保健福祉の現場から

感じるままに

緊急避妊薬OTC化

2023年11月28日 | Weblog
R5.11.29AERA「男性のみなさ~ん、これから射精するときは…逆転して考えればわかる緊急避妊薬をめぐる地獄 北原みのり おんなの話はありがたい」(https://dot.asahi.com/articles/-/207592)。

日本薬剤師会「緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業」(https://www.pharmacy-ec-trial.jp/)について、R5.11.28TBS「「緊急避妊薬」きょうから全国145の薬局で試験的に販売 処方箋なしでの販売ができるか調査研究」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/860681)が出ている。取扱い薬局リストでは各県3カ所程度で割り振られているようである。R5.7.4現代ビジネス「日本全国ほぼ皆無?緊急避妊薬の「試験運用」実は入手困難な驚愕の現状 緊急避妊薬OTC化、日本の現実 前編」(https://gendai.media/articles/-/112754)、R5.7.4現代ビジネス「「19歳の時、避妊してもらえず妊娠しました」緊急避妊薬のOTC化議論に「訴え」は届いたのか 緊急避妊薬OTC化、日本の現実 後編」(https://gendai.media/articles/-/112755)、R5.9.26現代ビジネス「世界90カ国で「緊急避妊薬を薬局で」買えるのに、日本では許されないのはなぜか 緊急避妊薬OTC化のシビアな現状」(https://gendai.media/articles/-/116836)が出ているが、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-iyaku_346305.html)のR5.6.26「地域の一部薬局における試験的運用について(緊急避妊薬販売に係るモデル的調査研究)」(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001112818.pdf)は「令和5年夏頃~令和6年3月末」とあり、普及は来年度以降からになるのかもしれない。まずは、日本薬剤師会「緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業」(https://www.pharmacy-ec-trial.jp/)の普及が不可欠と感じる。ところで、衛生行政報告例(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/36-19.html)の令和4年度母体保護関係(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/22/dl/kekka5.pdf)では人工妊娠中絶件数は12万2725件と減少しているが、19歳が対前年+569件と急増していることと、統計表(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/22/dl/toukei.pdf)p21~22「統計表8 人工妊娠中絶件数・実施率(女子人口千対),都道府県別」では人工妊娠中絶実施率(女子人口千対)で奈良県2.8~東京7.7の地域間格差がみられることが注目される。
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