蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

暑い夏休み

2024-07-25 | 日々のこと
平日の、ものすごく楽しみにしている時間、、、それは、NHK朝ドラ、「虎に翼」。
今まで2回、うっかりして見逃したことがある。
(見始めたのはスタートしてから2ヶ月遅れだったものの)
1回は、朝のゴミに出そうと草引きしていて、すっかり8:00を過ぎたことを忘れていた。 
2回は、国民的休日(海の日)のため、平日ではないお休み気分で朝ドラの存在がアタマから飛んでいた。
それ以来、7:30頃からNHKテレビをつけ(見るわけではなく、つけるだけだが)スタンバイ。
しかも7:45頃からテレビの前に座り、始まるまでの時間、気分を盛り上げる。
始まると、没頭。
必ずといっていいほど、見る度に涙。
(今日など、涙が止まらない)

それだけ全身全霊、朝ドラ「虎に翼」にゾッコンの幸せ者のわたし、、、なのだが、、、。

小学校は夏休みも始まり、昨日に孫を預かってほしいと娘の要請を受けた。
娘夫婦ともに、出勤。
先週金曜日の孫守りも打診されたが、わたしには予定があり、予定優先、子守見送り円満解決。
とは言え、後ろ髪を引かれていた。
それもあり、昨日は快く引き受けたのだが。

さあ、朝のわたしの翼虎黄金タイムだ!と、TVにかじりついていた。
まさか、こんな朝ドラタイムには来ないだろうと、たかを括っていた。
8:15以後ならまあよいか、などと、ぼんやり思っていたが、、、
まだ始まって2分しか経ってないのに、玄関からピンポ〜ンの音。
ぎょ。
早すぎる。
しかたなく、玄関に行って3人を迎えた、、、が、また続きを見た。
すると、3番目(小1女児)孫が、「ばあちゃん、これ見て。家から来るまでの道で録画したの」と子供用カメラ画像を見せてくれる。

「あらまあ、そう。
また後で見せてね」
と、わたし。

孫「ばあちゃん。こっち向いて。ほら、こんな撮影も出来るのよ」
わたし「ほんと。後で見るわ」

孫「ばあちゃん、画像をこんなふうに変えられるんよ」
わたし「ごめん。8時15分になったら見るから」

孫「ばあちゃん、ばあちゃん、ばあちゃん」
わたし「悪い。これ、終わるまで見させて」

ドラマの内容が、気が散って頭に入らない。
が、まあしかたない。
15分になったら終わるのだから辛抱してもらおう、先は長いのだから。
と、朝ドラマが終わってからは、罪滅ぼしと言わんがばかりに、3番目孫相手に頑張ってお相手をした。
しばらくは、カメラで遊んでいたが、まあ1日、長かった、、、。
にいちゃんたち兄弟(小6と小4)は、途中でいつものごとく、ケンカをし始めて、弟は、キーキーいうし。
エアコンはあまり効かないぐらいの熱気。

子供たち、途中で気分転換に散歩に行かせるといいよ、と、娘からアドバイスもらったが、この暑いのに散歩する気にはとてもならない。
「ばあちゃんも行こう」というのを、小1女児孫に「子供だけで行ったらどう?」と提案したら、一生懸命、家からの行き先、道順を地図にして描いていた。
にいちゃんたち声をかけると、アイス買いに行くなら即、オッケー。
その地図を玄関に放り出して、にいちゃんたちとコンビニまでアイスを買いに出かけた。
やれやれ、、、アイスで、うまいこと言いくるめられたようだ。
これも娘からの入れ知恵。

少し曇ってきたこともあり、午後4時から雨という天気予報だったので家にある折り畳み傘を持たせたが、小1女児は「(そんな地味な傘ではなくて)かわいい傘がいい!」と、メンドクサイことを言う。
仕方ないから、次女が置いて行った、パリ風オシャレガールっぽい傘を持たせた。
「オバちゃんの傘だから、どこかに忘れてこないでね」と念押し。うるさい、おばば。

18:30には保育所に4番目孫をお迎えに行き、全員に夕食を食べさせて、長い長い1日が終わる予定だった。
が、夕方に、娘婿からLINEが入り、お迎えは彼が行き、そのまま帰りに3人を連れて帰る、とのこと。
飛び上がらんばかりに喜んだのは言うまでもない。
ああ嬉しい。 
この(贅沢な??)喜びは孫守りをした人にしかわからないだろう。

とかなんとか。
早朝からではないものの、、、
今日もまたもや、孫軍団が来る予定になっている。
冷茶給仕係、プラス、食堂係、プラス、小1遊び担当係である。