「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

生牡蠣!

2022年02月20日 | パリに暮らして~in paris
牡蠣の美味しい時期なのでマルシェの牡蠣屋には行列ができています。大きさ別にNo.0-5まであるけど、どうせ並ぶ時間と殻を向く手間は同じなので、大きめのNo.1を購入。

身の大きさがやはり違います。

ちなみに、店側で殻を剥く手間が省けるからか、1ダース買っても必ず13個くれます。
 

凱旋門ラッピング中!

2021年09月25日 | パリに暮らして~in paris
パリの凱旋門は、現在、巨大な布で覆われています。フランスのみならず日本のニュースで話題になっているので、この週末、ちょっくら写真を撮りに行ってきました。

最寄り駅を降りると、こんな感じでラッピングされた凱旋門が目に飛び込んで来ます。9/18-10/3までの週末、普段はものすごい交通量の巨大なラウンドアバウトも車が通行止めになっているので、すぐ近くまで観光客が近寄れます。

どのようの朝10時からかなりの人出。

もちろん、アーチの下の無名戦士の墓には、24時間265日灯っている火が燃え盛り、上には巨大なフランス国旗が掲げられています。

これは、歴史的建造物を布で覆う大掛かりなアートプロジェクト作家のクリスト氏とジャンヌ=クロード氏によるアート作品。クリスト氏はこの構想を60年前から温めてきたものの1年半前に亡くなり、その遺志を継ぐ形で、約1週間の作業で完成されたとのこと。凱旋門壁面の彫刻を傷つけないよう、特注の25,000㎡の布で覆われているそうです。
このイベント期間中の週末には、観客のために案内係も数多く周辺に立っていて、作家の名前が入った青いベストを着た案内係の人が、見に来る人のカメラのシャッターを押したり、説明したり、凱旋門を包んでいる布の切れ端をサンプルとして手渡したりしていました。

シャンゼリゼ通りから見るとこんな感じ。
シャンゼリゼ通り通りのマクドナルドからもちらっと見えます!マックにもマカロンがあるんですね…。

久しぶりに凱旋門を間近に眺めましたが(中は見えないけど)、世界的な建築物だけあって、シルエットだけでもなかなか見ごたえがありました。

パリで見つけた!シリーズ 番外編

2021年09月18日 | パリに暮らして~in paris
久しぶりにアイリッシュパブに行きました。つまみはもちろん、フィッシュ&チップス。モルトビネガーとマヨネーズ&ケチャップもついてきました。ちなみに、CURRY GYOZA(カレー餃子) というつまみも頼んでみたらおいしかったです。Happy Hourなんで、1パイント5.5€(約700円)はお得感あります。ビールの種類も多いのでまた来てみます。

この週末、15区役所では子供服のバザーが行われており、移動遊園地らしく牛やカモ、ニワトリなどがいました。

動物と触れ合えるコーナーも。

サンジェルマン地区のカフェ、オシャレです。
花もお客さんも賑わってます。
アラブ世界研究所のテラスから、シテ島のノートルダム大聖堂の眺め。2年半前に火災で屋根や尖塔が崩落しましたが、なんとかこれ以上の崩落を食い止める基礎工事が終わり、いよいよ本格的な修復工事に入るようです。2024年のパリオリンピックまでの再開を目指しています。
 

久しぶりの…

2021年08月20日 | パリに暮らして~in paris
8月になってから、フランスのレストランやカフェに入るには、ワクチン接種証明書が必要です。そうなってから初めてレストランに行きましたが…入店時に携帯のQRコードを見せてお店の人が携帯でピッとスキャンする以外はフツーでした。お客さん側も承知のことなので特に混乱はないようです。
 
鯛(ロイヤル・ドラド)のグリルとラタトゥイユ。メインディッシュの付け合わせといえばフライドポテトが定番ですが、こっちのほうがヘルシーだしおなかにやさしいですね。
 

浮島、という名前のデザート。メレンゲを固く焼いたものがカスタードクリームソースに浮いています。なかなかインパクト大。


また、パリの中心部にある、日本料理店が集まるエリアに久しぶりに(1年半ぶりくらいに)行ってみました。人に教えてもらったおにぎり屋に行こうとしたのですが…大行列。バカンス中で人が少ない時期のパリなのに、いくつかの日本料理店の前には行列ができていました。

結局、肌寒い日だったこともあり、また入ったことがなかった「サッポロ・ラーメン」でみそラーメン(10.5€=1.400円)を食べました。まあ、可もなく不可もなく、という感じ。
フランスのお客さんで店内もいっぱいでした。

Paris Plage(パリでビーチ気分!)

2021年08月14日 | パリに暮らして~in paris
パリ市は毎年、Paris Plage (パリ・プラージュ=パリの海岸)というイベントを行っています。セーヌ川沿いや、ラ・ヴィレット貯水池という水辺にデッキチェアやパラソルを並べ、海辺で寛いでいる気分になれるということのようです。季節限定なので、どんなものか見に行ってみました。
 
こちらは、街の北東にあるラ・ヴィレット貯水池。午前中から、パラソルとともに置かれたデッキチェアでリラックスしている人、あえて暑い日なたのデッキチェアで日光浴をしている人などで賑わっています。

子供が遊べるように、サッカーのゲームやトランポリン、読書コーナー、チェスやオセロ、ルーレットなど様々なゲームが無料で楽しめるコーナーもありました。

炎天下なので、うちの子供は5分もしないうちにトランポリンで汗だく…。
こちらの運河を、ゆっくり進むモーターボート(1時間40€なのでやめた)のほか、無料でできる足漕ぎボートや、カヌー、子供用の手漕ぎボートもありました。やりたかったのですが、気づいた時には夕方まで予約がいっぱいだったので断念しました。
身近な水辺を見直すなかなか楽しめるイベントです。
 
近くのレストラン(道を隔てたパラソル下のテーブルまで運んでくれる!)で食べた鶏のピラフとグリーントマトのカルパッチョも美味しかったです。

ツール・ド・フランス

2021年07月18日 | パリに暮らして~in paris
今年もツール・ド・フランスの季節になりました。フランス各地を3週間かけて、世界中のライダーが自転車で駆け抜けます。地方部でのレースは、ニュースやTVの中継で他人事のように見ているだけですが、最終日はパリに入り、近所を駆け抜け、会社の事務所のあるコンコルド広場から凱旋門までのシャンゼリゼを何周もするのがTVで中継されるので、がぜん身近になります。
今年も近所でレースが見れるところに出かけてみました。夕方16時過ぎになると、レースの前哨戦として、様々な商品をPRするキャラバン隊が派手な車で駆け抜けます。これを見るのも楽しみの一つ。中には、商品の無料サンプルなどをばらまいてくれるキャラバンもあるようで、小学生の息子は何かもらえると思って楽しみに行きましたが…ちょっと行くのが遅かったこともあって、何ももらえませんでした。周りにはTシャツや鉛筆などを握りしめている人もいましたが。
キャラバン隊の後、1時間くらい待つと、16時半にベルサイユの少し西を出発したレーサーたちがパリ市の環状道路を駆け抜け、シャンゼリゼを目指します。一団が来るまで待つのは長いのですが、来ると一瞬で駆け抜けてしまうので、写真も撮れず…。あとは家に帰ってTV観戦です。

家に帰ると、凱旋門~シャンゼリゼ~コンコルド広場~ルーブル美術館周辺を周回するレース最終盤が中継されていました。

凱旋門の周りをひた走る姿は絵になります。

上から見るとこんな感じ↓

そして、ツール・ド・フランスが終わると、いよいよフランスはバカンス本番です!

革命記念日の花火

2021年07月15日 | パリに暮らして~in paris
フランス革命記念日の7/14、遠くのシャンゼリゼまで行く軍事パレードを気はなかったので、せめて近所のセーヌ川沿いから花火を見ようと夜中の23時に繰り出しました。この時期のフランスは日の入りが22時近くなでのこれくらい深夜じゃないと花火が見えないのです…。
 
川沿いのショッピングセンターはこの日、特別にフランス国旗の青・白・赤のトリコロールにライトアップ。
花火があがるエッフェル塔を見渡せる歩道には23時だというのに大勢の人が。

花火が始まる直前にはエッフェル塔の照明が消えてフラッシュライトだけが灯り、がぜん盛り上がります。

この時、我々はエッフェル塔を横から見ていたので見えなかったのですが、正面にあたるシャンドマルス公園側からのTV中継を見ると、エッフェル塔はトリコロールカラーにライトアップされていたようです。塔の下の光は、シャンドマルス公園で21時から行われているコンサート会場。この時はコンサートの最終盤で、フランス国家『ラ・マルセイエーズ』の大合唱だったようです。

そして23:15、花火開始。TVでも「復習」しましたので、TV画面と合わせてお伝えします。

エッフェル塔を中心に花火が打ち上げられるので、セーヌ川にはたくさんの遊覧船が出ています。

私はエッフェル塔の横から見ていたのでわかりませんでしたが、正面から見ると、花火だけでなく、エッフェル塔のライトアップも刻々と変わるようです。もちろん、TVでは、花火と音楽の連動も楽しめます。

エッフェル塔からのカクテル光線もパリの街もキラキラです。
最後はド派手な打ち上げ花火のオンパレード。日本のスターマインの3倍くらいを大量に乱れうちです。生で見ていた私も唖然として見とれていました。周りは大フィーバー。。。
 
結局家に帰って24時。息子は明日学校で6時半起きなので早々に寝ました。フランスではもうバカンスシーズンだし、学校も終わっているので、小さい子供たちもたくさん見に来ていました。日本の花火大会とは全く違い、情緒なんてあったもんじゃないですが、これはこれで見ごたえあります。

7/14フランス革命記念日

2021年07月14日 | パリに暮らして~in paris
フランスにとって7/14は、フランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃の日、ということで、今でも祝日として国を挙げてお祝いします。有名なのが、シャンゼリゼ通りの軍事パレードと、エッフェル塔をバックに打ちあげるド派手な花火。
 
2021年のパレードは、軍人4000人以上、航空機200機以上が隊列を組んで登場するようです、とその内容を調べようとしたら、携帯の画面がすでに祝賀ムード!動画で花火が打ちあがり、トリコロールの国旗まで!
 
シャンゼリゼ通り周辺のメトロの駅は閉鎖されるうえ、今年は会場周辺では、ワクチン接種証明や陰性証明も求められるため、おとなしくTVで見物することにしました。
 
TVはどこも朝から特番で、軍隊の様子やシャンゼリゼ通り周辺を映したりしています。9時半にはマクロン大統領がエリゼ宮を出発し、騎馬隊に導かれてコンコルド広場に到着、楽隊が国歌ラ・マルセイエーズを演奏するあたりから盛り上がってきます。
その後は、見どころの一つである航空ショー。フランス国旗と同じ青、白、赤の3色の煙を出しながら、凱旋門からシャンゼリゼ通りを飛びます。(このあたり、家のベランダから航空機を眺めたり、TVを眺めたり、忙しくて写真取れず)
 
もちろん軍隊は好きではないのですが、お祭り気分でこういうものを眺めるのもたまにはよいか…。
パレードとTV中継は延々と昼まで続きましたが、子供たちも飽きてきたのと、昼のたこ焼きパーティの時間になったので見学も終了。
 
あとは夜の花火に備えます。夏は22時まで明るいフランスなので、花火の開始が23時、23時半終了というのが難点です。