保健福祉の現場から

感じるままに

保健師中央会議と統括保健師

2017年08月07日 | Weblog
7月27日の保健師中央会議(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid=128580)の詳細が保健衛生ニュース8月7日号に出ているが、「保健師キャリアラダーラダーや育成支援シート作成自治体は半数満たず」「平成31年度から各県で市町村管理者研修」「特定保健指導の実施率向上を第三期実施計画期間の最優先課題に位置づけ」などが目についた。今年度は、平成30年度からの第3期医療費適正化計画、第7次医療計画、第7期介護保険事業(支援)計画、第5期障害福祉計画・障害児福祉計画、第3期がん対策推進計画などの行政計画が一斉に策定される。平成30年度からは市町村国保の都道府県財政運営化が行われる。「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/193-06.pdf)p3で上位計画として位置付けられた地域福祉(支援)計画の動向も注目である。保健福祉はまさに大きなウネリの中にあるが、統括保健師に情報は入っているであろうか。そういえば、「地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syakai.html?tid=383233)の最終とりまとめ案(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000172911.pdf)が出ていた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HPVワクチンと職域女性がん検診 | トップ | 介護医療院と療養病床の行方 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事