へんな洋食屋カフェ

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今年、最初の叙情的古典派印画機械持ち込み散歩術である。目指すは、生麦だ。如何なる理由も無いが年初に相応しい鶴見区の旧東海道を生麦から鶴見まで徘徊する訳である。途中には生麦の魚河岸も通過するのだが、魚河岸は通常は水曜日が休みで今日はへんな洋食屋カフェの変則休日の火曜日だから河岸の雰囲気もスナップしたいと考えた次第である。京急井土ヶ谷駅から230円の切符を買い、電車の最前列に佇んで車窓からの景色を楽しむ。暮れは路線バスの旅を楽しんでいたから電車の旅は久しぶりで中々新鮮ですなっ！天気、快晴っ！気温、8℃っ！湿度35％の徘徊日和と言える。魚河岸を過ぎるとあの有名な「JR国道駅」が鎮座しているが久しぶりで在るのか？廃墟の様な佇まいは保存されているか？楽しみである。なぁんて言っている内に京急生麦駅に到着し駅前商店街から徘徊撮影の開始だ。旧東海道へ出、江戸方面へと下る。魚河岸は、時間的に店じまいの片付け風景だが、気温8℃の寒風の中での水洗いは大変な作業ですなっ！魚河岸の終着は例
の名勝「JR国道駅」だ。今日は、せっかくだから切符130円文化を買い浅野まで乗るっ！

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スナップ撮影の独り稽古と言えば、ナンだってカンだって復習つまり独り稽古が大事なんですなっ！その中には、見取り稽古、聞き取り稽古、実施稽古と色々有るが今朝のオイラのギター稽古は写し稽古である。鏡に演奏スタイルを写して両手指の動きや肘や肩の使い方なんかを確認する稽古だ。これ誠に大切で、知らず知らずの内にへんな型が着いてしまったりわざわざややこしい指の動きに為っていたりするのを修正するのにとても有効である。がむしゃらに弾く事のみの稽古を続けると演奏の型が崩れ疲れを呼ぶスタイルに為るし、がむしゃらが故に間合いや雰囲気を掴めないでリズムも崩れてもする訳である。稽古を録音して確認するのも有効だし、打楽器との併せ稽古でも間違いや修正の再確認も出来る。更に、併せ稽古では自らの至らなさも判明して良いことづくめでもあるなっ！最近では、カホンもとても上手く為りオイラもリズム系の修正併せ稽古に活用させて戴いている。以前は、リズム系の稽古にメトロノームを使用していたがメトロノームはボサノバやタンゴやジャズやラテ
ンの独特なリズムを叩いてはくれないので物足りなかった。で、遂に数年前からは左足でそれら独特なリズムを踏みながらメトロノーム代わりにしてギターの独り稽古に用いる様に為ったのである。とにもかくにも、復習である。稽古とは、辞書では古きを繰り返すと書いてある。古きをとは言うものの今さっきだって今からすれば古きであろうから、その今さっきを繰り返すという事だと解釈して稽古に励んでいる訳ですなっ！

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先日の火事場の後始末である。後始末とは言うものの、片付け等の物理的な後始末ではなくご近所さんで連絡不行き届きが有り「何故、知らせてくれなかったのか？」という心情的な後始末だ。困ったなっー！当時、非常線区域内の火事場ご近所はお互いに連絡どころではなく自らの事を優先していたし火事場当人の安否を気遣う事で精一杯だった訳である。で、回り回って火事騒動を知った方が「どうして連絡をくれなかったのか？」と言う次第である。最もな話だが、町内の会員ではない為に誰も連絡先を知らなかったのである。会員ならば、町内会名簿に記されていたであろうから連絡不行き届きもなかったに違いない。オイラは事の成り行きが今後どうなるか不安なので直ぐ様に町内会長に相談した。思えば、町内会というのは普段は挨拶したり会合をしたりして親睦しているだけで町内会費の徴収に因って一員として認められている訳である。だから、会報とか回覧板とかが回るし寄付金や共同募金や祭礼の色々も成り立つ訳である。

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久しぶりに編曲を行う。元となる曲は映画「黒いオルフェ」の主題歌「カンシオン・デ・オルフェ」だ。先日、暮れだがカホンとの年末最後の併せ稽古で即興で弾いた曲だが、心に残りボサノバコードを用いて編曲を行う。マァ、有名なラテンナンバーの名曲だからジャズの如く滅茶苦茶に崩せないが通常はラテンのルンバのリズムで演奏される場合が多い。でも、映画自体はフランス映画でギリシャ神話のオルフェウスの物語りを題材にブラジルはリオデジャネイロのカーニバルに嵌め込んで黒人俳優の主演で撮られた作品である。全編がサンバとボサノバのリズムで映画音楽も構成されているモノクロ作品だが、出演者のほとんどが黒人系だからモノクロでめ良いかっ！流れる注入曲は今ではほとんどがスタンダード曲と為っているが中でも「オルフェの歌ーカンシオン・デ・オルフェ」は上映60年を過ぎた現在でも用いられる名曲である。オイラも以前からラテンルンバでは弾いていたがこの度、ボサノババージョンで編曲を行う。カホンに合わせた演奏形態と謂える訳である。

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感謝心促進の為に、今年は鼻から戴きモンリストを記す事にした。だいたいが、戴きモンの多い我が家ではとかく感謝心をいつまでも保てない程に年がら年中の戴きモンだからこそ受領月日、拝領人物、拝領品物、推定価格なんかを記して表に表にしたらどうかと考えた訳である。ゆくゆくは、お礼方々デザートをサービスしたり、又なにかの折に触れて旅先のお土産なんかの御返しの所作としても有効であろう。勿論、拝領品予定表や物欲予定表は記さない。しかしながら、伏線は張って置いて声なんかは掛けて置く訳ですなっ！でないと「なぁんだ、早くに言ってくれれば捨てずにあげたのにっ！」とは為らず廃棄物も活用品に変わるのである。セコい施策とは謂われようが、本人にとって今やガラクタや廃棄物であっても一昔前の生活環境のオイラには新鮮であり時代遅れの製品でも活用する場合が多分に有るんだなっ！或一面、時代遅れの一昔前の生活水準の我が家にはガラクタが新製品である場合も多分に有るんだなっ！だから、如何なる中古品も有り難く感謝心を持って使用している訳
である。

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今月は、変則休日を設けて14日の火曜日を休みにし15日の水曜日を営業、28日の火曜日を休みにし29日の水曜日を営業する。理由は、この両水曜日が明らかに来客で忙しいからである。さぁて問題は、その両火曜日の臨時休日を如何に活用するかだ。徘徊散歩も水曜日では休業の商店街や店舗も在ったりして残念な事もしばしばだったが、たまの変則休日で歩き慣れた街も違う一面が観れたり撮影出来たりするかも知れない。ちょっと、楽しみでもあるなっー！「叙情的古典派印画機械持込散歩術」も早15年が経ち、今年中には学問的、学術的にも大網の作成をし、学会も立ち上げて教科書の整備や教育委員会、文科省へも打診して学派としても路線を引いていきたい訳ですなっ！実は、オイラにも弟子的な存在が現れ三ヶ月に一度程度の共徘徊つまり実地稽古をしている。目指す極致は人間露出計だが、今のところは構図やスナップの予測とタイミングの段階である。光の捕り方や目の付け所も上手に為って今では共徘徊の後にお復習稽古で独り徘徊をして撮影し
ている。このお復習が大事なんですなっ！そして撮影後には消去無く、稽古の有りの儘の結果を見せてくれるので一言蘊蓄を添えて評価出来る訳である。

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騒動とした火事の一夜が過ぎ平穏を取り戻した日常に為ったが、なんとなく炭のいぶった臭いが漂っている。火災は、三階建ての一階からではなく三階から出たのでボヤは三階部分のみらしい。此が一階部分からの出火ならば巨大な松明となり近隣にも某かの飛び火も有った事であろう。災難も小難に転じた訳だが、火元はナンでも煙草の火らしいが、色々様々な体裁とか擦り合いの回避も考慮して漏電という事に為った。当家でも今一度、火の元や煙草の消し忘れや台所のつけっぱなしに対してフレを出したのは言うまでもない。今朝は、工務店が来て早速にリフォームの段取りをしている雰囲気だが、その後どうした？等と詮索も失礼だから様子を伺うだけである。しかしながら、あの火事場騒動というのは凄まじいモンである。オイラもスクープとまでは謂わないが、火事場の内側から撮影を出来るとは考えもしなかった。丁度、へんな洋食屋までが規制線だったが関係者という事で内側からの写真撮影が出来て騒然とする火事場の作戦本部や並ぶ消防車を撮れた次第である。

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休日前、ビッグニュースである。帰宅後、食事が済んで床入りし睡眠モードに入った途端にへんな洋食屋の隣の隣で火災発生の連絡が飛び込んできた。「すわっ！一大事」と飛び起きて着るものも取り敢えずパジャマに防寒着を羽織り自転車に慌て跨がりへんな洋食屋へ突っ走る。鎌倉街道にはおびただしい数の消防車が赤灯をパカパカと点灯させ、消防士や消防団などがザッと100人が総出で消火活動をしている。類焼は無いが、三階建ての当事者ビルは水を被りビシャビシャである。街の住民は元より通行人や野次馬も見守りその数も100人を超える。暫くすると対策本部(とは言うものの、火災現場の前にテーブルを出して即席対策本部)からマイクで沈火の発表がある。ヤレヤレとばかりに消防関係の道具類(おびただしい量だが)を関係者が片付け始める。警察は交通整理を続けているいるし、消防士さんは周囲の写真撮影も続けている。オイラも店に入りデジカメを持ち出して周囲の撮影を行う。不謹慎だが、滅多に無い状況だから記念撮影というか記
録撮影をしてスナップ撮影の真髄を行う。火災現場の隣の隣だから正面に消防団群と野次馬群の群衆を捉えた決定的瞬間と言える。火災現場を周囲から撮影というの今までもたくさん有るが、内側からの撮影はなかなか無いよっー！

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明日の休日は新年最初の休日なのだが、あいにくの雨降りらしく徘徊は可能でも写真撮影は不可である。うーん寝て過ごすのも何だし、バザールにでも出掛けて見学でもすっか？バザールには中古品が勢揃いしていて家電、スポーツ用品、楽器、ブランド品、古着、時計、古本と一回りするだけでも一時間。いざ発掘、品定め、目利き、決意、決断、決心にまで進むには三時間は時間を潰せる。一番近いバザールは東戸塚だが年末に二度出掛けているので大船のバザールへでも繰り出すかっ！と考えているが、大船往復は560円の路線バス代金が必要となる。

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やはり、店頭に旗は必要だとの事。常連さんが数人、旗がたなびいていないと営業中か否かが判らないし、だいたい建築の関係でセットバック(歩道から150cm引っ込める)しているので目立たない店舗だとは謂われてきた。去年からは昇り旗を立ててはいたが、うーんどうもみすぼらしい訳ですなっ！で、今回は軒から吊るす旗というか暖簾を誂えた。嫁さんの夜なべに因るミシンで旗は出来、親方の夜討ちに因る旗掛の棒造り(此れは軒の高さ三メートルに旗を掛ける為の、昔の洗濯物干しの棒である)、オイラの朝駆けに因る掛け装置の設置の三国協同制作であった。構想2日、制作費105円(ダイソーのフェルト)の大事業である。困難に継ぐ困難、ケンケンゴウゴウの制作会議の末、それぞれ持ち場に就いて緑と赤の旗が完成した。赤と緑つまりレッドグリーンは以前からもオイラのテーマ色ではあるが、切っ掛けは眼鏡屋さんで視力の検査をして最後にレッドグリーンテストをするあの色彩を利用している訳である。視力の検査で使わ
れる色彩なんだから何かしらの理由が有るに違いない。20年間乗り続けているカブ(バイク)だってレッドグリーン仕様である。