保健福祉の現場から

感じるままに

検証実験

2020年12月28日 | Weblog
12.27NHK「感染対策とり祭り開催へ検証実験」(https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20201227/3030009827.html)。<以下引用>
<掛川市伝統の祭りを、新型コロナウイルスの感染防止対策をしながら開催できるように、実際に祭りの山車を使ってさまざまな対策を検討する実験が行われました。この実験は、掛川市横須賀で毎年4月に行われる「三熊野神社大祭」を、感染防止対策をしたうえで開催できるかどうか検証するため、地元の祭典関係者が行いました。掛川市の大須賀中央公民館では、およそ30人が参加して、「祢里(ねり)」と呼ばれる山車の引き回しを、手の消毒とマスクをしたうえで実際に行いました。そして、山車の引き縄を1メートル以上の間隔を空けて握ったり、路上で見物する人たちとの距離を計りながら歩くなど、祭りを行ううえで感染予防に効果的と思われるさまざまな対応を検証しました。このデータをもとに、より安全な感染予防策について話し合い、来年の祭りが開催できるかどうかを検討するということです。横須賀区祭典取締会の池下和城取締長は「今回の検証実験で、祭りを安全に開催できる対策案ができれば、横須賀モデルとして多くの地域で役立ててほしい」と話していました。>

12.28NHK「高校受験コロナ対応ガイドライン」(https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20201228/1040011919.html)。<以下引用>
<県教育委員会は、来年1月末から始まる公立高校の入学試験を前に、受験生の間で新型コロナウイルスの感染が広がった場合の対応についてガイドラインを策定し、県立高校などに通知しました。県内の公立高校の全日制の入学試験は、前期が来月28日と29日、後期が来年3月3日に行われる予定です。県教育委員会は入試を前に、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、検査会場で感染を防ぐ方法や、もし受験生の間で感染が広がったり濃厚接触者となる人が出た場合に受験の機会を確保するためのガイドラインを策定しました。このうち、受験機会の確保策では受験生が、通常は2週間の自宅待機が必要な「濃厚接触者」や「接触者」となった場合でも、PCR検査などで陰性が確認され、試験当日に無症状であることなどの条件を満たせば受験できるとしています。また、体調不良の受験生のための別の部屋を準備するほか、無症状の濃厚接触者と接触者のための別の部屋もそれぞれ設け、2メートル以上の座席の間隔を確保するなどとしています。さらに、受験生が新型コロナウイルスに感染するなどして後期試験を受けられない場合、2週間後に追試験を行うとしました。県教育委員会は「会場での感染を防ぎ、どのような状況でも力を発揮していただけるような環境を整えたので受験生には安心して臨んでほしい」としています。>

「新型コロナウイルス感染症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)(https://corona.go.jp/)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html)(https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019)について、わが国では、「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html)のリスク評価と、新型インフルエンザ等対策有識者会議(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html)の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」のリスク管理が行われている。最近では、「新型コロナウイルス感染症対策本部」(https://corona.go.jp/expert-meeting/)による、観光庁「Go To トラベル事業」(https://www.mlit.go.jp/kankocho/page01_000637.html)、農林水産省「Go To Eatキャンペーン事業」(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html)、経済産業省「Go To イベント事業」(https://gotoevent.go.jp/)、経済産業省「Go To 商店街事業」(https://www.meti.go.jp/covid-19/goto-shoutengai/index.html)の運営に焦点が当たっている。静かな年末年始(https://corona.go.jp/proposal/)と社会経済活動の両立をどう図るか、様々な検証が必要と感じる。
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