ブルーシャムロック

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えいさーみちゅぢゅれー

2015-05-26 10:28:07 | 信・どんど晴れ
「?!xx(女の子の名前)ちゃん、沖永良部島の歌をエイサーのレパートリーに入れたんだ。」
私は、鶴見に来ていた。と言っても、前回話題にしたよりも前のことだ。
小禄の親戚の女の子は、鶴見のエイサーグループをしている。
私、松本佳奈は、彼女の練習を見る機会に恵まれた。
聞きなれない沖縄の曲の中に、近所のおばさんが教えてくれた
沖永良部島の曲が流れる。
「しゅんさみ、しゅーんさみ・・・。」
少し、島に戻ったような気がしてならない。自分の家族が歌っていた奄美の曲は
わからないだろうと思って・・・。
「?!xx、ああこれ知っているよ。神戸の祖母が口ずさんでいた。」
?!xxちゃんの高校の同級生で武蔵小杉に住んでいる友人がつぶやく。
「へぇ・・・。」
私は、一瞬友人の方を見た。
「確か神戸に来るまで沖永良部島に住んでいたとかいっていたな・・・。」
友人は言う。
その後、見ず知らずの沖縄の曲が流れる。
おわり
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