ブルーシャムロック

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憎んでいた人より

2018-11-21 18:35:40 | 逆襲の藤隆
出木杉君、聞いているかい
僕は今は自由だ。そして君には介入してほしくないけれども憎しみは無いよ。
あの事故のことは自分が解決しなければならないんだ。
僕は、君を乗り越えること、そして君の嫁さんも乗り越えることが必要だったね。
君の嫁さんだった女性は君と結婚するべきだった。
多分、君の嫁さんと君に許してもらって彼女と結婚する生活は君の手の平で踊ることだからだ。
実に嫌だ。
現在僕が共同研究をしている女性は粗暴だが、面白い。
僕も努力のしがいがあったよ。
僕の研究がなんのためになるかわからない。
そして、君に言う。
君はよかれと思って君の強さを見せるけれども、
君を憎む人々は君を打倒すれば新しい歴史が作られると思っている。
用心し給え。
君は自らの存在を当たり前だと思っているからね。
僕もそこが嫌だった。
exam system、研究が成功することを祈っているよ。
コメント

出来杉に牙を向けるものに

2018-10-20 12:16:46 | 逆襲の藤隆
PROFESSOR さんですか。私に何か用がありますか ?
たしかに僕は、出来杉を憎んだものです。
そして、出来杉の殺害された嫁さんが彼の手に落ちることを
すごく危惧したものです。
しかし、今となっていはあの大事故などがあり、
出来杉のことは忘れてしまっています。
そして、亡くなった嫁さんが、出来杉のものになったのは
正しかったのかもしれません。
あの時、私が亡くなった嫁さんと結婚したのであるならば、
それはそれで不幸になったのかもしれません。
私は大事故の収集に追われ、あの女性のことなどうでも良くなっていました。
後で聞いた話ですが、私を愚弄していたようですし。
気がつけば僕も研究家になっていました。あの出来杉と同じ土俵です。
現在の研究が出来杉と畑違いで良かったと思っています。
ひょっとしたら、出来杉より先に死ぬかもしれません。
でも、自分の研究をやり遂げられたらなと思っています。
最近、出来杉が命を狙われているようですね。
彼は、力を振り翳しすぎて、そこの加減を知らなさすぎる。
そして、彼らと受けて立つみたいなことは考えていないでしょうね。
力がある同士、命を持って戦うということがない彼はその後悲劇が待ち受けているでしょう。
「俺は強い。俺は怖い。」
みたいな態度がひょっとしたら身を守る道具になっていたのかもと考えています。
そういうふうに牙を向いてきた生き物の手に落ちたり、和解に時間がかかったりするの
かもしれませんが・・。
僕は、出来杉にも彼の命を狙う生物にも与しません。どうなるのか・・。
ただ僕は僕の研究を全うしたいだけです。
僕の報告はこれで御仕舞いです。 PROFESSOR さん、ボイスレコーダーを切りますよ。
コメント

出来杉がいない未来

2018-10-12 09:24:56 | 逆襲の藤隆
出木杉君、何度も言ったが、自分の世界に介入しないで欲しい。
君は介入することよって自分の勢力を与えようとしているなと
思った。
僕はあの事故の時、「君の奥さんと結婚しなくてよかった」
と思った。
また、違う未来に君の嫁さんになった人と僕が結婚したようだが、
僕に彼女を差し出すことによって、自分を守ろうとしたのかもしれない。
残念だが、そんなことをしてまで自分を守ろうとしていたようだが、
彼女、結婚する前から僕のことを嫌っていて、君が好きだったようだよ。
僕が先日亡くなった奥さんと結婚して、君がパラレルワールドの
金髪美女の嫁さんと結婚する世界を見た・・。
何か、都合よく歴史の神が介入していて無理やりハッピーエンドに
しているようにも思えて悲しかったよ。
僕はそんな君がいつでも介入できる未来は嫌いだ。
最もあの事故で自分を冷静に見つめてからだが。
君の嫁さんを殺害した生き物だが、きっと
「君の首を一族の靈前に差し出して、歴史を変えるべき現れた生き物を倒して
新しい歴史を作る。」
とでも思っている。君の心は彼らを迎撃できる心ではなさそうだ・・・。
あ、怒って出て行ったか。彼の感情を表にした表情は美しい。
僕もあの男が消えた未来を見てみたいよ。
コメント

出生前夜

2018-09-14 18:56:58 | 逆襲の藤隆
私を出来杉の嫁さん殺しの犯人だと思っているのですか?
それは残念です。
彼の研究で exam system だとかいうものをやっているみたいですが、その課程で
超 ai やクローンを必要としていたらしいのだけれども、そいつらが暴走して出来杉を襲い始めた
可能性が強い。
出来杉を倒して新しい歴史を作るみたいに考えている。
彼は人を悪く言わない人で優しいやつだが、自分がその力を魅せつけて逆に脅威に思われていることに
鈍感だったな。殺害された嫁さんが結婚式に私を呼びたくなかったのに出来杉は送った。
逆に私の神経を逆撫でしていることに気づいていない。
私はあの事故が以來、自分で解決したいと思うようになった。
そして、出来杉に介入してほしくないと思っている。だから出来杉は無関係だ。
PROCESSOR さん、私を疑うのはお角近いですぜ。
コメント

歴史は変わるのか?

2018-08-20 16:54:03 | 逆襲の藤隆
「もしかしたら歴史の潮目が変わるかもね。」
どこかの高速道路のサービスエリアで読んだ出来杉英才博士に関する記事を
読んだ僕、朝岡蓮次の恋人平賀知世はそう言う。
「どうして?」
僕は知世に聞いてみる。
「あの男とは以前小学生時代にあったが、何も遮るものがなく自分の巨大な力を
ふるえるだけ奮って、逆に人を恐れさせる人だとは思ったよ。
あの死んだ嫁さん目当てで出来杉を憎んでいた男が、あの男のことを考えるのをやめ
別な道を歩んだ時、あいつは自分の力によって音もなく崩れる。」
と知世は言う。まるで見てきたよう言う。中学校時代からそこら辺は怖いけれどもね。
「そうなのかー。」
僕は毎度毎度だけれどもこういう言葉しか出ない。
「僕には到底あの人の世界には至らないだろうね。」
僕は苦笑している。
「そうだねぇ。彼の近くに子供の頃からいて、あの人のプレッシャーを超えようと思う人にとっては
超えることが成長なのかも。」
と珈琲を口にしながら知世は答えた。
コメント

時間を操る者

2018-08-17 10:03:51 | 逆襲の藤隆
出木杉君、君が時間と歴史を操ることができることがどのくらいわかっている?
現在研究を続けている大事故の自分の処理をしている時に、感じたことだ。
なんともなしに、君の嫁さんはなんともなしに君と結婚した。
研究を続けている時思った。
「もし、僕と彼女が結婚したら出来杉は手負いになるな。ひょっとしたらもっとひどいことになるな。」
と、僕は考えたんだ。
だから、尚更君には介入して欲しくない。
君はいいやつだが、君の行動が人を傷つけることがわからない。きっとあの雨の夜
君の嫁さんを殺害したのは、君が知らずに傷つけた人かもね。
どこまで君は考えているかわからない。
君はどこまで歴史を動かせるのかわかる存在かな。わかっていないようにも思える。
君を追い詰めて破滅させることは新しい歴史を作ることだと考えているのだ。
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冬のジョギング

2018-08-02 18:13:50 | 逆襲の藤隆
冬のジョギング。
河川敷をジョギングしている。
いつも自宅を過ぎて近くのコンビニの近くを通りかかる
ゴーダマートだったけれども、大手のつるきが乗っ取ったのか
ゴーダ・ツルキマートになっていた。
以前、このゴーダマートの経営者について、私の共同研究者は言う。
「出来杉と同じくらい曾て恐れた男だ。」
と言っていた。
私もインターネットなどでゴーダマートのことを聞くけれども、
かなり業績が悪化していると言う。
このゴーダマートの社長のこと、
出来杉同様、
「自分の力によって滅びる生き物だ。」
と言いそうだよね。
コメント

女性研究者の手記から抜粋

2018-07-08 05:24:05 | 逆襲の藤隆
私の共同研究者。
現在難しい機械工学を研究しているらしいけれども、どこまで成功するのかわからない。
でも、それを人に難しく解説しないところがある。
どことなく、社会との接点をなるべく持とうとしているのではないかと私は考えてしまう。
昔何本か見た映画かテレビドラマでこういうセリフがあった。
「僕は非力だけども走らなければいけない。」
という臭いセリフを吐く登場人物が存在した。
彼のような心境なのかな。
たしかに彼は、なんの取り柄もなさそうな螳螂見たくも見えてしまう。
いや、もっと無害な生き物かな ?
そんな彼が意識している生物が、あの科学者の出来杉英才氏である。
彼のことがやたら会話に出てくる。
「自分は非力だからあの男の足元に及ばない。」
とは言っているけれども、なぜ一週間に一度出来杉という言葉が出てくるのだろうか ?
出来杉のことを口に出さないほうが、足が遅くても自分のペースで走っていく
彼の魅力があるのに。
コメント

ある男の手記から抜粋

2018-06-29 16:04:07 | 逆襲の藤隆
「御節介だよ。君の嫁さんは嫌がったんじゃないかな。それでも招待状を送る神経が、
君のいいところであり、悪いところなんだ。あそこで彼女とは袂を分かったんだよ。
なぜにそれはわからない。君昔のような對立感情や嫉妬は全く存在しない。」
別の未来で、自分の妻になったしれない女性と出来杉の結婚式の招待状が送られてきた。
全く持ってお似合いのカップルだよ。最も別の未来では歯ぎしりをしていたと思うがね。
別の未来で、僕と出来杉の嫁さん・配偶者になっている女性と結婚しなかった出来杉は
別の女性と結婚していた。近所の可愛い女の子と言った、現時点で出来杉と嫁さんに
なった女性から比べると、余りにも出来杉の巨大な存在を見せつけるような彼女は
あの時、手負いになってしまった男の本気を見てしまった。
出来杉の配偶者になった女性と僕が結婚した時、世間は
「Happy End」
と言った。
だけれども、彼が存在感をまして、彼の掌で踊っているHappy EndはHappy Endじゃない。
妻と子供はいたけれども、見えないところで出来杉が手を回していたのではと
今になって思う。
考えてみるとあの悲劇的な事故は
自分を変えるためのチャンスだった。
出来杉も、妻になった女性も、現在ゴーダマートの社長になっている人間も・・。
「緊急ニュースが入りました。ゴーダマートは、提携先の大手コンビニCHAIN
ツルキと合弁を組むことになりました。新社名は{tsuruki_goda}になる予定です。」
つけっぱなしのラジオはゴーダマートの現時点での状況を伝えていた。
コメント

ある男のボイスメモから

2018-06-16 10:50:58 | 逆襲の藤隆
出来杉君、君は優しいね。
君の奥さんは僕を
「また、私に振り向いてほしいの?浅ましいよ。」
と自分の研究を評価した。
僕は彼女が、振り向いてくれないこと。結婚してくれないことを前提に
無償の愛のようなものを考えて、
「評価してくれ」
って言ったんだよ。
けれども、この冷やかな言葉は?
もし、君じゃなくて僕と結婚した彼女は
妥協・打算・妥結
みたいなものでくっついたのかもしれない。
幼い時、僕が夢想した世界を今の僕は信じていない。
だから、君と君の奥さんの結婚を認めた。
そして、君の奥さんの本音を聞いた。
自分も改善しようとして頑張っていた矢先、
奥さんは何者かに殺害された。
僕はなんとも言えない。
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