保健福祉の現場から

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アピアランスケア

2024年06月27日 | Weblog
R6.6.27長崎新聞「がん治療の外見変化に対処 「アピアランスケア」長崎市が助成 費用の半額」(https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=973e6c0452e94665b7d281801d000a25)で「同様の費用助成は、県内では佐世保市や対馬市など複数の自治体が実施済み。」「用品は、今年4月以降に購入した(1)ウィッグ(2)装着用ネット(3)毛付き帽子(4)人工乳房・人工乳頭(5)補整パッド(6)補整下着(7)専用入浴着。」とある。がん対策推進基本計画(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html)の第4期計画(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077564.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077544.pdf)では「がんとの共生」の「(3)がん患者等の社会的な問題への対策(サバイバーシップ支援)」の一つに「アピアランスケア」が位置づけられていることは認識すべきで、「がんとの共生のあり方に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03885.html)のR6.4.26「アピアランスケアについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001249856.pdf)、R6.4.26「医療機関におけるアピアランスケア実装に向けた現状と課題」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001249857.pdf)が出ている。「医療用ウィッグ購入の助成金がもらえる全国自治体」(https://aquadollwig.jp/subsidy)だけでなく、「人工乳房の購入補助に助成金を出している自治体」(https://www.breastepithese.jp/column/appearance_subsidy)も増えているが、全国自治体のアピアランスケア助成状況をまとめた専用サイトが期待される。なお、公衆浴場施策(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123862.html)で、R5.2.13「公衆浴場等における入浴着を着用した入浴への理解の促進について」(https://www.ryokan.or.jp/top/news/detail/517)が発出されていることは知っておきたい。R3.8.3畿央大学「日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待―」(https://www.kio.ac.jp/topics_news/42947/)が出ていたが、「使い捨て入浴着」は普及しているであろうか。R6.5.22新潟日報「乳がんなどの手術痕気にせずに温泉でリフレッシュ♪ 新潟長岡市のホテルで6月19、20日温泉貸し切りイベント」(https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/409049)はユニークである。ピンクリボン温泉ネットワーク(https://www.j-posh.com/activity/spa/)の拡がりが期待される。
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