「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

パリのバリカタ

2019年09月24日 | パリに暮らして~in paris

パリのど真ん中OPERA地区で、「博多ちょうてん」の味噌とんこつラーメンと餃子3個セット14ユーロを食しました。麺の硬さも選べます。「固め」だけでなく、「バリカタ」も。

ところで、最近フランクフルト出張含め、週一でラーメン食べてる気がする…。ちなみに、ヨーロッパでもラーメンは現地の人に大人気です。


ベルサイユ宮殿に並ばずに入れた

2019年09月23日 | パリに暮らして~in paris

ヴェルサイユ宮殿に行ってみた。朝から大行列。昼にはこの行列が三倍くらいになってました。

我々は、ヨーロッパ文化遺産の日の無料入場はどこだと聞いたら、限定無料公開エリアを案内されたので、並ぶことなくスイスイと。メジャーなエリアは見られませんでしたが、いくつかの部屋が混まずにゆったり見れたほか、クラッシックの生演奏が建物のいたるところであり、文化に触れた気分になりました。

庭園はそれほど並んでないし、無料のはずだから行こうと思ったら、チケット売り場に長い列が…。どうやら、噴水ショーがある日は、庭園も有料になるようです。もうすぐ雨が降る予報でしたので、わざわざ10.5€払ってはいるほどでもないし、さっき宮殿から少し見たなと思い、退散しました。

うちから45分くらいなんで、また無料公開日に行ってみようっと。


ヨーロッパ文化遺産の日

2019年09月21日 | パリに暮らして~in paris

欧州各地の文化遺産が特別公開されたり無料で見学できたりするヨーロッパ文化遺産の日(通常9月の第三週の週末)、ということで、ステンドグラスが有名なサント・シャペルに行ってきました。

場所は、ノートルダム大聖堂などがあるシテ島、つまりパリのど真ん中。キリストが磔に処せられたときに被っていたという聖遺物を納めるために13世紀に造られたものです。壁を覆う一面のステンドグラスは、もちろん一つの窓ごとにキリスト教に関連する物語が描かれています。

敷地内に入る前も、敷地内で建物に入る前もそれぞれ10~15分ほど並びましたが、特にキリスト教徒の方にとっては、一見の価値があるんでしょうね。もちろん、私も、スゲーと写真を撮る程度に感動しました。

マリーアントワネットはじめ、フランス革命前後の囚人が捉えられていた、セーヌ川近くに建つ「コンシエルジェリー」も無料で見学できたので行ってみました。ここは、古代の宮殿があった場所で、のちに司法をつかさどる役所が置かれ、それが革命期に拘置所になったようです。

中に入ると、ひんやりとした石造りの重苦しい空間が歴史を物語るかのようです。

画像に含まれている可能性があるもの:室内

マリーアントワネットの遺物や革命時の様子を克明に描いた説明があったりして、フランス革命のことを少し勉強しなおそうという気になりました。

その後、15分弱歩いて、フランスに貢献した有名人が祀られているパンテオンへ(ギリシャ語の万神殿という意味)。昔の大聖堂を18世紀に国家の神殿へ改造した威容を誇る建物で、ルソーとか、エミール・ゾラとか、キュリー夫人などの墓所を間近に見ることができます。


Hotel de ville de Paris (パリ市庁舎)を見学

2019年09月21日 | パリに暮らして~in paris
9月第三週の土日はヨーロッパ文化遺産の日、ということで、欧州各地の文化財が特別公開されたり、無料で見学できたりします。
 
黄色いベスト運動でシャンゼリゼ通りやコンコルド広場は近づかないほうがいい、環境問題への行動を求めるデモもある、と言われていましたが、天気も良かったので様子を見ながら出かけてみました。
 
まずは普段公開されていないHotel de ville(パリ市庁舎)へ。普段は市長の執務室や議会、貴賓室に使われているようで、非公開なのですが、この日は入れるというので行ってみました。行列ができていましたが、15~20分くらいで中に入れました。 
 
↓ 中は宮殿のように豪華でで、教会のようにステンドグラスもあります。
 
↓ 天井にも絵が描かれ、シャンデリアもあり、豪邸のようです。


↓ この部屋の天井画は、フランスのシンボル、自由、平等、博愛を象徴しているとのこと。

↓ 図書館もあります。身分証を見せて登録カードを作れば、誰でも入れるようですが…なかなか気軽には入れませんね。

↓ こちらは議会が行われる場所。これも豪華ですね。

↓ こちらは市長のお部屋だそうです。割とシンプルで安心しました。
たっぷり、1時間ほども見学しました。
 
こんなに豪華に作らなくてもいいのに、と東洋の島国の庶民は思ってしまうのですが、
やはり、パリにふさわしい建物を、ということなんでしょうね。。。
 

フランクフルトはソーセージだけじゃない!

2019年09月18日 | パリに暮らして~in paris

パリに暮らし始めてから初めての出張はお隣・ドイツのフランクフルトへ。TGVで4時間弱です。

画像に含まれている可能性があるもの:電車

ついて早速の昼飯は、地元の人でにぎわうラーメンJUNでとんこつラーメン。パリでは12€位しますが、こちらでは9€。物価が安い

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物

フランクフルトといえば、日本ではソーセージをイメージしますが、ヨーロッパ中央銀行がある金融都市です。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、空、屋外

後ろに見える大聖堂に代表される旧市街と、近代的な高層ビル群のコントラストが印象的。

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

ちなみに、宿泊は駅前の東横イン。海外にもあるとは知りませんでした。部屋の狭さ含めて、日本とほぼ同じです…。


ビール、ワインの種類が豊富!

2019年09月15日 | パリに暮らして~in paris

パリのスーパーマーケットに行くと、ビールワインの種類が豊富で安いことに驚きます。

ワインは本場なので、といえばそれまでですが、赤、白、ロゼそれぞれ、棚の上から下まで、産地もフランス全土は言うに及ばず、スペイン、イタリア、チリなど、豊富です。安いワインで2ユーロ前後、高いのだと20-30ユーロ(買ったことないけど)まで、なんとシャンペンも2ユーロくらいからあります。

そして、意外と種類豊富なのがビール。フランスだとやはりワインかと思いましたが、カフェで夕方たたずむ人々を見ていると、ビールも同じくらいポピュラーに飲まれています。スーパーで扱う種類も、フランス各地の地ビール的な無名ブランドから、オランダ、イタリアなどの多種多様なビールが並んでいます。大きさも、日本のように350mlが主流というわけではなく、250mlの瓶の6本ケースや、500ml缶のばら売りが主流のようです。

その中でも、写真の真ん中にあるアンバービア ”La Goudale Ambree”(茶色っぽい上面発行ビール、エール(Ale)の一種)は1.58€と200円しないくらいなのに、深い味わいで美味しかったです。また買わないと…。

 


パリのストライキを初体験

2019年09月14日 | パリに暮らして~in paris

パリでは時々あると聞いていた交通機関のストライキを早速体験する機会がありました。

今回は久々に大規模だったようで、多くのメトロは運休、バスも1/3~1/4程度の運行でした。近くのメトロの駅もシャットアウト。

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

でも、公共交通機関のストは、2日前には人々に影響を周知することになっているとのこと。乗り換え検索アプリにも、ストライキを考慮した乗り換え検索が出てくるのは驚きました!パリジャンたちも慣れているようで、当日は、徒歩や車、自転車、キックスケーターやローラースケートまで、いろんな乗り物で通勤していました。

地元の人によれば、

「お互い様だからストに対してはある程度みな受け入れて(Respect!して)いるよ、まあ1日だけならいいけど。数日間続くと怒る人が多いけからね…」

とのことでした。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外
私の場合は、動いているバスやRERを乗り継いで何とかなりました。日本でも近年はここまで大規模のストはなかなかないので、ある意味良い経験でした。おかげで、いつも通らない経路で会社から帰る途中、セーヌ川越しに夕焼けを眺める自由の女神のバックショットが撮れました。
画像に含まれている可能性があるもの:空、雲、高層ビル、屋外、水