「久しぶりですね。ほにゃらら斎様。あなたに発明祕傳書をもう一回もらうことを
拒絶されてからですから20年以上の時代がたっていますね。あれから発明は
していません。」
山田守は過去や未来の人間と話すことが可能な機械のモニター越しに
ほにゃらら斎という名前の人と話していた。彼こそ先日筆者が
話していた17世紀の陶工である。
「守、元気か。」
傍に陶器人形がいた。
「守くん、大人になったな。私だったら貴殿が生きてけるような気がしている。
今仕事は何をやっているんだい。」
ほにゃらら斎は、山田守に聞いた。
「今は実業家みたいなことをやっています。でも、いまパートナーになっている
人間はいいやつだけれども、自分の力を過信してしまって自分が嫌われ役に
なっていることがわからない奴なんだ。彼自身自分の力を利用している
自分に不信感を持ってみたいで、しばしば自分でものを解決するように言う。
でも、自分の人生がパートナーの男性と出会う事によって仕事が軌道に乗る
ことになったのも確かなのです。」
と山田守は言う。
「まあ、そうだろうな。君のパートナーは人の弱さをわかるけれども、
いいやつなのだが、弱者だからこそ優しくできるものなのだろう。
私も祕傳書を執筆しているとき、自分が利用した奴は数知れずなのだ。
そういう奴は力押しをせずにうまく受け流して利用すればいい。
そうだろう。山田守。」
とほにゃらら斎は言う。
「キットパートナーは、自分の力が絶対無比だから意表を突く戦い方を
知らないみたいだよ。」
陶器人形は言う。
「だといいんだけれどもね。」
山田守はもらした。
「失ったものの代わりに、君は銭を動かす力と人を動かす力を得た。
パートナーの人間と共に君は自分を幸福にすることを覚えたのだ。」
ほにゃらら斎は締めくくった。
「ありがとうございます。ほにゃらら斎様。私は彼を守って行きます。」
と山田守は言う。
「君のパートナーの人間は少々頑固にも思える。君が知らない間に
守ってあげなければ、どこかで命を狙われるな・・。」
とほにゃらら斎は答えた。かつて出会った人をみたように・・。
拒絶されてからですから20年以上の時代がたっていますね。あれから発明は
していません。」
山田守は過去や未来の人間と話すことが可能な機械のモニター越しに
ほにゃらら斎という名前の人と話していた。彼こそ先日筆者が
話していた17世紀の陶工である。
「守、元気か。」
傍に陶器人形がいた。
「守くん、大人になったな。私だったら貴殿が生きてけるような気がしている。
今仕事は何をやっているんだい。」
ほにゃらら斎は、山田守に聞いた。
「今は実業家みたいなことをやっています。でも、いまパートナーになっている
人間はいいやつだけれども、自分の力を過信してしまって自分が嫌われ役に
なっていることがわからない奴なんだ。彼自身自分の力を利用している
自分に不信感を持ってみたいで、しばしば自分でものを解決するように言う。
でも、自分の人生がパートナーの男性と出会う事によって仕事が軌道に乗る
ことになったのも確かなのです。」
と山田守は言う。
「まあ、そうだろうな。君のパートナーは人の弱さをわかるけれども、
いいやつなのだが、弱者だからこそ優しくできるものなのだろう。
私も祕傳書を執筆しているとき、自分が利用した奴は数知れずなのだ。
そういう奴は力押しをせずにうまく受け流して利用すればいい。
そうだろう。山田守。」
とほにゃらら斎は言う。
「キットパートナーは、自分の力が絶対無比だから意表を突く戦い方を
知らないみたいだよ。」
陶器人形は言う。
「だといいんだけれどもね。」
山田守はもらした。
「失ったものの代わりに、君は銭を動かす力と人を動かす力を得た。
パートナーの人間と共に君は自分を幸福にすることを覚えたのだ。」
ほにゃらら斎は締めくくった。
「ありがとうございます。ほにゃらら斎様。私は彼を守って行きます。」
と山田守は言う。
「君のパートナーの人間は少々頑固にも思える。君が知らない間に
守ってあげなければ、どこかで命を狙われるな・・。」
とほにゃらら斎は答えた。かつて出会った人をみたように・・。