「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ヴァンセンヌの森

2021年01月31日 | パリに暮らして~in paris
3度目のロックダウンかと思いきや、政府が現状規制の強化(大型商業施設閉鎖、国境管理厳格化)などを打ち出したので、ロックダウンになる前に気分転換にお出かけしようということで、パリ最大の緑地である、パリの東の郊外、ヴァンセンヌの森に行ってみました。
 
元フランス王室の狩猟場だったようで、歴代の王様が訪れた城も残りますが、今は広大な庭園に、植物園、動物園、農場、競馬場などが広がる市民の憩いの場のようです。
 
あまりにも広いく全部は一日で周りきれないので、まずは子供の喜びそうなアスレチックを目指し、メトロ1号線の終点の駅Chateau du Vincennesから歩いて10分ほどで到着する植物園へ。ここは5-10月は有料ですが、オフシーズンは無料開放されているようで、その奥へ進むと森の中に広大なアスレチックがあります。

このジャングルジムは11歳から15歳向け、下の方に上ってみたけど、結構怖かったです。


木材を利用したアスレチックが充実しています。こんなのが5,6個森の中に点在。

ブランコもたくさん。(フランスはなぜかブランコ有料の公園もある…)滑り台も長いものから短いものまでたくさんありました。卓球台も10台くらい。

さすが植物園だけあって、園内には蝋梅のような花が咲いていました。また違う季節に来てみたいし、動物と触れ合える農場など、今回行けなかったエリアにも行ってみたいです。

ハリネズミ

2021年01月27日 | パリから足を伸ばして

近所のオーガニックスーパーに珍しく立ち寄ったので、何か買ってみようと思い、値段も手ごろで普段あまり飲まないロゼワインを買ってみました。ラベルの絵も気になったので。

何の動物だろうと思っていたら、4歳の娘はすぐ見たら「ハリネズミ!」。

ラベルをよく読むと、ハリネズミは保護された動物なので環境保全の象徴、と書いてありました。初耳ですが…。

肝心のお味は、フルーティーで飲みやすいのですが、いまいちインパクトがない気がしました。(ロゼってそんな感じ…?)


またまた納豆作りました!

2021年01月26日 | パリから足を伸ばして

またまた自家製納豆を家で仕込みました(家内が、ですが)。前回固めだったので、今回は念入りに茹でて、豆もいい感じに柔らかくなりました。

豆が発酵する過程でかなり強烈なにおいが出ますが(家の中の温かい場所で発酵させるので)、そこだけ我慢すれば納豆が沢山いただける、これは家族全員納豆好きの我が家ではありがたいです。


パリの中華系スーパーにて

2021年01月25日 | パリに暮らして~in paris
パリの大規模中華系スーパー、タン・フレールでこの週末に買ったもの。
 
ここでうちが必ず買うのが出前一丁のインスタントラーメン。一つ5.5€(約70円)と日本と比べてもそれほど高くない気もします。種類(味付け)もとんこつ、海鮮、エビだし、スパイシー牛肉、東京醤油など豊富です。
生麺もあります。ラーメンの生麺2種類、焼きそば用生麺、生うどん。もちろん乾麺も種類豊富で、さらにはベトナムのフォーも購入。
さらに、月餅などの中華菓子のみならず、日本のせんべいに近いものが売っています。
以下の写真、我が家では、左側は「ハッピーターン」、右側は「雪の宿」だと思って食べています。それぞれ約200円。

パリの中華系スーパー

2021年01月24日 | パリに暮らして~in paris
この週末は、パリの13区の中華系・ベトナム系の店舗が集まるエリアにある、大きな中華系スーパー、タン・フレールに行ってきました。時々15区にあるタン・フレールには行くのですが、ここぱパリでも有数の中華系店舗の集まる地区なので、業務用の食材を買いに来る人も多くいて、品揃えなどが格段に違います。ちょうど2月上旬の旧正月を前に、春節気分満載でした。
店舗の前には、正月飾りや桃の花を売る特設コーナーも。

ディスプレイも正月気分。フランス語で「良いお年を!」というBonne Anneのほか、十二支の牛の絵と春節(中国語の「正月」)をかたどった派手な中国っぽいデザインの他、恭賀新年という文字もあり、エキゾチック。日本人にはなじみがありうれしいですね。

さすがに中国風の正月用品は買いませんでしたが、ラーメン、豆腐、餃子の皮、白菜や大根など、フランスの普通のスーパーではなかなか買えないものをたくさん買いました。(1回の買い物で100€を超えたのは初めてかも。単価はどれも5-6€以下なんだけど。)

コロナ対策

2021年01月23日 | パリに暮らして~in paris
フランスは他の西欧諸国がロックダウン等の措置をとっているのに比べ、今のところロックダウンにはなっていないものの、18時から夜間外出制限があり、新規感染者数もこのところは連日2万人越えと、まったく感染状況は予断を許しません。
 
来週から3度目のロックダウンか、とも噂されている今日この頃、郵便受けにコロナ対策のパンフレットが入っていました。
イル・ド・フランス=パリ首都圏地域のコロナ対策パンフレットのようです。こんなの日本でも見たことありません。


イギリスなどで見つかっている感染力の強い変異種を含めたコロナウイルスへ改めて警戒を呼び掛けるとともに、これだけのことを行政はやっている、ということをアピールしているように読めます。(フランス語なのでよくわからないけど)
 
それだけコロナへの警戒が呼びかけられているのか、はたまた「選挙対策」で行政の取り組みをアピールしたいのか…。いろいろ考えさせられるパンフでした。

またまたガレット・デ・ロワ

2021年01月18日 | パリに暮らして~in paris
本来1月6日の公現節のお祝いに食べるようですが、1月中は各地のパン屋の店頭にはガレットデロワが並んでいます。
というわけで、1月半ばの週末、コンベンション通りのマルシェを歩いていたら、おいしそうなガレットが並んでいるパン屋を発見。
この緑色のピスタチオのガレットが気になりますね。

こちらはパティシエのマダムが日本の方のようです。どれも上品で美味しそう。

ピスタチオの入ったガレット、買ってみました。4人用を買うつもりが、すでに売り切れていたので6人用を購入…。大人2人、子供2人なのに。どれだけガレット好きなんだよ?

中身はこんな感じ。ピスタチオの入ったアーモンドペーストも、下に敷かれたチェリーのペースとも美味しかったです。
 
さあ、今シーズンはあといくつ食べられるかな?

雪のパリ

2021年01月16日 | パリに暮らして~in paris
この週末はパリではこの冬一番の寒さでした。午前中から雪が降りだし、昼頃にはこんな雪景色。


子供達は、雪だるま造りたい!と言っていましたが…午後からはみぞれ交じりの冷たい雨に変わり、そこまで積もりませんでしたが、寒くてホットワインが美味しかった…。

またまた自家製納豆をつくってみた

2021年01月13日 | パリに暮らして~in paris
フランスで納豆は健康食品として人気という記事を読んだことがありますが、韓国食材店で冷凍品が3パックで2.5€=300円と日本ほど身近には買えません(当たり前か)。
 
コロナで外食もできないし、家にいる時間も長いので…自家製納豆つくりに挑戦しました(妻が頑張りました!)。
 
まずは、中国食材店でカラフルな豆の詰め合わせを購入(ごちゃまめQ)。
柔らかくなるまで煮て、市販の納豆と混ぜて、45度前後で24時間寝かせるそうです。前は、オーブンで一昼夜温めましたが、台所が納豆臭くなったこともあり、今回はキッチンペーパーを敷いてにおいを取り、洗面所のお湯の配管近くの温かいところに一晩置いておいたようです。
 
できあがりはこんな感じ。
豆が色々でいまいち納豆っぽくないけど…混ぜてみたら以下の通り

粘々と糸を引いて納豆ぽくなりました。少し豆が堅かったけど、豆本来の味わいが楽しめて子供達にも好評でした。
 
結構家でも作れるもんですねー。納豆が3個68円とかで売っている日本だったら絶対作ろうとは思わないけど…。これでパリでも納豆が気軽に楽しめそうです。