へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
RICOHの話ばかりで恐縮だが、昨日の本体戴きモンに続いてこれまたオイラ好みの当時のカタログを持って来てくれる。RICOHＧＲＤは今から10年前の発売で当時のカタログは超貴重の世界カタログ遺産と言える。以前にも書いたがオイラはカタログ好きで、しかも入手した品物に関するカタログや物書き記事は古本屋を何軒も巡って探したくなるのである。新品や新製品ならば現状にも揃うが中古品や時代物は取説や元箱どころかカタログなんかも無いのが常である。品物の本体は使用者が使っている限りは現存するがマァ良くて元箱、取説、期限切れの保証書、領収書は取り置きが在るかも知れないがカタログというのはそうそう取り置いている方は居ないなっ！師匠の物持ちにはホトホト驚いた。師匠は四年前に家を新築して引っ越しの際には色々様々を整理し処分したに違いないのにカタログは持っていた訳である。

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師匠々とは言うものの師匠というには訳がある。だいたいが写真を始めたのは今から30年前だが、なんと無く綺麗な物を探して花とか風景なんかを撮っていたのだがどうもなんと無く充実感が無い。最初のカメラはキャノンの一眼レフだったがどうもなんともしっくりとしないので五年後に大枚叩いてライカのＭ６を購入してスナップ撮影も始めた。しかしながら、どうも何か満足感や達成感が得られなかった。その五年後にオイラも独立したへんな洋食屋を創業しお客さんとして出逢ったのがそのスナップ撮影の達人で人間露出計の彼であった。その頃には既に数台のライカは所有していたが写真自体は上手くなかった(今もって上手くないが)。で、その彼と休日を利用してあちこちへ徘徊スナップ撮影へ出掛けると彼のゆっくり素早い撮影技術と被写体の動きの予測、誰にも気付かれずに撮影するという巧みさに感服して年下だが弟子入りした経緯がある。今もって、時にはお客さんとして、時にはオイラが相談相手として、時にはオイラが弟子として付き合わせて戴いてい
る。スナップ撮影に関してはオイラの勝手だが、師弟関係と思っている。そんな彼の使い込んだ、しかもオイラ好みのRICOHＧＲを戴いた次第である。マイッタっ！