ブルーシャムロック

此処はtomohiroのオリジナル小説サイトです。
小説主体ですので、小説に興味の無い
人は、退出下さい。

異世界の人の存在

2023-01-22 05:03:29 | 逆襲の藤隆
「この水着って、異世界に住む浩一郎くんの友人の想い人
が作ったんだ。」
と、日下部浩一郎がいう。
平賀知世は、不思議な布に目が行った。
おそらく地球には存在しない布だろう。
「友人の想い人が僕の水着を6尺褌にしてくれたんだ。」
浩一郎は現在着用している水着をさしていう。
「私と蓮次くんのものも作ってくれていたんだ。」
知世は目を丸くしていた。
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異世界の友達カップル

2023-01-11 05:27:28 | 逆襲の藤隆
「こんにちは、知世。いつもの通り浩一郎君と萌美ちゃんのための
水着を作っているんだ。」
朝岡蓮次が、平賀知世が自分の部屋に呼び込んだ時、ふとめについて言葉を発した。
「うん。今回の注文は少し独特なんだよ。」
知世が言葉を発した。
いつもの通り、浩一郎の6尺褌型や萌美のレトロモダン水着の他、同じデザインの
男物の海パンと萌美向けと同じデザインの少し大きめの水着があった。
「この大きめの水着と海パンは、浩一郎君と萌美ちゃんがひょんなことから
知り合った、異世界の友達カップル向けなのよ。今度浩一郎君と萌美ちゃん
がきたら、渡さないとね。」
と知世は話した。
「ああ、それはそれで僕もどうなるか楽しみだ。」
蓮次が答えた。
程なくして、浩一郎と萌美が横浜にやってきた。
「こんにちは、知世さん、蓮次さん。ところで注文していた水着はできたの。」
浩一郎と萌美は知世にいう。
「うん。これだよ。」
知世は
サイズが大きめな水着と浩一郎の海パンと同じデザインの海パンをさした。
「うん。これでいいんだ。友達の住む異世界は瀬戸内の僕らの街だったら
接続するけれども、横浜からはいけない。」
と、浩一郎と萌美がいう。
「それは仕方無いね。」
蓮次も皮肉混じりに言葉を発した。
「私も異世界に接合した人は何人も見たけれども、私の住んでいる上大岡とも
つながればいいのに。」
と知世がいう。
「残念ですね。友達カップルは美男美女だった。」
と萌美が言う。
「実は友達カップルの女の人が僕にも水着を作ってくれて、僕の水着と友人の
男の子の水着をペアにしてくれたんだ。僕のは6尺褌だった。」
と、浩一郎は嬉しそうだった。
「私向けも作ってくれるみたいだったけれども・・。」
萌美は期待を込めていた。
果たして、異世界の友人はどんな人だったか。
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ドジラが好き

2023-01-09 13:22:25 | 信・どんど晴れ
東岡礼美は、⻑編アニメ映画「⼤怪獣ドジラ」
の演出主査を務めるアニメプロデューサーに
出会っていた。彼の発する言葉は、
第一作のゴジラを矢鱈めつたらディスっていた。
彼の言う言葉は「いわゆる⽇本映画の⻩⾦期の
企画は麻藥だ。」
という持論であった。
彼が好きなのはファンが批判することが多い
1970年代のゴジラ映画らしい。
前にも松田優作、菅原文太、角川春樹が活動を開始した
時代の企画が好きだと言っていた、別の
アニメプロデューサーを思い出した。
あの時代の映画の価値は認めるけれども、
不振になった時代の企画にも評価すべきなのでは。
という人間がしばしばいるけれども、彼らの言葉に
耳を傾けてもいいかなと東岡礼美は、考えた。
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