今日は異常なほど暑い。今朝はマンションの夏祭りへ向けた会議があった。私は焼き鳥の担当責任者で、他に担当してくださる4人の方に集まってもらって、どのようにやるのかを説明した。担当者は5人でうちひとりだけが若い女性だった。残りの4人のなかで67歳の私が一番年下なのには驚いた。最高年齢の方は立っているのが精一杯というような状態と言われる。全員が焼き鳥を担当するのは始めてだった。
若い女性に「祭りの当日はご主人も参加してくださいますか」と尋ねると、「その予定ではいます」と答えてくれた。「では、申し訳ないけれど、こんな状態なのでご主人に焼く方を手伝ってもらって、あなたはお金の係をしてくださいね」とお願いする。それにしても、こんなに高齢者ばかりで果たしてお客さんが満足できるような焼き鳥屋が出来るのだろうかと心配になる。しかし、考えてみたところで仕方はない。高齢者の焼き鳥屋ですとアッピールして、納得してもらうしかないと開き直ることにした。
会議の後、実行委員と自治会役員が集まって夏祭りの最後の打ち合わせを行ったが、その席で会長から「実行委員の反省会はどうしましょう?」と問われた。「夏祭りの日に、終わった後で全スタッフが集まって反省会を行うのに、続けて翌日に実行委員だけで反省会を行うことはないと思う」と言うが、役員の皆さんは開きたい雰囲気だった。実行委員の女性が「行われるなら私は参加します」と言う。「私は行われても参加はしません」と断った。会費を5百円集めると言うけれど、そんなお金で出来るわけがない。足りない分をどこから捻出するというのだろう。
みんなのために骨を折ったのだから、多少の見返りがあってもいいじゃーないかと思うのかも知れないが、そうした発想こそが問題ではないだろうか。固いことを言っていては誰もやらなくなると非難されそうだけれど、誰もやりたくないようなことならやらない方がいい。会長が「皆さんにはお世話になったから、私がお礼をするので会費は不要です」と言うのであれば、その方がスッキリしている。5百円の会費を集めてどうして「8百円の弁当を注文します」と平気な顔で言えるのか、私には理解できない。
午後は、市の夏祭りに毎年屋台を出しているが、その打ち合わせ会で、会場を午後4時から借りたのに、私は案内文で午後2時からと作ってしまった。午後2時前に「15分くらい前から行きましょうか」と言われて、「午後4時からですよ」と間違いを指摘したつもりだったのに、文書は確かに午後2時よりとある。大変な間違いをしてしまったわけで、午後2時に会場へ来る人のいることを考え、その場に待っていて謝った。どうして長い間、気が付かなかったのかと自分でも不思議な思いがする。暑さのせいばかりではなく、何かが抜けてしまっているようだ。
とりあえず、2つの夏祭りの打ち合わせは出来たけれど、何かトンチンカンなことをしているようで、あれ、自分もそんな年寄りになってしまったのかとちょっと怖いような寂しいような気がした。
若い女性に「祭りの当日はご主人も参加してくださいますか」と尋ねると、「その予定ではいます」と答えてくれた。「では、申し訳ないけれど、こんな状態なのでご主人に焼く方を手伝ってもらって、あなたはお金の係をしてくださいね」とお願いする。それにしても、こんなに高齢者ばかりで果たしてお客さんが満足できるような焼き鳥屋が出来るのだろうかと心配になる。しかし、考えてみたところで仕方はない。高齢者の焼き鳥屋ですとアッピールして、納得してもらうしかないと開き直ることにした。
会議の後、実行委員と自治会役員が集まって夏祭りの最後の打ち合わせを行ったが、その席で会長から「実行委員の反省会はどうしましょう?」と問われた。「夏祭りの日に、終わった後で全スタッフが集まって反省会を行うのに、続けて翌日に実行委員だけで反省会を行うことはないと思う」と言うが、役員の皆さんは開きたい雰囲気だった。実行委員の女性が「行われるなら私は参加します」と言う。「私は行われても参加はしません」と断った。会費を5百円集めると言うけれど、そんなお金で出来るわけがない。足りない分をどこから捻出するというのだろう。
みんなのために骨を折ったのだから、多少の見返りがあってもいいじゃーないかと思うのかも知れないが、そうした発想こそが問題ではないだろうか。固いことを言っていては誰もやらなくなると非難されそうだけれど、誰もやりたくないようなことならやらない方がいい。会長が「皆さんにはお世話になったから、私がお礼をするので会費は不要です」と言うのであれば、その方がスッキリしている。5百円の会費を集めてどうして「8百円の弁当を注文します」と平気な顔で言えるのか、私には理解できない。
午後は、市の夏祭りに毎年屋台を出しているが、その打ち合わせ会で、会場を午後4時から借りたのに、私は案内文で午後2時からと作ってしまった。午後2時前に「15分くらい前から行きましょうか」と言われて、「午後4時からですよ」と間違いを指摘したつもりだったのに、文書は確かに午後2時よりとある。大変な間違いをしてしまったわけで、午後2時に会場へ来る人のいることを考え、その場に待っていて謝った。どうして長い間、気が付かなかったのかと自分でも不思議な思いがする。暑さのせいばかりではなく、何かが抜けてしまっているようだ。
とりあえず、2つの夏祭りの打ち合わせは出来たけれど、何かトンチンカンなことをしているようで、あれ、自分もそんな年寄りになってしまったのかとちょっと怖いような寂しいような気がした。