「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

大井町散歩

2009年01月25日 | 小さな旅
天気が良いので近所を散歩。

図書館に行きがてら、餅つきの張り紙を見かけたので、隣町のほうへ歩いて行くと、狭い道に石臼と木の臼を出して、みんなで法被を着てペッタンペッタンやっています。

テントの下では、いそべ、きなこ、あんころ、大根おろしの餅を配っています。隣のテーブルではお雑煮も。すっかりごちそうになりました。やはりつきたてのお餅は柔らかい。下街っぽい雰囲気が残っていて、なかなか住みやすいです。

夕方は、商店街の中で、タイ焼き専門店を見つけました。あんことクリームのほかに、黒豆あん、焼き芋餡(秋冬限定)もあります。1個140円、130円ですが、しっぽまでしっかりと餡が入っていて、なかなかおいしかった♪

Be the Change !

2009年01月12日 | Slow Life
辻信一さんと、益戸育代(旧芸名:高木沙耶)さん、ピースボート前事務局長のくしぶち万里さんの3人が対談するイベント(http://beMachida.seesaa.net/)があったので行ってみた。

そこで聞いた印象に残った言葉。

①「ある問題を起こしたのと同じmindsetでそれを解決することはできない」(アインシュタイン)

②昨今、環境危機、食糧危機、エネルギー危機、金融危機など様々な「危機」があるが、これらは全て「豊かさの幻想」という同じ根っこを持つ。すなわち、自然と人間のつながりが切れたところから問題が生じている。
  →解決するには、mindsetを改め、「つながり」を回復しないと。
   「豊かさ」から「幸せ」へ。
   「奪い合い」の社会から「分かち合い」の社会へ。

③ピースボートで世界80カ国を周ったことは、世界各地の危機・問題が起きている場所(パレスチナ、派遣村など)にいる一人ひとりの顔が思い浮かび、その解決に向けて行動する原動力となっている。

④持続可能な取り組みを、一個人や一NPOの動きに終わらせず、社会全体の仕組みとしていくことこそが政治の働き。

これらに啓発されて考えたのは、これまで日本や世界を旅し、様々な現場を訪れ、企業・NGOや行政の立場にも携わったという自分の経験を活かして、市民としても、企業人としても、今の仕事においても、それぞれの場で「人や自然、地域とのつながり」を紡いでいく、ということ。

前から大事なことだと思っていたが、単なるキーワードに終わらせず、日々実践すること。傍観せずに、「つながりを紡ぐ」具体的役割を生きること。

2009年のチャレンジの一つとなりそうです。

Be the change, if you wish to be.(ガンジー)
Yes, we can.(オバマ次期米大統領)

品川神社で「てづくり市」

2009年01月11日 | 小さな旅
近所の品川神社で手工芸品を個人が持ち寄ってバザーのように即売会を行う「てづくり市」というのがあったので行ってみた。なんでも、品川好きの女性5人で始めたらしい。
http://shinagawa.keizai.biz/headline/481/

行ってみると、木工品やちりめん細工、陶芸、衣類など、いかにも手作りらしいシンプルなものが並び、それなりに人も来ていて、なかなかほのぼのといい雰囲気。こじんまり感からか、売り手と買い手の会話も弾みました。

さて、北品川の総鎮守と書いてある品川神社、行ってみたらかなり立派でした。境内には昔富士山を拝んだ富士講の跡を示す富士塚(「ぶじカエル」という旅の安全祈願のカエルの銅像も!)や、徳川時代前期の作で、都内の神輿のモデルとなったといわれる大神輿などがのこっているほか、なんと神楽などを舞うと思われる舞台もありました。

いやあ、身近なところに史跡があるんですねえ。6月に行われるらしい祭りも期待できるかな。

荏原七福神めぐりの途中で

2009年01月05日 | 小さな旅
住宅街や下街っぽい商店街を歩く荏原七福神めぐり。その道中で面白いものを見つけました。

あるお寺ではすでに梅が咲いていました。しかも仲良く紅白の梅です。

お寺巡りの途中、住宅街の真ん中に、ラーメンの缶詰の自動販売機がありました。とんこつラーメン、350円だそうです。確かに、辺りはラーメン屋や食べ物屋、コンビニもない住宅街ですので、飲み物だけでなく、ラーメンやお汁粉を売る自販機があってもよいという論理は合理的ですが、果たしてだれが買うんだろう。。。味より気になります。

ゴールの小山八幡神社では、カラフルなダルマを見つけました!紫は人間関係運、ピンクは恋愛成就だそうです。金色は結果運、よくある赤色は総合運とありました。。。だったら、金色か赤色だけで事足りるじゃん!なんて考える人は御利益がないんですかね。

最後は品川百景にも選ばれた小山八幡神社から、遠くに東京タワーの夜景を眺めました。

2009年の初詣

2009年01月04日 | 小さな旅
今年の正月は久しぶりに都内で過ごしたこともあり、近場の寺社にいろいろと行ってみた。

まずは、大晦日の深夜、零時目前に青物横丁駅前の品川寺(ほんせんじ)へ。除夜の鐘が無料で撞けるとあって、零時頃には100人以上が並んでいる。ここは、鐘を撞く際にお坊さんが3,4人でお経を唱えてくれるうえに、一人ひとり撞く前に簡単なお祓いをしてくれる。おまけに鐘を撞いたあとはお供えのお餅までくれる。108つの煩悩を退治するより、お客さんサービスのためにやってくれているようでした。

1月2日は、鎌倉の鶴岡八幡宮へ。三が日にこんな混むところへ行かなくてもいいのだが、結婚式を挙げて以来ご無沙汰なのでせっかくなので行ってみた。が、やはり朝10時から大混雑で、石段を登る手前でロープを張って入場規制。有馬記念の日の中山競馬場じゃないんだから・・・。あまりにも人が多くて落ち着かないので、鎌倉駅まで帰る途中、近くの小さい神社で「拝みなおし」してしまいました。。。

さらに、1月4日は、散歩を兼ねて近所の荏原七福神へ。品川区内のこじんまりとした寺社を歩いて回っていると、同じようにそれぞれの寺社でご朱印を押しながらめぐっている人が結構いる。最後にうちのすぐ近くの神社で七福神めぐりを完了させて破魔矢を買い、今年の初詣三昧を終了しました。

2008年を締めくくる伊豆の旅②

2009年01月03日 | 小さな旅
2008年の大みそかは稲取から松崎へ、そして伊豆の西海岸をドライブ。

稲取では、漁港朝市で無料の魚汁を頂きながら、わさび漬けや干物など、地元(魚の干物などは、必ずしも地元産の魚ではないので、いまいち買う気が起きなかったけれども)の名産品をぶらぶら見る。

足湯であったまった後、くねくねの山道を越えて東海岸の河津から西海岸の松崎へ。漁港の直売所を冷やかしたあと、車を10分ほど南へ走らせ、あまりこれまでいったことがなかった雲見へ。雲見では、こじんまりとした港近くから海越しに裾野の広い富士山がくっきり。これは絶景。

その後、松崎の「さくら」で昼食。刺身定食に天ぷら・小鉢など5,6品がつき、さらにところてんも食べ放題というボリュームたっぷりメニューは満足度高いです。

食後は、沢田公園や黄金崎で夕日に輝く海を眺め、土肥で夕日が沈むのを見届けて東京へ。きれいな富士山と夕日で2008年を締めくくりました。

2008年を締めくくる伊豆の旅

2009年01月01日 | 小さな旅
年末に伊豆に出かけた。年末はそんなに混まないかと思ったけど、それは東京都心部の話。伊豆は観光地なので、年末年始も結構混むらしい。

まずは、東海岸をのんびり南下。穏やかな冬の海が輝く向こうに、大島、利島、新島、(たぶん)式根島の島影が見えて、気持ちが良い。

東海岸は、熱海、伊東、熱川と観光地化された温泉街が続く上、伊豆高原のペンション街もリゾート地のにおいがして、地元の生活臭が感じられないので風情がなく、あまり好きになれない。伊豆も、東海岸は稲取、西海岸の松崎や土肥だと、ひなびた田舎の港町という風情があっていいのだけれど。

そんな中、川奈の漁港は、大量旗を掲げた漁船が停泊する中で地元の人が釣り糸をたれ、小さな港の傍らでは目立たないながらもお焚き上げの準備がされており、地元の祭りというムードが漂っている。こういう地元くささが感じられるのが良い。

その後、ゴツゴツした溶岩流が形作った城ヶ崎海岸の遊歩道を歩いて、城ヶ崎海岸駅の足湯で宵の明星と三日月を眺めた後、近くのペンションに向かう。犬を連れた家族連れなどで賑わっていた。

今の時期に近海で取れるらしいカワハギの刺身の肝会えとイカの刺身を美味しく頂いた。