へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2016-06-05 07:20:01 | Weblog
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一連の作業が終了した。戴いた「河野賢ギター」の汚れを水拭きし天然洗剤を薄く塗り置く、その間にギターケースを掃除機で掃除する。更に、掃除機に細いノズルを取り付けてギター内の積年の埃も吸い採る。洗剤での汚れが浮いた頃に水拭きして乾燥させた後、オリーブ油を塗り込んで暫し置いた後、綺麗に拭きとるとニス塗装の輝きと松の木目、ハカランダの不自然な木目が美しく出てきた。ハカランダの木目はとかく柾目とかではなく不規則不自然な紋様を表した木目でどれ一つとして同じ木目は出ない。ハカランダはブラジル・ローズウッドと呼ばれるブラジル特産の木目が絶妙な上、クラシコギターの側面板・裏板に最適な木材だが、ギター以外では木目を活かして箪笥なんかにも珍重されている。中古ギターでも20万円は超える価格で売られています。表面板が松材で側面裏板がハカランダのギターは鳴り始めが遅く毎日、音を入れても(弾くという事)10年間は掛かります。結果、オイラの如くの57歳のアマチュア・ギタリストは20~30年弾か
れた中古ギターを手に入れないと間に合わない訳ですなっ!しかしながら、楽器はとにもかくにも音色だから弦を張り鳴る気配が出て実際に鳴ってこないと価値は無い。但し、日本では五指に入る製作家が最高素材を用いて作製した楽器だから偏差値の高さは期待出来そうである。

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