おばあさん。老婆と書くと、すごいイメージ。
ニュースで65歳の老女と報道されると、ん?と、なる。
老齢か、、、?
ひと昔前と、明らかに実態は違う。
自分が老齢になりつつあるため、多少、ひいき目ではあるが。
個人差はある。
本格的に老婆になったら、一日、日が長いと感じるかどうか?
雨戸を開けるのに、仮に1時間かかったとする。
閉めるにも1時間。
発想を変える。
開けなければ2時間ゲット。
このゲットした2時間、神様からの時間のプレゼントを何に使うか?
プレゼント代償は、暗いままの部屋。
得るものは時間、犠牲になるものは、日中の明かり。
さあ、どうする?
得た2時間で読書をしたとする。
暗いなか、目が悪くなる。
刺繍は?編み物は?
目を酷使するものはダメ。
テレビは、暗くても見えるが、ちょっとどうかと。
絵を描く。
室内が暗いと色合いがわからない。
目を使わなくてもよいものならオッケー。
音楽を聴く。
運動をする。
運動は、老婆にはキツイ。
残るものは、、、音楽かなあ、、、と。
マッサージ器でモミモミとか、青竹踏みとかも暗くてもできる。
あ、それに、音楽は聴くだけでなく、奏でることも出来る。
最後の砦かなあ。
しかし、雨戸の開け閉めに2時間かけて、生活のリズムを作るのも良い。
いわゆる日課。
わたしなら、2時間減ってもいいから、日課をこなしたご褒美コーヒーを2回飲む。
手に入れた明かりで、もはや点字に近いノリで、ブログを書く。
それでいいかなあ、と。
雨戸を閉めた後は、好きなものを食べ、ニュースを見て、それで一日、おしまい!
結構、満たされているだろうと自分で想像する。
わたしの老後。
健康で、さらに欲を言えば、室温が好みの温度であれば、それで十分である。