不揃いのきしめんって知ってる。知らないだろうなっー!常為る上品で高品質で豪華な夕御飯を食している皆々様には未知の食品に違いない。昨晩に食べたのだが、驚きの食感だった。住まいの町内の方からの頂き物だが、乾麺のあのきしめん。平べったく色白やるせないツルツル感のきしめんですなっ!其が、製造段階で出る半端つまり規格外謂わばアウトレット要するに駄モノなんですが、茹でで蒸籠に盛り上げると異様に太い葛切り風、断面が真四角の割り箸風、素麺風、テロテロと波打つ縮れ麺風と色々様々でまるで白人の坩堝である。見た目は悪い。しかし、箸で束ねて割り下に着け口に放り込んでみると統一感の無い食感で驚いた。大体がきしめんというのは、麺自体はコシですなっ!麺自体は薄い塩味で、麺だけでは蒸籠一枚は食べれない。つけ汁有ってこそである。で、不揃いがつけ汁にうまーく絡まるンですなっ!あれをわざわざ製造するという事は不可能である。アウトレットだからこその産物だ。例えばですね、或る偉大な職人が、そうだなっー!きしめん製作50年の
職人が、オマケに重要無形文化財保持者つまり人間国宝あたりがわざわざですよっ!不揃いきしめんを製作したら幾らなのか?と、思いつつ食したら豪勢な粗食事に変身する訳である。
職人が、オマケに重要無形文化財保持者つまり人間国宝あたりがわざわざですよっ!不揃いきしめんを製作したら幾らなのか?と、思いつつ食したら豪勢な粗食事に変身する訳である。