【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

大阪公立大学付属 植物園

2024-04-21 | 花だより

昭和25年に大阪市立大学理工学部附属の研究施設として発足しました。交野市私市に位置し、植物学の基礎研究の対象として多くの植物の収集と保存に努めています。

中でも、日本産樹木の収集に力を注いでおり、約26haの園内に、野外で生育可能な約450種を植栽し、わが国の代表的な11種類の森の型(樹林型)を復元しています。この他、学問的に重要な外国産樹木や花木、草本類などの展示も行っています。それらを含めた種々の植物の系統進化学的・環境応答学的な側面を分類学、生理学、生態学、育種学の手法を用いて研究しています。

絶滅が心配されている植物の育成にも力を入れている。

生駒山系の裾野に位置する園内には、4つの尾根と3つの谷があり、日本産樹木見本園のほか、メタセコイアも観賞できる外国産樹林園、花木園やタケ・ササ園、乾燥地の植物を集めたサバク園、休憩所などを設置。春には約300本の桜、夏はムクゲやフヨウ、秋はハギやモクセイ、冬にも約600本の椿や約100本の梅が咲き競い、四季折々の表情を楽しむことができます。

地域貢献にも積極的に取り組んでおり、植物園観察会や花と緑の講座などの市民向けイベントも多数開催されています。

 

4月14日訪れました。

園内地図

 

 

 

 

外国産針葉樹木園

ヒノキ科のメタセコイア、セコイア、ヌマスギ、スイショウなどを植栽しています。メタセコイアは、1941年に故三木茂博士(当園の元園長)が化石植物として発見・命名し、後に、中国の四川省(現在の湖北省)で生存個体が発見されたことから「生きている化石」と言われるようになりました。その種子をアメリカで発芽させ、育てた100本の苗木が1950年に日本に送られました。そのうちの1本は当園で現在も立派に育っています。

 

 

 

 

コスプレイヤーのかたちでしょうか・・・

 

ユリノキ広場で

 

休憩所付近で

 

 

 

東アジア区~ツバキ山~花木園へ

 

 

 

ムサシアブミ

 

ドウダンツツジ

 

ハクサンボク

 

テンダイウヤク

 

 

 

 花木園

ボケ、レンギョウ、アジサイ、サザンカ、マンサクの仲間など、花や葉の美しい日本産・外国産の低木類を植栽しています。

 

  

ヤナギザクラ           ムラサキハシドイ

 

  

ベニトキワマンサク        ビバーナム・テイヌス

 

  

ハナズオウ            ニワザクラ

 

   

オウバイモドキ           シロバナハナズオウ

 

 

 

 

 

サクラ山方面へ

オオシマザクラ、ヤマザクラ、クマノザクラなどの数種の野生種と園芸品種を集めています。

 

 

 

関山

 

与謝野晶子

 

  

普賢象             八重紅枝垂れ

 

  

薄墨桜         (調査中との事です)

 

  

永源寺                松月

 

旭山

 

説明文は公式サイトを参考にしました。

 


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