2日の朝から参拝に訪れた京都大学近くの「吉田神社」。
節分祭に先立ち行われた「疫神祭」に参拝したミモロは、吉田山の中腹の元大宮から、山を下り、再び本宮へと戻ります。
吉田山の坂道を下りながら、ミモロは、何か口ずさんでいます…、
「紅茂燃ゆる丘の花、早緑にーおう岸の色、都の花にうそぶけばー。月こそかーかれ吉田山…」
なんと旧制第三高等学校(現在の京都大学の前身)寮歌「逍遥の歌」です。どこで覚えたの?
「エーっとどこだっけー」。そう、その歌に出てくる山ですから、合っているといえるかも…。
まぁ、その話は、またいつかするとして…。
ミモロが歩く道の両側には、参拝客を迎える準備が整った屋台がズラリ。
「また、あとで見に来よう…まずは福豆…」とミモロは、まずは福豆売場へ。
「あら、かわいいお客さん、いらっしゃい…」と。
「あのー福豆ください…」
「いくつですか?」「あのーひとつ…」
「いいものが、当たりますように…」と渡された厄除福豆。
ひとつ200円で買うと、1枚抽選券が付き、4日の抽選で車などの豪華賞品が当たります。
「去年ハズレだったから、今年こそ、いいもの当たるといいなぁーでも、車当たっても運転できないしなぁー」と、密かに美味しそうな食べ物を狙うミモロです。*福豆売場を見ていると、多くの人が、5こ、10ことまとめ買い。
大勢の人が買うため、境内には、数か所の福豆売場が。
晴れ着姿のお嬢さんたちもお手伝いに。
社殿の近くに行くと、「あ、鈴木さんだー」以前、時代祭で知り合った京都の市議さんです。
「ミモロちゃん、お久しぶり…」と。
節分祭では、追儺ノ矢の係りをこの追儺ノ矢は、厄を払い、福を招く矢。頂くには、3000円納め、名前とお願いごとを書いて渡します。
「はい、ちょっと待ってねー」ミモロの名前をノートに記帳。
そして、授与の前には、神楽で矢を清めます。
そして、いただく人たちも鈴の音でお清めを…。
そして名前を呼ばれ、次々に追儺ノ矢が渡されます。「ミモロさん」「はーい」
お菓子の入った袋もいっしょに。
さて、この矢の羽は、クチナシ色。昔から魔除けの力がある色といわれます。
節分祭の期間中だけの特別なもの…お神楽担当のみなさんと受付の方々。「ぜひ福を招いてくださいねー」と。
境内を見まわすと、いろいろなところに鬼が…。
「鬼は、コワイものじゃなくて、厄を払ってくれるものなんだよねー」と。澤井宮司さんのお話から、鬼に親しみを感じたミモロ。
小さな鬼になりました。
参拝客に「かわいい!鬼のお面がピッタリ…」と言われ、ますます鬼が好きなるミモロ。節分の間、ずっと鬼のお面をかぶってお出かけするつもりのよう。次は、どこへ…
*「吉田神社」の詳しい情報は、ホームページで
人気ブログランキングへブログを見たら、金魚をクリックしてね