友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

浅薄な物知りから抜けられない

2014年03月13日 17時40分43秒 | Weblog

 朝から雨が降っている。今はシトシトと降っているけれど、大雨の時もあった。ルーフバルコニーの鉢植えのサザンカは雨を受けて寒そうだ。白いサザンカだからいっそうそんな風に見えるのかも知れない。サザンカの足元には花びらがたくさん落ちている。中にはもう色褪せてきているものもある。その隣りにあるパンジーとチューリップは雨を受けてなぜか活き活きと見える。

 チューリップはかなり芽が伸びてきた。今日のような雨はきっと恵みの雨なのだろう。一雨毎に暖かくなっていくのだろう。どこの公園の梅も今が満開なのだろうか。花めぐりは時期を合わせるのが難しい。本当によい時に行くには、何度も通う必要があるのかも知れない。マンションの仲間で毎年行なっている「桜の宴」も、「夜桜の宴」から「桜の宴」に変わった。主な原因は、私たちが歳を取ったためだが、もうひとつは、寒いよりも暖かい方がよいというので、午後3時開始になった。

 丁度見ごろは4月5・6日辺りだろうけれど、その日は都合が付かないということもあり、やはり暖かい方がよいという理由で12日になった。「どちらにしても、花よりダンゴだから」と言う人もいる。私はクラブツーリズム主催の「誕生日ツアー」という企画で、兵庫県の「夢千代の里・湯村温泉」へ、今月17・18日と出かける。よい天候であって欲しい。「夢千代日記」で有名になった温泉地だが、物語や原作者は知らなくても、吉永小百合さんが出演した映画であったことだけは知っている。

 私はクイズのような浅薄な物知りの領域から抜けていない。物事を広くしかし曖昧に記憶していて、体系的に深めることを怠ってきた。頼まれればかなり努力するけれど、自分のために何かを極めることがない。これはマズイし、情けない。もっと頑張らなくてはいかんと思いながらもう70歳になろうとしている。先は見えているからどうしようもないが、STAP細胞を作り出した小保方晴子さんはまだ30歳だ。きっと皆さんを納得させてくれると信じている。

コメント
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