何もしない退屈な1日だった。
これはある意味、幸せが満ち溢れすぎ、平和ぼけか。
何もする気が起こらない。
いたずらに退屈しのぎに、スマホをいじる。
ほぼスマホ依存症。
ちなみに。
小学6年生と中学3年生の全国学力テストが直近、行われたところ、思考力は点数が低かったそうだ。
スマホやゲームをする時間が長く、その分、勉強時間が少ない子供は、スマホ時間が短く、その分、勉強時間が長い子供より、テスト成績は落ちるらしい。
何を今更、当たり前。
小学6年向けの思考力を伴った算数問題が紹介されていたが、わたしは目を伏せた。
なんか、出来ないような気がして。
わたしの頭脳は、もはや小学低学年か。
と同時に、勉強を強いられ競う時期が済んだことをこころから喜んだ。
ある令和の男子中学生。
勉強する意味を見出せず、高校に進学するのが嫌で、マグロ漁船に乗った。
17歳で年収550万?円だったが、過酷な労働内容に比べると、報酬は少ないと本人は感じたそうだ。
想像を絶するキツイ肉体労働で、2年でやめたとか。
2年も続いたことに、わたしは賞賛する。
ホストでチャラく稼ぐことも出来るなか、マグロ漁船とは。
小林多喜二の蟹工船、プロレタリア文学の世界。
今の時代、肉体労働も、勉強も、かつての競争時代と温度差を感じる。
成長の後は停滞、その後、下降、衰退。
衰退に変わる成熟の先があってほしい。
それはそうと。
やることは、いくらでもあり、それらに手を付けていない状況を見ると、余計に落ち込む。
まだ、ミニ鬱は完全に治っていないのか。
静かに浮上するのを待つ。
近々、大きなイベントをあと2つ控えているが、嵐の前の憂鬱ブルー。
さらにもう1つは、新幹線運休で既に当日キャンセルになって、実のところ、心身の負担が軽減されて、ほっとしている。
ところで。
一昨日、3番目女児孫が、7歳のバースデープレゼント品であるネイルセットを我が家に持ち込んで、ばあちゃんちで、ネイルサロンを営業した。
紙とクーピー、鉛筆で、ネイルサロンの看板や店内ツール、説明書を作り、来店記念プレゼントの(紙で作った)指輪もくれた。
そして、ネイルをしてくれた。
透明に近い色に、キラキラ、ラメが入っている。
今日も指先はキラキラ輝いている。
とても嬉しい気分で、楽しませてもらっている。
こういうのを幸せというのだろう。