水戸梅日記

水戸・いばらき

発想の魔術

2007-06-25 | 読んだ本
外食の天才が教える発想の魔術 外食の天才が教える発想の魔術
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2007-04-21

 

 

 「外食の天才が教える発想の魔術

 

 イタリア移民の子として貧しい家庭に生まれ

 自分の才覚一つで巨万の富を手に入れたフィル・ロマーノ。

 

 「業態開発の天才」と呼ばれ、

 40年のキャリアの中で、30種類のレストランを作り、

 そのうち6つが全国展開。

 

 「イーチーズ」というテイクアウトができるレストランは、

 現在の日本の惣菜チェーンやデパ地下の繁栄にも

 大きな影響を与えたそうです。

 

 オープンキッチンやサラダバーをいち早く導入したり、

 鍵を持ったお客さんだけが入れる店を作ったり、

 飲んだワインはお客さんの自己申告制にしたり、

 思いつたアイデアを次々に形にしていきます。

 

 現在では当たり前と思えるアイディアの原点がここにあった

 という事実にとても驚きました。

 

 

●同じもの、同じやり方、同じ味を人は望まない。

 普通とは違うもの、新しいもの、見たことのないものを

 経験して胸をときめかせたいと思っている。

 

●「型」というものは、創造力がなく、

 よりよいやり方を見つけられない人のためのもの。

 

●レストランが成功するために、一番大事な要素は、

 立地・立地・立地ではなく

 料理・料理・料理である。

 

●お客様は、ほかにはない特別なことを自分だけが知っている

 という感覚を愛する。

 

●ものを創る能力は神からの贈物であり、

 その能力を使うことが神への恩返しである。

 

コメント
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