へんな洋食屋カフェ

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さぁてコンダの休日大徘徊は何処へ、と実は決めているが京急子安駅～大口商店街裏をそぞろ歩きしてあけぼの通り商店街～七島商店街裏を抜けて六角橋商店街、ここいら辺りで昼飯にして神大通り裏を抜けて横浜市営地下鉄片倉町までの神奈川区突き抜け大徘徊の予定である。で、気付きましたか？裏という字が何回も出てくるンだけど、つまり路地裏を徘徊する訳だよ。いいですかっー！路地裏の通り道は謂わば、天下公道の余白ではないかっ！余白とは本ばかりでなく道にまで有る訳である。色々様々な処に余白が有るんだな。オイラは、昨夜に余白の美に気付いたがあちこち大徘徊している内に路地裏に紛れ込み、路地裏の植木や洗濯物の美を感じていた訳である。マァ、洗濯物のステテコの干し様に美も如何なモノか？と問われれば、美は介在しているんだな。その家の妙齢の奥方が路地裏の物干し竿に丁寧に真っ直ぐ胴体から右足に通した様は美であろう。美以外の何物でも無いっ！と言い切れる。今は、町は街と化して通りの表側に洗濯物なんかは干していないじゃん。砂利道なんか
路地裏にしか無いじゃん。消火器なんか設置してないだろ。表通りに駄菓子屋は有るか？路地裏の床屋なんか泣かせるじゃないかっ！シンバルの様な傘の裸電球なんかも路地裏にしか無い。つまり、余白にこそ郷愁の美が点在しているんだよっ！余白は決して無駄ではないという事がついにここで証明された訳である。ドゥだっー！