「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

2010年を振り返って

2010年12月31日 | Slow Life
今年印象的だったこと

・鹿児島、長野、瀬戸内への旅
・「地域」に様々な形で関わったこと
 ・・・飯田のワーキングホリデー、山梨への援農、みそづくり、都市農村交流ツアー
   秋田の地域興しワークショップ
・田舎暮らしへのイメージを膨らませた
 ・・・小値賀、長野、山梨などに行ったり、友人宅を訪れて
・小学校の同窓生や沖縄でお世話になった人などに再会できたこと
・観光の仕事に就いて、「環境、観光、国際」という自分なりの重点テーマを明確にしたこと
・家族や親戚とのつながりを改めて深めたこと

やはり、年をとるごとに、浅く広くより、
好きな分野、地域、付き合いたい人というのが絞れてくるような気がします。

そういう意味で、かなり自分の目指す方向が明確になり、
ある程度イメージを膨らませることもできました。、

2011年は、ますます「選択と集中」によって、目指す方向を深堀し、
今以上に具体的な「成果」を残せるようにしたいです。

という気持ちで、2年参り&初詣に行ってきます。
皆さまも良いお年を!

四国へ行ってきました ~高知編友人の友人まで公開

2010年12月30日 | 「つながりの旅」とは?
クリスマスの休みを利用して四国へ行ってきました。
昨年は讃岐うどん食い倒れツアーでしたが、
今回は・・・みかんと瀬戸内の魚、それとやっぱりうどんでした。

それはさておき、まずは龍馬伝で人気沸騰中の高知に入りました。
といっても、桂浜よりも先にまず連れあいに連れて行かれたのは、
あんぱんまんミュージアム!

道端にさりげなくあんぱんまんの石像が立っている
ひなびた山村にあるこのミュージアムは、
子供たちの夢と笑いに包まれて、
のんびりとした空気が流れています。

ミュージアムの周りでは、街の街灯やホールまでも
アンパンマンをかたどっています。

子供の漫画だろうと、あまりじっくり見たことはなかったけど、
よくよく向き合ってみると、
温かみのある絵を配し、勧善懲悪や地域への愛着がにじみ出ている
ところなんてなかなか悪くないと思いました。

芦川の旅~続編

2010年12月27日 | 山梨・芦川にて

芦川について、その後。

村には泊るところが2軒ほどありますが、そのうちの一つ、
すずらん荘という宿に泊まりました。

建物は古いけど、昔の民宿、という懐かしい感じがして、
アットホームです。おばちゃんもいい感じ。

料理も、田舎料理ですけど、と言って、地場の野菜や漬物、鍋がたくさん並べてくれます。
この日は、キノコの鍋と特産のコンニャク、漬物、イワナの塩焼き、天ぷらなど、盛りだくさんでした。

よく泊っていたアマチュアカメラマンの村の風景による
来年のカレンダーまでいただきました。
素朴な山里の民宿に泊まって、静かにのんびりしたい、という方には最高です。

また、芦川に行った2週間後、出来上がった漬物が届きました。
地菜漬も大根づけも美味しいです!


心和む風景に出合える里歩き

2010年12月23日 | 山梨・芦川にて

山梨・芦川村の続きです。

地菜の収穫、水洗いと漬物作りを体験したあとは、直売所のお姉さんの案内で、集落を歩きます。その昔は、若彦路と呼ばれる街道沿いの集落だったこともあり、神社、寺、関所、旅館の跡など、歩いて5分ほどのくねくねした道沿いに、こぢんまりと見どころが詰まっています。

ちょうどこの時期は、漬物にするために大根を薄切りにして寒風に干す時期のようで、洗濯用のハンガーに包帯を干すように吊るしています。これは山梨でも、標高が高いこのあたりならではのようで、県内の他のエリアから来た人も、珍しそうに写真に収めていました。この辺り独特の、石垣の段々畑をバックに白くひらひらと風に揺れているのは壮観です。

また、昔の馬頭観音像や、小さな囲いに覆われたお地蔵さん、かぶと造りと言われる茅葺の大きな屋根など、懐かしい感じの風景がそこかしこに残っています。

もちろん、打ち捨てられて草ぼうぼうに古民家もいくつかあり、過疎・高齢化を感じさせる風景もあるのですが。。。

泊った翌朝は、朝日に映える南アルプスも望むことができました。また、集落の中には、しだれ桜の古木もあったので、桜の時期にぜひ歩いてみたいと思いました。


日本の原風景が残る村での田舎体験!

2010年12月21日 | 山梨・芦川にて

ついに行ってきました!
山梨県の旧芦川村という農村を舞台にした、
都市と農村の交流ツアー。

山梨県の観光推進機構のグリーンツーリズム・コンテストに応募したのがきっかけで催行が決まりました。

この日は朝からすっごく晴天。標高900mくらいの現地は、
3,4日前に雪が降って、思った以上に真っ白でしたが、
霜にあたると柔らかくなって美味しいという漬物にはバッチリでした。

着いたら、早速、村の直売所の裏にある畑で、雪にかぶった地菜(鳴沢菜)を収穫体験。その後、集落の人たちの今でも社交場となっている、冷たい水場で、採った菜っ葉をじゃぶじゃぶ洗い、昼食後には、いよいよ漬け込み。

一晩寝かせた菜っ葉を隙間なく積めて、塩を間に垂らして樽に漬けこめば、
地菜漬の作業も完了。

わいわい、がやがや、楽しく実行できました。
漬物のできあがりがどうなるか、楽しみ!♪


山梨でプチ田舎暮らし♪

2010年12月05日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
日が近づいてきたので最後のお知らせ。
まだ若干余席があるようです。

昨日は別件で北杜市の標高1000mくらいの限界集落に泊まりました。
昼間は山が凛とそびえ、夜はキンと冷えた空気と満天の星に震えました。
朝は、久々に畑の霜をシャリシャリ・・・。

田んぼから見る、大きな青い空にはるかに見える富士とか、

道端で売られる干し大根の束とか…

早く田舎で暮らしたい今日この頃。

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この地域独特の「かぶと造り」と呼ばれる茅葺屋根や清流、石垣の段々畑など、
日本の原風景と村人の温かい笑顔が残る山梨県芦川地域で、
ホンモノの田舎体験ツアーが行われます!

この地域で昔から作られている漬物作りを地域の人たちと協働で行なったあと、
清流と道祖神がそこかしこに残る山里を村の人の案内で散策します。
もちろん、お昼は郷土色満点の田舎料理で、自分で漬けた漬物のお土産付き♪

田舎暮らし、自然体験、グリーンツーリズム、エコツアー、スローフード
、地産地消、人と自然との「つながり」…そういうキーワードにピンと来たあなたは、
ぜひご参加ください!↓↓


<日本の原風景が残る清流の里で、田舎暮らし体験&漬物の達人に師事>

12/11(土) 山梨県笛吹市芦川地区の農産物直売所 「おごっそう家」集合
  体験料、昼食、漬物郵送料込み 3800円
 (JR石和温泉駅集合の場合は、往復のバス代として2000円プラス)
http://www.yamanashi-kankou.jp/y-tabi/learn/bosyuchu/genfukei.html
【催行確定】
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