「うほっ。ちびっ子だらけの初秋の水泳大会。」
なんだかすごいなと俺はお姉ちゃんとポスターを見て
思った。
「なんだかすごいね。友希君も出場するのかな。」
太り肉の少年がつぶやく、俺の悪友の一人洋平である。
「でるんじゃないの。」
お姉ちゃんがつぶやいた。
「あ、友希君のお姉ちゃん?やはり友希君は褌で出のかな。」
洋平は皮肉に満ちた乾いた笑をした。
「でるな・・・。」
俺はぼそっとつぶやいた。
「もしかしたら、僕たちも褌かもしれないよ。」
洋平はまた口を開いた。
「まあ、それはそれでいいんじゃない。私も出ようかな。」
お姉ちゃんも俺の傍らでつぶやいた。
「出るんだ・・・。」
俺はなやんだ・・・。
「ともきくーん、」
「なんだよ、あゆみ・・。」
「友希君が褌だったら、私は和風柄水着なの。」
いちゃいちゃしているばかっぷる参上。
俺とお姉ちゃんはばつが悪くなってその場をタイサンした。
つづく
なんだかすごいなと俺はお姉ちゃんとポスターを見て
思った。
「なんだかすごいね。友希君も出場するのかな。」
太り肉の少年がつぶやく、俺の悪友の一人洋平である。
「でるんじゃないの。」
お姉ちゃんがつぶやいた。
「あ、友希君のお姉ちゃん?やはり友希君は褌で出のかな。」
洋平は皮肉に満ちた乾いた笑をした。
「でるな・・・。」
俺はぼそっとつぶやいた。
「もしかしたら、僕たちも褌かもしれないよ。」
洋平はまた口を開いた。
「まあ、それはそれでいいんじゃない。私も出ようかな。」
お姉ちゃんも俺の傍らでつぶやいた。
「出るんだ・・・。」
俺はなやんだ・・・。
「ともきくーん、」
「なんだよ、あゆみ・・。」
「友希君が褌だったら、私は和風柄水着なの。」
いちゃいちゃしているばかっぷる参上。
俺とお姉ちゃんはばつが悪くなってその場をタイサンした。
つづく
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