「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

新生活もそこそこに・・・

2006年12月28日 | Slow Life
引越しして新生活が始まりました。
一人暮らしが長かったので、
家の中に人がいるというのは、
「なんでこんなところにモノ置くの?」
とか
「そこ俺の動線なんだけど」
とか、「!」と思うところ多いですね。

まあ、もちろんPeaceを心がけているので口には出しませんが、大きな心で受け入れないとね。

新生活を立ち上げるのもそこそこに、
正月は小笠原へ行きます。

東京から船で25時間、南へ1000km。
帰ってきたら、落ち着く暇もなく、決算に突入。
ぼちぼち旅報告します。

皆さんもよいお年を!

自然治癒力、東洋医学、代替医療など

2006年12月08日 | Slow Life
最近、前にも増してこれらをよく耳にする。

ガイアシンフォニーの6番の後の龍村監督とのトークの相手も、
代替医療東洋医学の方だった。

2年ほど前までは野口整体という言葉も聴きなれなかったけど、気がつけば周りに、「あら、あなたもやってたの」 と言う人は結構いる。

あまり健康的な生活をしているとは言えないので、
せめて体調を整えて健康を維持するに役立てば、という
不純な動機で野口整体の本を読んだりもしている。

しかし、これは体の動かし方、刺激の仕方を伴うので、
なかなか独学では難しいかな。

周りの人がどういうきっかけで、どのようにこれらを学んでいるのか、ちょっとリサーチしてみよっと。

ガイアシンフォニーNo.6

2006年12月03日 | Slow Life
マイミク夏樹さんに紹介してもらった、
ガイアシンフォニーの6番の上映会に行ってきた。

今回のテーマは音-「全てのものは響きあっている」。
今日の試写会は、映画の中に出てくる楽器奏者の生演奏つき。

それぞれの楽器奏者は、アボリジニのディジュリドゥ奏者の他、弓を振りまして音を出す人、笛、金属をたたく人など、皆シンプルな道具で空気を震わして音を奏でている。そして、楽譜も無いのに、他の演奏家とのハーモニーは抜群。

音楽は空気を震わして音を出す。
空気は、耳と五感を通して魂を揺さぶる。
そのため、古来、魂を震わす音楽は神の声とされてきた。
今でも祭事に神楽などの音楽が欠かせないのはその表れでもある。

映画では、3人の音楽奏者・研究家が、それぞれ音楽と自分の人生を語っていく。その中の言葉の端々や、背景に映し出される風景が、インスピレーションのように過去の記憶や最近読んだ本のフレーズなどに共鳴し、引き込まれていく。

人は、地球の様々な生命体の一部として、
他の生物や物体とのハーモニーを奏でてきた。
だが、進化の過程で、他の生命体との事を考えず、
自らに都合がいいようにだけ音楽を奏でるようになってから、
自然破壊や現代病、精神障害など、様々な問題に直面している。

自らの内面をみつめ、全てから学ぼうとやりたいことに一途になり、
五感を研ぎ澄ませて周りとのハーモニーを心がける。
そして、響きあうようにして、導かれるままに進んでいけば、
おのずと道は開ける。

そんなことを考える素晴らしい体験。