「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

パリで日本を感じる

2020年11月29日 | パリに暮らして~in paris
外出制限が少しだけ緩和された週末、子供の誕生日が近かったので、パリの中心部に行ったついでに久しぶりに買い物に行きました。
 
「まつだ」で寿司15€(写真は2人前)をテイクアウト。フランス人のお客さんも含め、結構ひっきりなしにお客さんが来て、予約のない人は30分待ちと言われていました。
さらにそこから徒歩へ移動して、和菓子の老舗「とらや」へ。そこで季節の生菓子とおこわのおにぎりを購入。
 
 
さらに、パリで日本の本が買える本屋ジュンク堂にも行きました。以前は週一で日本から入荷していた本が、航空便の減少等により月1などになっているようですし、価格も日本の価格の2倍しました。でも他で買えないからニーズがあるんでしょうね。本屋で本を見て選ぶというのもきようびなかなかできないので、誕生日くらい、と思って奮発しました。


クリスマスシーズン到来

2020年11月28日 | パリに暮らして~in paris
パリのこの時期の風物詩、ボンマルシェ百貨店のクリスマスショーウィンドウ。クリスマスツリーやトナカイが動く仕掛けに子供達が見入ってます。

コロナ禍でも、シャンゼリゼのイルミネーションやこちらは外せないようです。

窓の前の見物台が密を避けるために一方通行となり、乗れる人数も6人までなど、このご時世らしさも感じます。





コロナ第2波のロックダウン中のパリの風景

2020年11月25日 | パリに暮らして~in paris
ヨーロッパは各地でロックダウンや夜間外出制限、店舗の営業制限やがあり、コロナウイルス感染症第2波の真っただ中と報道されています。
街中の薬局前でも、こんな白いテストで簡易抗原検査をやっています。
 
ここフランスでも、10月30日からのロックダウン2回目も間もなく1か月となり、政府から少なくとも12/1まで、と示されていた期限が近付いてきたので、昨日マクロン大統領が今後の見通しを発表しました。もちろん、みんな、1年で最大のイベントであるクリスマスの時期がどうなるのか、家族と会ったり、旅行ができるのかというのを気にしているからです。
 
それによると、順調に感染者が減ればという前提ですが、
  11/28~ 生活必需品以外の商店(おもちゃ屋、本屋等)が開店OK、
     外出制限は続くので外出には許可書が必要、
     一日1時間、自宅から1Km以内の運動は、3時間、20Km以内まで可
  12/15~ 外出制限解除、夜間外出禁止のみ(12/24と31は夜間外出制限も解除)
    1/20 ~  カフェ、レストランの営業再開
ということのようで、クリスマス時期の旅行はOKとの見通しが示されましたが、フランス人が愛してやまないカフェでのおしゃべりは1/20までお預けとなりました。
 
ちなみに、最近の朝7時~7時半頃の、うちから見える東の空はこんな感じ。この季節にしては、さわやかで良い天気の日も多いので、自由に外出できないのが残念です。
 
 

ガレットデロワ

2020年11月21日 | パリに暮らして~in paris
フランスの新年の風物詩といえば、ガレット・デロワ。陶器の飾りの入ったアップルパイを切り分けて、その陶器が入っていた切り身を食べた人に新年の福が訪れるという「縁起物」ですが、年末から年始にかけては、有名な日本人のパティシェの店や、羊羹で有名な「とらや」(中はリンゴではなくもちろん餡子)でも売り出すなど、パリの街の至る所で目にします。(スーパーマーケットで7-8€、洒落たパティスリーだと20-35€)
 


我が家は去年、子供が喜ぶので、有名菓子店でなくても、行きつけの近所のパン屋数軒の他、よく行くスーパーマーケットのガレット・デロワを10個ほど食べ比べましたが、今年も11月の終わりからスーパーマーケットに並んでいたので早速買ってきました。(もはや「新年の縁起物」ではないけど)
 
今シーズン初のガレット・デロワの「当たり」は…聖人でしょうか。買ってきた家内がゲットしました。
仮にコロナの外出制限が続いても、これで少し楽しみが増えます。

フランスで見つけた!シリーズ JAPONの洗剤(潜在)ニーズ

2020年11月20日 | パリに暮らして~in paris
我が家の台所をふと見ると、なんか日本的な風景が…。

洗剤と寺と五重塔はどう考えても関係ないですが、桜色にJaponと書いてあり、どこかで見おぼえが…そう、カルフールの洗濯用洗剤JAPON ↓ の食器洗剤がでした!
 
 
まさか1万人ほどの在仏日本人に向けて製造販売しているわけではないと思うので、やはり根強い日本ファンのフランス人がいるんでしょうか?
 
そういえば、近所のパン屋のフランス人のお姉さんは、日本語少ししゃべれるし(私のフランス語と同程度?)、日本食を置いている韓国食材店のフランスの兄ちゃんもやたら日本語上手だし…意外と親日家が多いのかも。



 

アドベントカレンダー その2

2020年11月18日 | パリに暮らして~in paris
 
子供が二人いるのでケンカしないように2つあったほうが良いね、という話になり、妻が「私のお菓子も欲しいし、IKEAで安く売っているみたいだから買ってきて」、と頼まれたので…3個目のアドベントカレンダーを買いました。
 
これで12月1日以降、妻と二人の子供たちは、1日ずつ日めくりをしてクリスマスをカウントダウンしながら、各自が日替わりのお菓子を楽しむことになります。(日付をめくると様々な日替わりのお菓子が隠れている仕掛け)。スポンサーのお父さんはお菓子の味見がどれくらいさせてもらえるでしょうか…?


さて、このアドベントカレンダーは、大人へのクリスマスプレゼント?として、オンラインでレシート番号を入力することで、IKEAで使える5€(600円)~300€(3600円)のクーポン券が12/26にもらえるそうです。(まあこの商品自体が8€なのでほとんど5€のクーポンだと思いますが)
 
色々と考えられていますね。やはりこの国におけるクリスマスというイベントの重要性を感じます。(日本のお年玉くじみたいなもの?)

フランスで見つけた!シリーズ 量り売り

2020年11月17日 | パリに暮らして~in paris
フランスのスーパーマーケットでは、野菜や果物の量り売りがよくあります。
 
りんごやみかん、キノコや玉ねぎなど、Kgあたりいくらと表示されているものは、自分で袋に入れ、近くにある秤で測り、品目を押して金額の入ったシールを張り付けるか、大きなスーパーでは秤の係りの人に渡して、金額入りシールを出してもらいます。(似たような品目がたくさんあって、慣れないと探すのに時間がかかるので)
 
あとは、ナッツや乾燥バナナ、シリアルなども量り売りになっているスーパーがあります。最近、近所のカルフールBIOに入ったら、どの品目もBIOで(あたりまえだけど)へーと思いましたが、それ以上に面白かったのが穀物などの量り売りコーナー。
 
シリアル、ナッツ、バナナチップ、チョコレートのほか、コメ(RIZ…粒が長い米が主流だがジャポニカ米のような短粒種も←あまり美味しくなかった)、GOMASIO(ゴマ塩)もありました!いちいちBIOのシールも貼ってあります。量り売りだと、とりあえず少しだけお試し、が気軽にできて良いですね。パッケージの無駄も少ないし。
 

タルト三昧

2020年11月15日 | パリに暮らして~in paris

ロックダウン期間中、他にどこにも行けないので、日曜日は家から徒歩15分のマルシェに行くことが多いです。

行列のできる魚屋、色とりどりの季節の野菜や果物が並ぶ八百屋、おいしそうなにおいを漂わせる総菜屋等、ひかれるお店はたくさんありますが、我が家の定番は、コスパ抜群のタルトです。アップルタルト5.5€、フルーツタルト8€など。パティスリーで買うより素朴ですが、半額くらいの値段で買えます。

今日はその中でも一番素朴で一番コスパが良い?と思われる、何のトッピングもないカスタードタルト4€を狙っていたのですが、一緒に行った4歳の娘がフランボワーズがいっぱい載ったタルト(8.95€)を指さして頑として譲りません。

フランボワーズは甘酸っぱいので、子供にはどうかなと思い、他のフルーツタルトや、同じフランボワーズのタルトレット(小さい1人前のタルト)、甘いカスタードタルトはどうかと説得を試みたのですが、娘のただならぬ意思の固さを感じて結局フランボワーズを買いました。

フランボワーズの下にはカスタードが敷き詰めてあるので、甘酸っぱいフランボワーズとの調和が「大人の味」です。娘も希望のタルトが食べられてとても満足げでした。次は洋ナシのタルト(8€)を試してみたいです。

 


フランスで見つけた!アドベントカレンダー

2020年11月14日 | パリに暮らして~in paris
フランスではもちろんクリスマスが一年で最大のイベント。老若男女、みんな指折り数えて待ってます。

そんな時に役立ち、楽しめるものがアドベントカレンダー。12月に入ってクリスマスまでの24日間、1日ずつその日付のところをめくると、日替わりで様々なお菓子が入ってます。

大手チョコレートメーカーから、町のちょいと気の利いたお菓子屋のオリジナルまで、様々な種類があります。値段もピンキリですが…。


左は人気のブーランジェリーパティスリーPoilane、右は大手チョコレートメーカー。

てなわけで指折り数えながらお菓子も楽しめます。これはフランスでは生活必需品です。なぜならロックダウン中も買えるので。(^^)

なんなら11月から楽しめる50日分のがあっても良さそうだけど…