「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

恐るべし古宇利島

2007年02月25日 | 沖縄の旅案内
やんばるドライブ最後は、一昨年に開通した奥武島、屋我地島を経由し、古宇利大橋を渡って古宇利島へ。開通直後に一度沖縄好きメンバーと来ているので2回目の上陸。

オフシーズンの平日なのに、大橋をわたったところにある売店とビーチは結構な人手。売店では、道の駅風に農産物や食事に加え、半端もんTシャツも売っている。
那覇のお土産店などでも売っているが、サイズが偏って残ったり、B級品となったものが流れてきて、安く売られているようだ。

島をのんびり一周すると、御獄らしきものがあり、
その脇に「人類発祥の地」の碑や「方位と拝所の名称でみる古宇利島」
という看板が新たに立ち、神秘的かまがいもんか???という気分になる。

その後は、古宇利灯台や屋我地島の素敵な森のカフェ「花暦(はなごよみ)」に行き、
おしゃれなヒラヤチー(沖縄風お好み焼き)を食べて帰路へ。
充実した旅でした。
今度はもっとゆっくりやんばるを旅したいなー。

東村のマングローブ

2007年02月24日 | 沖縄の旅案内
沖縄本島東村といえば、慶佐次のマングローブとつつじ祭りが有名。
つつじ祭りには1週間早かったが、南国らしいオレンジ色のつつじが
既に咲いていた。

マングローブは、沖縄本島では最大級で、
「琉球政府指定文化財」の碑もたっている。
ここでは、マングローブジャングルをカヌーで巡る体験コースが人気で、
多くの修学旅行生が訪れるらしい。

大規模な旅館も無いのにどうやって受け容れているのかと民宿で訪ねたところ、
民宿や普通の民家に分かれて受け容れているらしい。
最近の修学旅行はなかなか面白い、
私も寺社めぐりよりそちらの方がよかったです。。。

さて、マングローブ林は、西表、奄美でもそれぞれカヌーにのって
巡ってみたが、こちらも川沿いに遊歩道が整備され、
遊歩道から湿地の生き物が見られる。

片方のハサミが大きいシオマネキというカニや、
「トントンミー」と愛称で呼ばれるミナミトビハゼ
見られた。
2月の平日だったせいもあり、人が少なくてのんびり自然散策するのに最適。

隣接する共同売店でやんばる(国頭村、東村、大宜味村それぞれ)産の
緑茶があったので、地元東村産を買ってきた。
荒削りで力強い味がする沖縄の緑茶、結構美味しいと思います。

やんばるで沖縄料理体験

2007年02月22日 | 沖縄の旅案内
今回の沖縄は、北部が産地の冬の味覚、
たんかんを楽しもうとやんばるにやってきた。

名護の道の駅で甘くてジューシーなたんかんを買い込む。
市販の温州みかんより見た目は美しくないが、
中の皮は柔らかいくてみずみずしい甘さ。

名護のジャスコでは、琉球民謡歌手の芸能ショーが行われているのに
驚いた。店内に設けられた50席ほどのギャラリーも満席。微笑ましいね。

そして、東村の体験民宿島ぞうりに宿泊。

ユニットバス完備の離れは広々としているし、目の前に売店はあり、
かなり快適。緑に囲まれたやんばるの森の中で、
冬でも虫の声やヤモリの鳴き声、
そして寒さに震えずに見られる冬の星座が楽しめた。

次の日は、頼んでおいた沖縄料理体験。
まずは生の落花生をすりつぶして作るジーマミ豆腐。
牛乳を入れて芋くずで固めるとは知らなかった。。。

そして、モズクの天ぷら。
ある程度塩で水分を抜き、直接メリケン粉をまぶして
焦げ目がつくまで揚げる。ソーセージを入れても美味しい。

そんなに難しい手順ではないが、やはり教わってみると
「なるほど」と思うことが多く、興味深かった。
美味しかったしね。

いろいろと楽しいお話も聴けて、
お世話になりました

沖縄中部で旧正月

2007年02月21日 | 沖縄の旅案内
普天間宮で初詣(?)を済ませた旧正月の日は、
天気もよくなったことだし、沖縄本島中部の定番ドライブコース、
海中道路へ。

潮が引いた蒼い海では、
あーさ(あおさ)採りに勤しむ地元の人も見られる。

浜比嘉島の比嘉集落で、琉球開闢の神といわれる
アマミチューの墓に手を合わせ、
今日から始まる旧暦の一年の無事を祈る。
浜漁港では、大漁旗を掲げた漁船が港に係留され、
島にはスーツ姿のお年よりもちらほら。

海中道路の付け根にある藪地島は今回初上陸。
人家も何もない島の、畑の中の細い砂利道を不安になりながらたどっていくと、
どん詰まりにジャネー洞と呼ばれるかなり大掛かりな洞窟を発見。
鍾乳石が垂れ下がっており、
かなりの昔から信仰になってきた自然の偉大さを感じる。

昼飯は、「麺そーれ」で八重山そばとゆし豆腐そばをたべる
そばジョーグーな一日。今年も麺食いな年になりそう。

浦添、宜野湾

2007年02月20日 | 沖縄の旅案内
沖縄に来ても、浦添、宜野湾は那覇周辺として
通過してしまいがちだが、今回はいつもより
じっくり回る機会があった。

知人の方につれてきていただいたのは、
浦添の米軍キャンプ地のすぐ裏にある
わずかに残った天然の海岸。

周りは、火力発電所や米軍住宅、ゴルフ練習場などに囲まれ、
ここだけポツンと開発から取り残されている海辺。

そこは、目の前180度に蒼い海が広がり、緑の芝生とのコントラストが美しい
ホッとできる空間。地元でも知っている人はそんなに多くは無い穴場だが、
釣りや海辺の生物を観察するのに絶好のスポットでもあるようで、
知っている人はよく来る場所のようだ。

こんなところが自分の近くにもあると、何かの折にホッとできる「隠れ家」
のようでいいな、と思う。

夜は、宜野湾にあるライブハウス「島唄」でネーネーズのライブ。
3代目となるネーネーズだが、声のハーモニーや、カラフルな衣装と
にこやかながらも凛とした張りのある舞台演出はさすが、という感じ。
こじんまりとした空間ながらも、臨場感や客席とのやり取りなどは、やはりライブならでは。

40分のステージが3回で、衣装も曲も3度とも異なる。
ステージの合間に曲のリクエストをした人もいるようだ。
これでライブチャージ1500円ならかなりお得。

次の日は旧正月。格式の高い琉球八社の一つである普天間宮に行ったら、
神殿で神主さんが神事の最中だった。
旧暦の行事が今でも各地・各家庭で残る沖縄では、
大きな行事らしく、神社にも案内の係員が2,3人立って整理に当たるほど、
人もひっきりなしにやってくる。

これも何かの縁と思い、新たな気持ちで手を合わせた。
いいしょうがちでーびる。

那覇 桜祭り

2007年02月19日 | 沖縄の旅案内
1週間前の雪祭りとは一転、今度は那覇の桜祭りに行ってきた。

沖縄の緋寒桜は、一旦気温が下がらないと開花しないようで、
暖冬の今年は例年より開花が遅かったとか。

那覇の賑やかな市場通りを通り抜けて与儀公園に行くと、
小さな川沿いに桜並木が植えられており、
緋寒桜の濃いピンクの色が青い空に映えていてなかなか見ごたえがある。

何よりも、東京の花見と違って大勢の人に囲まれておらず、
どこかのんびりとしているのがよい。

寒い東京から来て毛穴が緩むのと同時に
気持ちもほんわかと緩み、早速オリオンビールを片手に花見。

この時期の沖縄は、緋寒桜とたんかんと「いちばん桜」ブランドのビールが
楽しみですね。

北海道の味覚

2007年02月17日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
北海道の味覚といえば、
まずはサッポロクラッシック。言わずと知れた道内限定麦芽100%ビール。
これは、エビス、ブラウマイスターと並ぶ大好物のプレミアムビール。

とおもいきや、アサヒビールも、「北の職人」という北海道限定ビールを出している。早速試してみたが・・・やはりアサヒビールは私の口に合いません。(系列のオリオンは別)

小樽では海産物ネタたっぷりの三色丼を食べ、
じゃがバターやカニも美味しくいただきました。

それから、サッポロラーメン、ホタテ、
そして千歳空港4Fのソフトクリーム!

美味しかったです。はい。

さっぽろ雪祭り ②

2007年02月16日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
雪祭りの期間中、繁華街の名門「ススキノ」では、
氷柱が展示されています。

沖縄をテーマにして、琉球建築の建物の中に、
熱帯魚のイラブチャーやぐるくんが閉じ込められている氷柱もありました。

規模は小さいけど、光に照らされるし、すぐ目の前で見れるし、
雪祭りの雪像より気に入りました。

氷の「かまくら」で作ったBarもあって、カクテルとか出していたけど、
寒くてのんびり飲んでいられないよなー。

むしろ人気は、寒い中でも炭火焼を焼いている屋台でした。

さっぽろ雪祭り

2007年02月15日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
行ってきました さっぽろ雪祭り
いつも飛行機も宿も混んでいるので諦めていましたが、
今年は一念発起して、バースデー割引で札幌へ。

完全防寒着で札幌駅に降り立った瞬間、
冷蔵庫のなかを歩いているような
寒風に見舞われ、先行きが不安になる。
凍り道は転倒しやすく、至るところにスリップ防止用の砂袋がおいてある。

さて、大通り公園の雪祭りはすごい人ごみ。
雪像はもちろん立派なのだが、立ち止まって眺めるほど素敵かというと
そんなことはない。
どちらかというと、夜のほうがライトアップされて幻想的な感じ。

でも、なかなか見れないものだし、「祭り」というだけあって、
期間中は大通り公園周辺や北海道全体がイベント強化月間となるんですな。

雪祭り会場でも、カップヌードルやホット青汁が無料配布されたり、
雪の舞う中に沖縄のエイサーが踊られたり、アクロバットスキーのミニ大会が
あったりと盛りだくさん。

まあ、冬の厳冬期の北海道。
そうでもしないと、人は来ないでしょうね。。。

ニセコでスノーシュー体験

2007年02月14日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
冬の北海道といえば、パウダースノーでスキー!
ということで、小樽から2時間バスに乗ってニセコにやってきた。

オーストラリア人がアウトドア&スキーをはじめて
外国人観光客に人気が出て、香港・台湾も含めて、
大勢の外国人観光客に人気らしい。

でも、日本人にもニセコ人気が波及しているかといえばそうでないようで、
外国人観光客がいなければやっていけない状態らしい。

さて、アンヌプリスキー場ででスキーをやるつもりだったが、
アウトドア体験のパンフをみて急遽スノーシューにチャレンジ。

80センチくらいの短いスキー板のようなもの(裏にギザギザがあって滑らない)を
履いて、早速ゲレンデ脇の林間コースの新雪に踏み出す。

雪にズブズブ足が埋まらないので、新雪でもどんどん歩いていける。
慣れてきて、誰もいない新雪を歩くのはいいけど、
歩くだけだと飽きるな、と思った頃に、
インストラクターについて斜面を滑ったり駆け下りたりと、
自由自在に動けることに気づいた。
雪の上で自由に行動できるという感覚が面白くて
縦横無尽に歩く・・・。結構疲れたけど。

でも、なかなか面白い体験。
パウダースノーでのスキーもやりたかったけど、
これはこれで満足。