「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

沖縄はマンゴーの季節!

2008年06月28日 | Slow Life
6月後半から7月にかけては、沖縄はマンゴーの季節!

高級フルーツとして、上等なものは沖縄でも1個千円、東京では数千円で売られていますが、さすが産地沖縄。直売所や地元の八百屋に行くと、間引きしたピンポン玉くらいの大きさのヤツや見た目の悪くなったモノが7-8個入って700円くらいで売られていたりします。

特に、先日、近所の八百屋で、小さいものがいっぱい入って2Kg=1800円で売っていました。思い切って買ってみて、人に3,4個上げたほかは、2,3日で15個くらい食べました。。。美味しかった。

やはりとろけるような甘みのマンゴーはサイコー!それが数百円で味わえる沖縄にいて幸せ

豆腐屋食堂

2008年06月27日 | 沖縄の旅案内
那覇の奥武山公園近くの豆腐屋食堂に久しぶりに行った。

沖縄の島豆腐は、硬くて重くて大きくて、スーパーではあちこーこー(アツアツ)の状態で売られている。内地の豆腐は、すりつぶした豆腐を熱した後に豆乳を絞るのに対し、しっかりと大豆の食感を残す沖縄の豆腐は、豆乳を絞った後に加熱する、というのが違いらしい。

この豆腐屋食堂では、島豆腐にこだわり、食堂併設の工場で毎朝作った豆腐を使った数々の料理が食べられる。ゆし豆腐そば、豆腐と鰹節炒め、とーふチャンプルーなどなど。今回、定食に添えられてきた厚揚げがおいしいのに感激。外側はパリッと、中はしっかりと。

お茶代わりに豆乳も飲み放題。食後は息が豆乳臭くなるほど堪能しました^^;



沖縄は新米の季節

2008年06月25日 | Slow Life
関東・東北以北では、今月ようやく田植えを終えた・・・という人もいるかと思いますが、沖縄ではもう平成20年度産新米が店頭に並んでいます!

石垣島で1月頃に植えられた稲は、5月末~6月に刈り取られ、今年度の新米第一号としてデビューします。それらが店頭に並ぶ6月後半には、渡嘉敷島や本島北部でも稲刈りが始まります。

今日、季節の野菜、スイカとと共に新米を食べてみました!一口食べただけで、みずみずしくてウマい!と叫びたくなります。沖縄の米は内地に比べて不味いと言われますが、この米は通常より格段にウマいです。

美味しい県産米、沖縄でもオススメです!

浜川御嶽とヤハラヅカサ

2008年06月22日 | 沖縄の旅案内
南城市百名海岸、干潮時には石碑まで歩いていけるような海の中に、石碑が建っています。

これは、「ヤハラヅカサ」と言われる石碑で、琉球開闢の神、アマミキヨが久高島に降り立った後、沖縄本島に最初に上陸した地点とされています。もちろん海の中なので解説版も近くになく、知らなければ何の岩か分からないですね。


そこから50mほど岸に上陸した岩陰には、アマミキヨが身を清め、仮住まいとしたとされる泉が沸く場所があり、浜川御嶽として祀られています。また、ここは、琉球王国時代から、一族で霊地を回る東廻り(アガリウマーイ)の一スポットにもなっています。

浜川御嶽周辺は、鬱蒼とした木々に包まれて神聖な感じもしますが、百名海岸に出るとノンビリした海辺の風景が広がります。スピリチュアルな御嶽と、その近くの明るい雰囲気の浜辺と・・・これぞ沖縄的風景!

カフェ&そば やぶさち

2008年06月15日 | 沖縄の旅案内
休日を利用して、またまた南部のカフェめぐりに行きました。

南城の百名海岸近くにある、やぶさち。一階がオリジナル麺にあっさりスープが味わえる「そば やぶさち」、2階がランチやケーキセットなどがある「カフェ やぶさち」となっているおしゃれなお店です。

店は南部の海岸を見渡す高台にあるので、特に2階からは、久高島を左手に望む素晴らしい海岸線の眺望が開けます。真下には、琉球開闢のアマミキヨが最初に上陸したとされるヤハラヅカサ、そのすぐ近くで居を構えたところと言われる浜川御嶽、最初に稲作が始められたと言われる受水走水(ウキンジュハインジュ)などの史跡が点在する浜を眺めます。

ちなみに、店名の「やぶさち」とは、付近の「やぶさつ」と言われる拝所呼び名だそうです。絶景に浸りながら、古のパワースポットを眺めてリフレッシュできます♪

那覇で東大に入学!

2008年06月11日 | 沖縄の旅案内
ディープな栄町市場でも名高いおでんのお店「東大」に行った。

ここは、夜20時過ぎからしか開かない上に、営業しているんだかいないんだか分からない店構えをしていて、扉を押して入るのに勇気がいる。思いきって扉を開けると、レトロでアットホームな空間が広がり、座敷とテーブル、カウンターで15人くらいは入れる空間。

さっそく名物のおでんと、焼きてびち、みみがーを注文。
といってもメニューはこれだけ。おでんは、盛り合わせ(500円)のほか、きんちゃくもち、牛すじ、じゃがいもなどの単品系が数種類。

しっかり煮込んであってうまい。特に野菜があっさりとしておいしい。みみがーの酢醤油もサッパリでつまみにいける。圧巻なのは、焼きてびち。皿いっぱいにどーんと出てくる。外側はカリカリ、中はとろーっと・・・これは病み付きになります。
値段もとっても良心的。4人で飲んで食べて7500円でした^^;

ちなみに、東大という店名は、どこぞの大学とは当然何の関係も無く、ママさんが大宜味村出身で、隣村の東村と大宜味村の一文字ずつをつけたとか。

琉球料理フルコース!

2008年06月10日 | 沖縄の旅案内
那覇市久米にある琉球料理乃山本彩香という高級料理店に行きました。

普段260円の弁当で昼飯を済ませている私には、8000円のコース料理は目が飛び出るほどのものですが、これも「経験」とばかりに頑張って飛び込みました。

古い民家を改築したような造りの建物に部屋がしつらえてあり、見た目も鮮やかな琉球料理の数々が、一つ一つ上等なグラスや陶器に乗せられて運ばれてきます。

伝統を受け継ぐ中にも新たな創意工夫を摂りいれて、という料理の数々は、もちろんおいしい・・・けど、8000円の価値があるかと言われれば私は・・・「?」です。

お店の人の対応も、ゆっくり食べている客の都合より、遅滞無く料理を出す店側の都合を優先しているように見受けられ、一流のサービスという感じはしないですね。

伝統に新たな創意工夫を入れ込むのは良いと思いますが、ホスピタリティという琉球の人の心はきちんと受け継いでくれると良かったのになあ。

糸満のガーデン・カフェ 果林

2008年06月08日 | 沖縄の旅案内
糸満市大里の住宅地にある果林は、一件普通の家にも見えるので見過ごしやすい。
こじんまりとしつつも居心地のいい店内に入ると、メニューが無い。どうやらこれは、日替わりランチ1000円が唯一のお品書きらしい。

と思っている頃にランチが出てきた。
今日は夜がヘビーだから軽く・・・と思っていたのに、つい平らげました。。。

糸満の市場

2008年06月07日 | 沖縄の旅案内
海人の街、糸満の漁港のすぐ近くに、公設市場がある。
那覇の公設市場といえば、観光地化されている感もあるが、糸満の公設市場は、時間の流れが止まっているかのような感じを受ける。

商店の隣に設けられたゆんたく(=おしゃべり)スペースといい、やる気のなさそうな店の人の雰囲気といい、この空間は時間が止まっているような感がある。ハーレーの日といえば、糸満では盆正月並みの一大行事だが、それでもここはお構いなしにマイペースな感じ。

とっても沖縄的な時間が流れている・・・気がする。