
昨日の記事、姫母をお持ちのブロガーさんご自身から、コメントをいただいた。
わたしの妄想癖に、ちょっとへきへきされたように感じた。
ごめんなさい。
わたしのアタマの中は、いつも、移動動物園か、万華鏡。
一歩先の、一秒でも早く対処しないといけないことを控え、ぎりぎりまで遊んでいる。
というか、いつも、遅刻している。
今も、明日、上娘夫婦が東京から連泊で、やって来るというのに、
今日の、今しか、在宅で掃除する時間がない、というのに、こんなブログに、カチャカチャと入力している。
掃除は、明日の夜、彼らが家に到着する直前の、1時間前からスタートする予定だ。
この予定は、必ず、遅れが出る。
余裕をもって、前倒しで行動するのが、通常、正しい。
しかも、掃除は、本来、明るいうちにするものだ。(「夜に掃除すると病気になる」と、昔の言い伝えにもある)
が、身体が硬直して動かない。なのに、キーを打つ指は、すいすい動く。
これは、一種の病気だ。
サボリ病が巣食って久しい。
掃除なんぞしなくても、死なん。
前にお盆後に、彼らが来たときは、目一杯、フルパワーで頑張り、非常に点数の厳しい長女に、
「キレイにしているやん」
と、高得点をゲットし、奇跡的に誉められた。
それで、一気に力が抜けて、サボリ病が再発症した。
おそらく、今回は、彼らを落胆させるだろう。
わたしの、ギリギリになっても動かない身体は、ますます重症化し、
本人たちは、明日の夜、到着することになっているが、
(夜は、一日仕事をこなした後でもあり、東京からの長距離移動の疲れもあり、また、暗いので、
あんまり部屋の中は見えないだろう、と、迎える時、掃除してなくてもいいか~と無理やり、こじつけて考えて)
「次の日の朝、ゆっくり遅くまで寝てなさいね」、と優しく言って、
寝ている間に、掃除をしよう・・・と企んでいる・・・が、おそらく、無理。
ほんのちょっとのことなのに、なぜ、こうも、身体が動かないのだろう。
それは、根底には、「掃除ぐらいしなくっても、死なん」という気持ちがあるからだ。
そして、気持ちが、たるんでいる。身体も、たるんでいる。
(たんなる、掃除ギライという見方もできる)
娘だけなら、まったく、どんなに部屋が散らかろうが、汚かろうが、なにを言われても気にならないし、
(いや、じつは、少し気になるので、少し、キレイにする)
帰省してくることをこころから喜んで、待ち遠しく感じるのだが、
婿がいっしょ、ということを聞き、その直後に、とたんにうなだれてしまった、わたし。
ああ、なんで・・・??
彼は、この上なく、いい婿さんだ。
世界中を探しても、これ以上、娘にマッチした婿さんは、いない。
なのに、家に連泊となると、漬物石をどかっ~んとアタマに載せられたようになるのは、なぜだろう?
あわわ、落ち着かない・・・
(わたしは、なぜか、「アリエッティの母」と、婿さんに言われている。いまだ、意味不明)
きっと、そのうち慣れる。あんな、いい子だもの。
(彼が、うちの汚さに慣れる?
わたしが、彼がいても気を使わずに、サボリ病を温存し、汚いままの部屋にしておくことに慣れる?
それとも、わたしが、がんばって掃除をすることに慣れる?)
子供が生まれたら、今の状態が懐かしいぐらいになるだろう。
と、掃除をしたくない、というサボリ病は、婿さんとの葛藤でもあった。
(婿さんは、サボリ病のダシに使われているだけのような気もするが・・・)
したくないが、しなければいけない、でも、めちゃくちゃ強い強迫観念でもない、
だから、プッシュするパワーが足りず、モチベーションが背中を押さず、
このように、パワーがたまるまで、ブログタイム、その他で、パワー・チャージしている。
が、スケジュールからいくと、今、掃除をしないと、もう、する時間はない。
さて、こんな短時間では、チャージできない。
ケータイの電池残量が少ないまま、出かけるようなものか。
持ち時間、2時間のうち、1時間をブログに使ってしまった。
さあ、出発するまでの、残りのもう1時間、これを掃除に使えるか?
今日、帰宅後か?(絶対、無理)
明日の朝か?(おそらく、無理。が、チャージ次第で、ありえないこともない)
明日の夜、直前か?(たぶん、その線。だけど、時間切れが見え見え。前倒しの可能性あり)
明日の夜中か?(ひょっとしたら、非常識に、体内時計が狂って、ありえる? いや、ない)
明後日の朝か?(もう、知らん)
ぐだぐだ言ってる間に、掃除はできる。(はず)
パワー・チャージに手間隙かかる、わたしのサボリ病、日増しに重症になっていく。
というか、それ以後の滞在中の、オサンドンの準備、まったくしてない・・・。
どうする?
トップ画像は、「借りぐらしのアリエッティ」より。
楽しんでます^^
じゃなくちゃ コメントしませんw
いつも読ませて頂いてい愛読者のひとりですが、
心の深淵まで描写できる女性の上、ときおり添付する絵柄も圧倒的に魅せられ、
と貴女様のご承諾を得ずに、公言してきましたが、
改めて、私は確信を深めた次第です。
独創的な表現力の文体に、感動させられまして、思わずコメントさせて頂きます。
《・・
婿がいっしょ、ということを聞き、その直後に、とたんにうなだれてしまった、わたし。
ああ、なんで・・・??
彼は、この上なく、いい婿さんだ。
世界中を探しても、これ以上、娘にマッチした婿さんは、いない。
なのに、家に連泊となると、漬物石をどかっ~んとアタマに載せられたようになるのは、なぜだろう?
あわわ、落ち着かない・・・
(わたしは、なぜか、「アリエッティの母」と、婿さんに言われている。いまだ、意味不明)
・・》
特にこの中の、
《・・家に連泊となると、漬物石をどかっ~んとアタマに載せられたように・・》
この一行でも、貴女様は作家になれる資格があります。
私は無念ながら、《「アリエッティの母」》は無知でして、
こっそりとネットと調べてしまいました。
何かしら『借りぐらしのアリエッティ 』と題されたドラマで、
《 ある古い屋敷の床下で、父と母と3人で暮らしている。 明るく元気で向こう見ずな性格。》
と解説されていまして、つたない私は想像力を膨らせてしまい、何となく解りました(笑)
今回の絵柄、綴られた内容に相関関係があり、上手さに好感した次第です。
やはり貴女様は、『随筆』の最上位に相応しいお方、と改めて実感し、
従来に増して、ささやかながら清き一票を何度も投票しよう、と決意している次第です。
このコメントは削除していいですよ。
なんでそこまで掃除がキライか理解できません。
単なるブログ用の議題提供用コメントとしか思えません。
泥縄なんて馬鹿げたことは考えないで、さっさと掃除しなさい!
あなたのためです。
そうなんですかあ・・・
レモンの木さんとわたしは、正反対の性格で、わたしは、明らかに不利です・・・。
夢逢人 さま
単なるサボリをぐちゃぐちゃ言っているだけのことなんです。
時間とパワーのメリハリをつけて、チャージできたかどうかは・・・???ですが。
大変ありがたい、コメント、恐れ入ります。
アリエッティ、わたしも、よくわからないのですが、おそらく不思議な人なのでは・・・?
キャロット さま
わあ、強力パンチ。
娘&婿が来るのに、めちゃめちゃ汚いわけではありませんので、ご安心を。
わたし、誇張癖あり(勝手に筆が進む)なので、あまり、真に受けないほうがよろしいかと。。。。