【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

宇宙芋(エアーポテト)

2021-12-04 | 花だより
宇宙芋(エアーポテト)
東南アジアが原産のヤマノイモ科の一種で、ツルに作る大きな零余子(むかご)の事です。形が隕石のように見えることから、「宇宙芋」と呼ばれています。

頂きました。




形や大きさは不規則で、大きさは卵くらいの50gmの物から、400gm以上の物も出来ます。表面はカカオのような黒っぽい焦げ茶色で斑点があります。
3面が交わる角が見られるのが特徴です。

食感はジャガイモのようですが、山芋のような粘り気があります。 

切ってみました。

  ⇒  
空気に触れると色が変わってきます。


そして表面がぬるっとしてきました。


地上のムカゴは炊き込みご飯やけんちん汁に。
地下の芋は、とろろや磯部揚げなどにして食べられるそうです。
血糖値を下げる効果があるんだとか。

天ぷらに


チップふうに



ご近所の方が、宇宙芋(むかご)をみて、詠まれました。
  
「不揃ひの むかごや 慈愛限りなし」

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京都府立植物園

2021-12-04 | 花だより
京都府立植物園
京都市街北部の平坦地に位置し、東は比叡山、東山連峰を望み、西に加茂の清流、北は北山の峰々を背景とした景勝の地にあります。
大正6年(1917)に着工し、同13年(1924)1月1日に日本で最初の公立植物園、「大典記念京都植物園」として開園しました。
園内には観覧温室のほか、正門花壇、はす池、ばら園など20ほどのエリアがあり、面積240,000㎡ (24ヘクタール) の広大な敷地にテーマ別に約12000種類、約12万本の植物が植えられています。
日本の四季の花が見られる花壇や洋風庭園、熱帯植物を集めた温室があり、北半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる自然に近い森を利用した生態植物園などがあります。

植物園会館には、研修室、展示室、園芸サロンの施設とともに、生涯学習の拠点となるよう植物に関する図書を整備し、植物園に対する多様なニーズに応えるよう努めています。また、1年を通じて各種展示会、植物園教室、観察会などの催しや、植物園芸相談などを行っています。

11月12日訪れました。

=正面花壇=


花壇に珍しい植物がありました。

パパイヤ



フウセントウワタ
  
ハリセンボンのようなとげ(柔らかい突起)のある果実。
南アフリカ原産の多年草。



=菊花展=















=桜=が咲いているとの事で向かいました。

  

  

スモモ



<柑橘類>も実をつけています。
大実レモン  温州ミカン
  

キンカン  バンペイユ
  






=半木神社=






カゴノキ











ヤマコウバシ





半木神社を後にして再び園内を散策します。

  





  

  

  

  

  

  

  

















  

=バラ園=にやって来ました。




  

  

  
  

  
  
  



=植物園会館=からの眺め。



遠くに比叡山が見えます。



説明文は公式サイト、Wikipediaを参考にしました。

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