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【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

かざはやの里

2025-03-07 | 花だより

「かざはやの里」

津市最大の規模の溜め池・風早池のそば、伊勢温泉ゴルフクラブ内にある花園。

2004年に日本で初めて「園芸福祉」を取り入れた花園として誕生しました。

早春から秋にかけて「梅・藤・紫陽花(あじさい)・秋桜」が楽しめます。
施設の中には花の丘神社・ドッグラン・ゴルフ練習場・ショートコース・茶屋・足湯などが楽しめます。

ワンちゃんも一緒に入場することができます。

梅は、「百花魁(ひゃっかさきがけ)」という呼び方もあって、1年のなかで最も早く咲く花として知られています。雪景色や寒空のなか美しい花をつける梅は、生命力の強さを感じることから縁起の良い花とされ、正月の飾りとしても重宝されてきました。9世紀半ばの平安時代中期までは、「花」と言えば桜ではなく梅のことを指しているほど、「梅」は花の中の主役だったのです。

 

「寒紅梅」「道しるべ」「白加賀」「鹿児島紅梅」「紅千鳥」「日光梅」「紅鶴」「豊後梅」「湊紅梅」「小梅」「南高梅」「思いのまま」「淋子梅」など66種類585本が2月上旬~3月下旬に25,000㎡の緑の芝生の絨毯の中に開花します。66品種 585本の梅があります。

 

施設名の「かざはやの里」は、敷地内にある「風早(かざはや)池」が由来。

 

「梅まつり」

料金は開花状況によって変動します。

2月28日訪れました。

「入園ゲート」

 

 

「園内拡大図」

 

「かっぴい」

 

 

 

受付をすませ、散策です。

この日は入園料500円でした。

 

 

「風早池」は垂仁天皇が紀元35年冬10月、全国に作った800の灌漑池のひとつです。戦国時代には津城藩主「藤堂高虎」が灌漑工事を手掛けた土地に「風早」とつけたことから「風早池」と名付け、現在も県内有数の田畑の水資源となっています。

河童(カッパ)のふるさとといわれている所以は、この「風早池」に、近くの雲出川に住んでいた河童(カッパ)が移り住んだからと言われているそうです。

 

 

 

風早池に沿って進んで行きます。

 

「養老梅」樹齢約100年、高さ6m。

 

 

樹齢100年を超える『かざはやの里』のシンボルともいえる木です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左・・・花乃丘神社への道

右・・・休憩所~展望所への道

 

右手へ進みます。

 

 

 

茶屋辺り

 

笑福のたぬき広場

 

しだれ梅の開花はもう少し先のよう。

 

 

 

 

 

「展望台」からの景色

 

=紫陽花、藤棚、花乃丘神社方面=

 

=茶屋方面=

 

 

 

「花乃丘神社」

日本の福祉は西暦五九三年四箇院で身寄りのない方、高齢者、障がい者に生活の場を提供したことが始まりと伝えられています。その福祉の「創始者」聖徳太子をお祀りしています。

 

 

 

 

 

狛犬は聖徳太子の愛犬・雪丸

  

 

御朱印 

 

 

  

 

 

 

  

 

  

 

  

 

「顔はめパネル」

現在8分咲き。

20日頃まで楽しめるということです。

 

説明文は公式サイトより


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