ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

フィナーレは、大人気のイルカのパフォーマンス。イルカと東寺の五重塔が京都ならではの景色「京都水族館」

2013-02-26 | 博物館・美術館

「京都水族館」を見学してすでに1時間以上。ミモロは、飽きることなく次々に目の前に広がる海に魅了されて行きます。さて、最後に訪れたのは、水族館で大人気の「イルカのパフォーマンス」。
1日4回(春には、5回以上に)行われ、毎回、大勢の人たちが見物する水族館の名物のひとつです。

ミモロは、待ちきれず、始まる20分前から一番見やすそうな席に。

「早く始まらないかなぁー」と、目の前の大きなイルカプールを眺めています。
プールでは、イルカが準備運動のように泳ぐ姿が。

時々、姿を見せることも…。「今の時間なら、まだ水槽の近くでイルカが見られますよ」と係の方に言われ、席からプールのそばへ。水槽を覗くと、イルカが近づいて来ました。
「わーかわいい顔…」
時々、イルカは、いたずらで見ている人に水を掛けます。「キャー冷たい…やられたー」。頭から水を掛けられたミモロは、あわてて席に戻ることに。
さぁ、いよいよ「イルカのパフォーマンス」の始まりです。


まずは、3頭のイルカのご挨拶。
スタッフの指示に従って、大きくジャンプ。「わー」と、観客から一斉に歓声が上がります。


「スゴイねー」とミモロも目を真ん丸に。

「では、イルカの体と顔をよく見てもらいましょう」とスタッフが言うと、1頭が水から上がって、ハイ、ポーズ。


ひとつのパフォーマンスが終わると、ジャンプ!

「わー空を飛んでいるみたい…」

「口の中は、どうなっているかな?」
大きな口をパクリと開きます。
「スタッフの人をおしゃべりしてるみたい…」

「わー握手もするんだー」

とても仲間意識が強いイルカ。仲良く並んで泳ぎます。


ダイナミックなイルカの動き…

ミモロの目は、イルカに釘づけ…。

「なんか、スゴーク京都らしいねぇー」と突然言い出したミモロ。

見ると、イルカがジャンプした後ろに、東寺の五重塔の姿。
「イルカと五重塔が見えるのは、他の水族館ではないね…」と。確かにこの景色は、「京都水族館」だけ。

この写真には、映っていないのですが、実は、イルカと五重塔の間に、新幹線が走っています。
「京都駅に、大阪から来る新幹線、または京都駅から大阪方向に出発する新幹線の北側の窓から、イルカ見えるかもね…」確かに、こちらから新幹線で見えるのですから、それもあり得ることかも…。かなりタイミングが問題ですが、発車と到着間際で、それほどスピードが出てない時なので、見えないことはないかもしれません。

いよいよパフォーマンスもおしまい。尻尾でお別れを。

「あーん、もう終わっちゃたー」とイルカの姿が消えたプールを名残惜しそうに眺めます。


約20分ほどのパフォーマンス。週末は、かなりの人出が。立ち見になることもあるそうです。

最後に、再びプールのそばで、じっと中を覗きます。

1頭のイルカが、ミモロのすぐそばへ。そして奥へと姿を消して行きました。


「バイバイ…」イルカの後姿をいつまでも見送るミモロです。

海から遠い「京都水族館」は、最新のテクノロジーがさまざまな部分に使われたエコの水族館。人工海水をはじめ、ソーラーシステム、水のろ過システムなど、水族館の生物だけでなく、周囲の環境への配慮にも力を注いでいます。

京都駅の近くなので、京都観光にも便利。水族館の近くから、四条河原町方面へのバスも出ています。


「あー楽しかった…」と大満足のミモロ。「お腹空いちゃった…うーお寿司が食べたいー」
やはり魚を見て、魚を食べたくなったミモロ。ネコらしい特性は、隠しようがないようです。


*「京都水族館」の詳しい情報は、ホームページで。



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コメント (2)
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