暑い日が続いている。久しぶりに地下鉄に乗ったけれど、若い女性は裸同然の服装だから、しっかり鑑賞してよいのか、それとも変態呼ばわりされないようにするべきかと迷ってしまう。素肌を充分に見せているのはそこが見せ所だと思っているからだろう。それなら遠慮なくキレイ肌とか蚊に刺されているとか観察してもよさそうなものだが、何となくこちらが照れくさくなって目をそらしてしまう。若い男たちなら裸同然の女の子を欲望の眼で見ているのではないだろうか、そう思って車内を見渡すけれど、男の子たちはゲームに夢中で女の子の素肌には興味がないみたいだ。そんな馬鹿なと思ってもう一度見渡すと、素足の女の子を眺めていいのかなという顔の私と同年輩の男性がひとりいただけだった。
結婚して子どもが生まれたら、セックスレスになってしまった夫婦のことが、新聞や雑誌の悩み相談とか特集とかで取り上げられることがあるけれど、そういう時代になって来てしまったのだろうか。私には信じられない事態だけれど、そんな風に変わってしまったのかも知れない。それでいて一方で、インターネットにはきわどいものがいっぱい出回っているし、コンビニでたくさんの男たちが立ち読みしているから何を見ているのかと思ったらエロ雑誌だったが、これはどういうことなのだろう。興味はあるけれどそれ以上踏み込むのはヤバイと思っているのだろうか。若い人に聞くと、「面倒なことはしたくない」と言う。恋愛は確かに面倒かも知れないが、そうした苦楽があってこそ生きていると言えると私は思う。
今夕、菅総理が久々に記者会見を行った。浜岡原発を止めたのも、ストレステストを持ち出したのも、「国民の皆さんの安全を守るためで、ブレたり思いつきで言っているのではない」と自分の一貫性を強調していた。「原発に頼らない社会を目指していく」と一歩踏み込んだ発言もしていた。もっと以前にそうした姿勢を見せていたなら国民はもう少し菅さんを支持したことだろう。しかし、どう贔屓目に見ても「最後の悪あがき」と映ってしまう。政治家は何はともあれ信念があることが大事だと私は思うが、菅さんを見ていてもそれは感じられない。場当たり的で、首相の地位にしがみつくために言っているとしか見えない。
名古屋市の河村市長を党首とする減税日本は、河村市長の主張を何一つ実現できない。議員報酬を8百万円にすることも出来ないし、地域毎に地域委員会を設立していくことも出来ない。今日の新聞では、海外視察へ7人の市議が自民とともに出かけるとある。いったい彼らは市民がナゼ支持してくれたのか、全くわかっていないようだ。議員という職に就くと「先生、先生」と言われ、エライ人になったように思ってしまったのだろう。そうなってしまう人たちを批判していたはずなのに、その原点さえも見えなくなっている。営業マンが「現金を見せれば人は変わる」と言っていたけれど、減税日本の議員らは批判していた特権を目の前に見て目がくらんでしまったようだ。
裸同然の女の子を見ても何の欲望も抱かない若者と違って、減税日本のオジサンオバサンは議員の特権に欲深くなっているのも年齢の違いなのだろうか。
結婚して子どもが生まれたら、セックスレスになってしまった夫婦のことが、新聞や雑誌の悩み相談とか特集とかで取り上げられることがあるけれど、そういう時代になって来てしまったのだろうか。私には信じられない事態だけれど、そんな風に変わってしまったのかも知れない。それでいて一方で、インターネットにはきわどいものがいっぱい出回っているし、コンビニでたくさんの男たちが立ち読みしているから何を見ているのかと思ったらエロ雑誌だったが、これはどういうことなのだろう。興味はあるけれどそれ以上踏み込むのはヤバイと思っているのだろうか。若い人に聞くと、「面倒なことはしたくない」と言う。恋愛は確かに面倒かも知れないが、そうした苦楽があってこそ生きていると言えると私は思う。
今夕、菅総理が久々に記者会見を行った。浜岡原発を止めたのも、ストレステストを持ち出したのも、「国民の皆さんの安全を守るためで、ブレたり思いつきで言っているのではない」と自分の一貫性を強調していた。「原発に頼らない社会を目指していく」と一歩踏み込んだ発言もしていた。もっと以前にそうした姿勢を見せていたなら国民はもう少し菅さんを支持したことだろう。しかし、どう贔屓目に見ても「最後の悪あがき」と映ってしまう。政治家は何はともあれ信念があることが大事だと私は思うが、菅さんを見ていてもそれは感じられない。場当たり的で、首相の地位にしがみつくために言っているとしか見えない。
名古屋市の河村市長を党首とする減税日本は、河村市長の主張を何一つ実現できない。議員報酬を8百万円にすることも出来ないし、地域毎に地域委員会を設立していくことも出来ない。今日の新聞では、海外視察へ7人の市議が自民とともに出かけるとある。いったい彼らは市民がナゼ支持してくれたのか、全くわかっていないようだ。議員という職に就くと「先生、先生」と言われ、エライ人になったように思ってしまったのだろう。そうなってしまう人たちを批判していたはずなのに、その原点さえも見えなくなっている。営業マンが「現金を見せれば人は変わる」と言っていたけれど、減税日本の議員らは批判していた特権を目の前に見て目がくらんでしまったようだ。
裸同然の女の子を見ても何の欲望も抱かない若者と違って、減税日本のオジサンオバサンは議員の特権に欲深くなっているのも年齢の違いなのだろうか。