「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

若狭高浜、漁火想

2012年07月31日 | 福井のミミより情報

有志が始めて今年で10周年の漁火想。街中と砂浜にキャンドルをともし、その明かりを見ながら、ビーチでワイワイやるイベントです。

 

手作り感あふれる花火などの演出と、比較的ゆったりとした観客席のおかげで、想った以上にのんびり見られました。


海水浴って意外とイイかも

2012年07月30日 | 福井のミミより情報

先週末は、福井県の一番西、福井市より京都市の方が近い高浜町へ行きました。

京阪神から程近い為、昔から関西方面の海水浴場として親しまれていたようで、車のナンバーを見ると、圧倒的に京都・滋賀・神戸などのナンバーが多いです。

あまり海水浴をするつもりも無く、海辺でのんびりと・・・という気持ちで、水着も持っていかなかったのですが、宿の目の前に広がる海岸の眺めが素晴らしく、遠浅で海もきれいなこと、海岸もそれほどごった返してはいないことから、海に入ってみたくなりました。

次の日、濡れてもいいシャツと下着を着て、海に入りました。波も穏かで、若狭富士と呼ばれる青葉山をのんびり眺めて水に浸かるのは、思いのほか気持ちよかったです。

海水浴ってこんなに気持ちいいんだと思いました。東京近辺みたいに、芋を洗うように込んでいる海岸と違って、どこかのんびりしているとともに、周辺の山や緑が見えているのが良いのかもしれません。細い路地を水着着たままの人が宿に向かって歩いている光景も、昔ながらの海水浴、というイメージと重なります。

レジャーの多様化で海水浴客が年々少なくなっていますが、僕らのように、久しぶりに行ってみると「意外とイイね」という人も少なくないのでは?


一面のひまわり

2012年07月24日 | 福井のミミより情報

大野市街から、福井県のスキー発祥の地とされる六呂師高原方面に向かっていくと、農業体験やそば打ち体験などを行う都市農村交流施設があり、その前に、一面のひまわり畑が広がっています。

しかも、花が咲いた後のひまわりは、ひまわり油を絞るのにつかわれるそうです。

近くには、県内で唯一、山ぶどう畑を自ら管理する白山ワイナリーもありました。「サポーター制度」があって、繁忙期にぶどうの手入れをお手伝いすることにより、対価としての収穫後のワインをもらう、という取り組みも行っているようです。

 


人情と情緒の越前大野

2012年07月23日 | 福井のミミより情報

この週末は、福井から車で40分ほどかけて大野に行きました。

越前大野は、春から秋まで毎日続く朝市と、お城と、湧水が有名です。

高山のような「小京都」といわれる街並みや、寺町といわれるさまざまな宗派のお寺が林立している地区が残り、寺町を歩くとお香の香りがするなど、落ち着いた情緒が楽しめます。

  

また、白山麓に降った水が湧水となって湧き出ているところもあり、市内のあちこちに湧水があります。 

その一つ、その昔は殿様も使ったという「お清水(おしょうず)」では、すっかりきれいに整備され、洗濯するコーナーも設けられるなど、湧水が市民の暮らしに根付いていることを感じます。

昔の風情ある古民家が残っていたり、それらを利用した無料の休憩スペースがあったりと、町自体ものんびり楽しめます。


南越前町のはす祭り

2012年07月21日 | 福井のミミより情報

南越前町は、日本一の花はすの産地だそうで、はす祭りが7/7~8/12まで開かれています。今日は、午前の豪雨が上がったので、午後から出かけてみました。

山間の田んぼと公園に、一面にはすが広がっています。ただ、まだ花の盛りには早いのか、昨日からの大雨に負けてしまったのか、端正に整って咲いている花はあまりありませんでした。つぼみや、咲き終わったものも多いなあと思いきや、よく考えたら、行ったのが午後だったので、午前中咲いて閉じてしまったのかも…><;

それでも、緑豊かな山間で、一面に広がるはすを見ながら、のんびりと散策するのも悪くありません。はすも、白、薄桃色、濃いピンク、丸っこいもの、鋭く花弁の先がとがったものなど、120種類以上もあるようです。

公園では、はすにちなんだ特産品を売っています。はすの葉を用いたはすアイス、レンコンとはすの葉を練りこんだはすうどん、はすの葉100%からできたはすの葉茶、はすの花のエキスが入ったはすワインまでありました。

これまたはすの葉が浮かべられた無料の足湯につかって、はすの葉アイスとはすの葉茶をいただきました!


風情ある三国の街歩き

2012年07月19日 | 福井のミミより情報

東尋坊の近く、三国の街は、かつて北前船の交易で栄えた町。かつては、日本有数の港に数えられたそうで、今も昔の建物が残り、風情ある街歩きが楽しめます。

交易問屋が創業し、福井銀行と合併した森田銀行の建物は、いかにも重厚な感じ。内部も閲覧可能で、瀟洒な造りが感じられます。

 

昔ながらの呉服屋、かつての町屋を改装した観光案内所、春の三国祭で登場する山車を保管する蔵など、こじんまりとしたエリアに雰囲気のある建物が建っていて、酷暑の日じゃない時にもう一度来て、くまなく歩いてみたくなりました。

  

三国バーガー、という名物も食べてみようと店に入ったのですが、メニューを見て、甘エビを使った「海老カツバーガー」というのに惹かれ、結局三国バーガーはこの次までお預けとなりました。

 

 


梅雨明け

2012年07月19日 | 福井でのすろーらいふ

猛暑日が3,4日続いたと思ったら、ようやく、

「北陸地方も梅雨明けしたとみられる」

と発表されました。だよねー。

実感としては、もう盛夏です。

2週間前にはまだ咲いていた足羽山のアジサイも

もうこの暑さにへたっているでしょう…。

 

 


メロンの産地、あわら・三国の夏の風景

2012年07月17日 | 福井のミミより情報

福井に来るまで知りませんでしたが、福井はメロンの産地。特に、三国・あわら周辺の特産のようです。贈答用に買ったり、自家消費用にかったりしていたら、珍しく家にメロンがゴロゴロ…。

 ということで、この週末はあわら・三国方面へ行きました。

芦原温泉近くの金津神社では夏祭りがあり、勇壮な山車が街の中を回っていました。町全体で祭を盛り上げている様子を感じました。

東尋坊近くの越前松島は、東北の松島のように、とまではいきませんが、岩場の海に小さい岩礁が点在しています。岩場の海と近くの松林は、家族連れが磯遊びをしたり、BBQしたりしていました。

少し離れると、気持ち良さそうな浜辺も。

こちらは、雄島。東尋坊の断崖絶壁を望む赤い欄干の端でつながっています。島の周囲は一周30分くらいで歩けるそうですが、反時計回りに進むと不幸が起きるという噂も…


マニアが楽しめそうな勝山

2012年07月16日 | 福井のミミより情報

福井県は、日本の恐竜の化石の多くを産出していて、近年では、「恐竜ブランド」で観光振興を図っています。今日は、その「聖地」(?)とも言える勝山市県立恐竜博物館へ。

まずは、えちぜん鉄道勝山駅へ。レトロな駅舎の中には、昔使っていた信号装置や切符発売機が、そのスジ鉄道マニアには堪らないんでしょうね。

 

 

そして駅舎の横には、日本最古の動く状態で保存されている電気機関車「テキ6」というのがあります。私には価値はよく分かりませんが、見るからに珍しいので、レアモノだろうということは分かります。

そして、駅の目の前の閑散としたロータリーには恐竜が。

 

いよいよ恐竜博物館に行くと、恐竜の標本や、恐竜が暮らした時代・地球環境を検証するコーナー、恐竜の化石にちなんだ地質学のコーナーなど、かなり詳しく展示されています。

なので、恐竜マニアだけでなく、化石マニアや、古代史マニアも楽しめると思います。

また、勝山市内は、地元勝山産のそば粉を8割以上使った「勝山おろしそば」の名店がいくつもあります。私も、今日だけで蕎麦屋を二店を食い歩きました。蕎麦マニアにも、楽しんでもらえそうです。

 

 


焼き鳥の後は、福井城へ

2012年07月15日 | 福井のミミより情報
福井には、「焼鳥 秋吉」の本店があることを、こちらに来て初めて知りました。学生時代横浜で見慣れていたので。。。

で、昨日は、家の近くの「仙吉」という、秋吉と関係があるのかいいのか分からない焼鳥屋に行きました。いやー、一本の単価が50~60円安いこと。。。でも、こちらでは、通常の注文が1種類5本単位です。
 
まあ、居酒屋で一皿200-300円で焼鳥2本出ててくることを思えば、同じ値段で5本食えたら得した気分かも!あと、焼鳥屋なのに、おでんや串カツもありました。

その後は、福井城のお堀にキャンドルをともすイベント「お堀の灯り」へ。
太平洋戦争末期の空襲や、それから3年後の福井大地震でなくなった人々の御霊を慰めるという思いを込めて、夏の夜を彩っているようです。

 福井城は、立派なお堀と石垣は残っているものの、天守閣・本丸の跡地には、でーんと県庁と県警のビルが立っており、お世辞にも粋とは言えませんが、この時ばかりは、灯りに照らされて良い雰囲気でした。