「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

福井市内で牛の乳しぼり体験!

2014年08月31日 | 福井のミミより情報

今日は近所のお友達と、福井市内の牧場で乳しぼり体験です。

まずは牛さんの勉強。牛さんは一日3時間ほどの睡眠で、あとは食べているか4つの胃袋で反芻しているかだそうです。

いよいよ乳しぼり体験。牛さんこわーいと泣き出す子もいる中、2歳の息子は果敢にも近づいてなでなでします。そして恐る恐る乳首をつかんで…できました!

お父さんもやってみました。乳首の上の方を親指と人差し指で握りながら、下の方を中指、薬指、小指で絞っていきます。ピュッと出るとなかなか気持ちいいです。

一日2回、多い時で40リットル出るそうです。また、18か月の時から、1年から1年半おきに子供を産むそうで、こちらの牧場では一頭の牛が12年で8回産むそうです。ツワモノですね・・・。


そして、牛へ餌やり。草をつぶしたヘイキューブをあげると、長い牛タンで手がべろべろ舐められます。これにはさすがに子供もビビってました。
 
最後は試飲?牧場で飲む低温殺菌牛乳はひときわおいしかったです。


その後は、直営のジェラート屋さんでソフトクリームやジェラートをいただきました。アイス1個と体験で大人500円、子供300円。福井市街からすぐ近くで手軽に体験できて、なかなか面白かったです。


夏の終わりに

2014年08月25日 | 福井のミミより情報

この週末は、お友達家族が来たので三国の民宿に一緒に泊まりました。天気が芳しくなく、海遊びはあまりできませんでした。

翌日はなかよしとんがり牧場にて動物たちと触れ合いました。今回はヤギ、牛だけでなく、ヒツジにも会えました。

 

日曜の夜は、雨で延期になった越前市の花火大会へ。風がない曇り空に煙が充満し、雲に隠れた花火も多かったのが残念でした。


250年続く神社の祭り

2014年08月19日 | 福井でのすろーらいふ

夏は盆踊りの季節。よく目の前を通る神社で、七日踊りという夏祭りがあると聞いて、わざわざ仕事の後行ってみました。

福井駅東口からもほど近い杉社白髭神社は、見た目もそれなりに立派な歴史ある神社です。こちらでは、約250年前から、五穀豊穣、無病息災を祈願して、真夏に七日連続で氏子たちが踊りを奉納したようです。気になっていた神社の古い祭りなので、思い切って行ってみました。

広い境内にはやぐらが組まれ、太鼓などもなく、やぐらの前に歌い手が立ち、その周りは20人ほどの近所の方と思しき方が、歌に合わせて踊っています。太鼓や鐘もなく、出店といえば近所の人がやっているようなお菓子の店のみ。寂しいくらいですが、この踊りを粛々と250年も続けてきたという、ふだんの生活に何気なく歴史が潜んでいるところが、都に近い福井の「さすが」だと思います。

 

 


西山公園

2014年08月18日 | 福井でのすろーらいふ

鯖江の西山公園は、日本の歴史公園100選にも選ばれており、また5月のつつじを筆頭に、桜、紅葉も楽しめる公園です。こちらには無料のミニ動物園もあり、レッサーパンダが人気を集めています。

夏のある日に行ってみたら、さすがに暑くてレッサーパンダはバテテいました。

 

その後は、すぐ近くにあるコミュニティカフェ・ここるへ。地産池消にこだわっていて、店ものんびりできます。福井のブランドミニトマト・越のルビーを使ったカレーと、日替わりランチをいただきました。

 

散歩の最後は、フルーツなどをたっぷり使ったジェラートが美味しい近くの洋菓子屋へ。メロンを丸ごと1個使ったデザートがあり、連れがすかさず購入していました。かなりボリュームたっぷりですね。太りそう…。


敦賀の灯篭流しと花火大会

2014年08月17日 | 福井のミミより情報

敦賀の灯篭流しと大花火大会に行きました。

日本三大松原の一つ、気比の松原にて、盆の供養として数千個の灯篭を海に流した後、目の前の海上から花火が打ち上げられます。今年はあいにくの雨模様で、開催も危ぶまれましたが、降雨でもよほど荒れなければやると発表されたので、濡れるの覚悟で出かけてみました。

 

とはいえ、子供連れで長い距離を歩いてメイン会場まで行くのは厳しそうだったので、岸壁の近くに車を止め、気比の松原を望む埠頭で見物することにしました。まわりにも傘を差して見ている人がたくさんいました。

  

日本海側最大級といわれる13000発の花火は、大きさや色、形なども様々で、雨模様でも十分見ごたえがありました。途中、波に流された灯篭で水面が赤く輝く場面もありました。


三国の牧場と浜でのんびり

2014年08月16日 | 福井のミミより情報

三国には、福井県の県営牧場の一つがあり、そのうちの一部が、動物たちと触れ合える「なかよしとんがり牧場」として開放されています。

ヤギとヒツジがそれぞれ10頭いて、気軽に触れ合えます。ヤギは夢中になって草を食べたり、無造作に置いてあるブロックを表彰台と間違えているのか、集団で乗って、すぐ脇の県道を通る車をびっくりさせていました。ヒツジさんは暑くてヒトの相手なんてしていられないらしく、竹林に逃げ込んでいました。

 

隣接する広い放牧地には牛が放牧されています。牛は、ブランド牛肉として売られている若狭牛の母牛だそうで、牛のオーナーからリハビリ名目で県の牧場に一時的にうつされ、健康管理や種付けなどをされるようです。さっきまでギを追いかけていた息子は、牛の放牧地にも入りたい、もっと牛の近くに行きたいとわめいていました。

3階建ての展望台もあり、畑が広がる丘陵地帯と、その向こうの芦原温泉街と坂井平野が見渡せました。空気が澄んでいれば、白山も雄大に見えるでしょうね。

 

その後、海に行く途中、イカやタコを焼いてせんべいにして売っているお店の前を通りました。よく駅前の店で土産として買っていくのですが、こちらの本店では、「食べ放題」に試食ができます。昼飯をたらふく食った連れ合いと息子は、驚くことに一通り食べてました。

その後は浜地海水浴場へ。夕方16時過ぎでしたが、まだ多くの家族連れが海遊びをしていました。家を出るときに曇りがちだったので水着を持ってこなかったのですが、泳ぎたくなるほど水がきれいで、息子はスッポンポンで海に入り、楽しそうに遊んでいました。またのんびりたっぷり海遊びしたいです。

 


三国の農家レストランでのんびり

2014年08月16日 | 福井のミミより情報

ある日の午後、少しばかり夏休み気分を、と思って午後から休暇をいただき、三国へぶらりとドライブへ出かけました。

仕事が長引いて行きたかった寿司屋のランチに間に合わず、どこに行こうかと考えた末、農家レストランNORAへ。木造りの広々とした空間とテーブルが置かれた素敵な庭があり、のんびりできます。近隣の農家で獲れた野菜と、契約生産者からの美味しい卵が特徴です。

サラダ・野菜惣菜とたまごかけごはんはビュッフェスタイルでいただくのですが、「あと15分で終了です」と言われたので慌ててとりに行き、眠そうな子供にも急いで食べさせたので、写真を撮り損ねました。でも、終了間際でも、「トマトもうないの?」と訊いたら山盛り補充してくれました。というわけで、こちらは、ふわと ろオムライスとトウモロコシのアイス。

 

庭も久しぶりに行ったら整備され、池がビオトープのようになってたくさんのトンボが飛んできていたほか、鴨も散歩していました。

 

さっきまでヤギが座っていたブランコに構わずうちの息子も座って喜んでいました。

近くには、ひまわり畑もあり、小さいひまわりながらも、田園風景が続く丘陵地帯に密集して植わっているので、それなりに写真スポットとなり、芝政ワールドからの帰りと思われる他県ナンバーの車も次々と停まっていました。


河原でのんびりと花火見物

2014年08月14日 | 福井のミミより情報

8/13、えちぜんおおの夏祭りの花火大会がありました。

山に囲まれた城下町の大野市では、真冬の2月にも花火大会があり、こちらは城下町のど真ん中で行われますが、夏は市街地から少し離れた真名川の河原で行われます。

仕事の後車で福井市から駆け付けると、ちょうど打ち上げが始まったところでした。国道から適当なところで曲がって川沿いへ進むと、川沿いの堤防で花火を見ることができる場所に出ましたので、当然誰も通らないであろう川沿いの道に簡易チェアを置いて、のんびり見物しました。ほかにも、車で河原に乗り上げて見物している人、田んぼの真ん中や、国道の広い歩道に車を止めて見物している人など、盆地の中の思い思いの場所で見物している人がいたようです。

東京にいると、花火大会は人が多く、人込みの中で立って見ることが多いので、川のせせらぎや、虫のなく声を聴きながら座ってのんびりと花火が見られる地方都市はいいなーとしみじみ思います。

夜の気温が26度くらいと涼しい日で、川の水の流れを聞くとさらに涼しく感じ、持って行ったビールを開ける気にならなかったのが唯一残念でした(笑)。おかげで妻にドライバーを交代せず、帰りの道のりも運転でした。(35分ほどですが)


越前市名物?

2014年08月10日 | 福井のミミより情報

この週末は台風で海に行けなくなったので、屋内で子供が楽しめそうなところとして、越前市の「かこさとしふるさと絵本館」に行ってみました。絵本作家として有名なかこさとし氏は旧武生市の生まれで、8歳ころまで過ごしたそうです。

特に彼の絵本が好き、というわけでもなく、代表作が何かと聞かれてもよくわかりませんが、2歳半の息子も絵本を読むのが好きなので、楽しめるかもと思いました。

住宅街の中にある石造りのおしゃれな絵本館は、周辺の遊び場ともマッチするよう作られていて、居心地が良さそうです。中に入ると、代表作(と初めて知りましたが)のダルマちゃんシリーズのキャラクターが迎えてくれます。

館内には、かこさとし氏の作品を中心とする絵本がたくさんあり、温かい雰囲気の中で、図書館のように気軽に手に取って読めるようになっています。2階には、彼の代表作の原画とともに、生い立ちなどが展示されています。また、演劇などもできるホールもあり、何もないときは、代表作のキャラクターであるダルマちゃんやカラスのパン屋さん、マトリョーシカに変身できる衣装が置いてあり、子供たちが身につけて走りまわって遊べるようになっています。

うちの息子も、いろんな絵本を次から次へと手に取ったり、カラスの衣装を着て嬉しそうに走り回ったりしていました。

ちなみに、お昼は、絵本館の近くで、越前市3大B級グルメの一つ、中華そばの名店として地元で人気の若竹食堂へ。あっさりとした鶏ガラスープと歯ごたえのある麺、具だくさんの五目中華そば(700円)を楽しみました。昔ながらの食堂、といった雰囲気も良いです。

帰りは、巨大なパフェが食べてみたいと連れが言うので、武生駅近くのスイーツショップJUNへ。10種類のフルーツとプリン、アイスクリームが山盛りのプリンアラモード(950円)は、3人で分け合って食べて十分な食べ応えでした。

 


花火

2014年08月05日 | 福井でのすろーらいふ

いつもアパートに住むご近所さん同士、2~4歳くらいの子供たちの面倒を見ながら遊んでくれています。先日はみんなで夜、花火を持ち寄って花火大会しました。

うちの2歳半の息子、自分で手に持って花火をするのは初めてで、最初は怖がっていましたが、最初の花火をやると面白いと思ったようで、「もっとやる」と積極的 になりました。花火を上に向けないように、とか、ほかの子供たちの火に気を付けて、とか、なかなか目が離せなかったですが、本人はかなり楽しめたようで す。

次の日は福井の夏の風物詩、福井市内のど真ん中で行われるフェニックス花火へ。町中の足羽川河原で打ち上げるので、大きな花火玉は打ち上げられませんが、アップテンポな音楽と花火の競演が間近で見られるのは悪くありません。


2年前に福井に来た時は、招待席をもらって行ったのに、大きな音にびっくりして泣いてしまいましたが、さすがに2歳も年を取ったので、夢中で花火を楽しんでいました。
 

都会の大きな花火大会は1時間半から2時間もあるので間延びしてしまいますが、こちらの花火は45分くらい。この程度が子供も大人も飽きなくていいのかもしれません。(沖縄は祭の最後に10分ほど、のことが多いですね)