今年で日本共産党を創って91周年を迎えます。
6月の都議選では第3党に躍進し、7月の参議院選挙では、比例代表選挙の得票が自民党に次いで2番目となるなど、大きく躍進しました。
自民党政治に対する国民の大きな不安や危機感にしっかり応えられるよう、全力で取り組んでいきます。
今日、党創立91周年記念講演が行われ、私も感動をもって講演を聞くことができました。
Ustream でその様子を見ることができます:
今年で日本共産党を創って91周年を迎えます。
6月の都議選では第3党に躍進し、7月の参議院選挙では、比例代表選挙の得票が自民党に次いで2番目となるなど、大きく躍進しました。
自民党政治に対する国民の大きな不安や危機感にしっかり応えられるよう、全力で取り組んでいきます。
今日、党創立91周年記念講演が行われ、私も感動をもって講演を聞くことができました。
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「アベノミクス」で、日本の経済は一部の大企業を除き、増々窮地に追い込まれてきている。三田市内でも、政府が盛んに宣伝する方向とは逆に、原材料の高騰、物価高は業者の努力を殺してしまっている。
一軒一軒市内の業者や商店を回って、お話を聞いても、皆さんは展望を持てないまま、ぎりぎりの努力をなさっておられる。クリーニングのある店主は、「洗剤や袋詰めの袋など、すべてが原油からつくられており、どんどん値上がりして本当に苦しい!」と話し下さった。
増々疲弊する地域経済を自治体によってその姿勢・対策が大きく違っている。三田市もそれなりに努力はしているが、なかなかその効果が表れていない。
福祉の観点からの自宅のバリアフリー工事でも実際に補助金をもらって市内業者に工事を依頼したケースは一桁。また、太陽光発電設置補助においても、ほぼ全てが大手ハウスメーカーが受注し、市内業者に仕事が回っていない。結局市街業者中心で、増々市内業者は先細りが実態。
「地域経済を活性化」させる最も効果的な支援事業が「住宅リフォーム助成制度」であり、事実すでに全国の1/3自治体で実施されている。お隣の篠山市でも大きな経済効果を上げている。
三田民主商工会が3年前から独自に学習会や実施自治体の視察、業種を超えた支えあいで共通のチラシを作成・配布するなどの努力がなされていた。また、昨年・一昨年と、直接市長と懇談し、実状を訴え三田市で「住宅リフォーム助成制度」の早期実現を求めた。
昨日も、担当部の部長・次長・課長さんたちと、三田民主商工会の代表の皆さんが、1022名の署名の提出と制度の緊急実現をもとめ、また市内業者の実情を訴えられた。
日本共産党の3名の市議も同席し、また私自身も署名の協力をしたものとして業者の立場ではなく、市民の声も伝えた。
このまま三田の経済状況が推移すれば、どんどん廃業が進み、取り返しのつかないことになる。行政としてできること、他自治体に学んで、「住宅リフォーム助成制度」の実現に向け努力することが必要ではないか!
8月9日は、アメリカにより広島に続いて長崎に原爆が投下された日である。長崎平和式典で、田上市長が平和宣言を行い、その中で「二度と世界の誰にも被爆の経験をさせないという被爆国としての原点に反する」として、今年の核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で日本政府が署名を拒否したことを強く批判した。
9日夕方近く、JR三田駅で三田革新懇の皆さんとともに、「平和憲法を守ろう!」と宣伝と署名に取り組んだ。中には中学生の方が自ら進んで署名に応じて下さるなど、この間の憲法に関する市民の関心の深さがうかがえる状況となってきている。平和であってこそ、人々の努力が報われる。平和は誰かが作ってくれるのではなく、一人一人の努力と信頼が大切だと思う。「夢のようなことを言うな!」と誰かが言いそうだが、そういうあなたは平和のために、何をしているの?コツコツとした小さな力が、世界での取り組みが為政者を動かす!
8月3日・4日と、新潟市内朱鷺メッセで開催されていた「第55回 自治体学校 in 新潟」へ中田議員・長尾議員ともども参加し、研修を受けてきた。
3日は午前6時前の電車を三田駅で乗り、新潟駅には午前11時30分に到着。多少気温が低めだったが、JR三田駅に電車に乗ってから新潟まで車内の寒すぎるクーラーで体が冷えてしまった。
昨年は市議の選挙のため、自治体学校には参加でなかったが、これまで毎年参加し減収を受けてきた。特に今年は、直近の参議院選挙の結果を分析した報告や、三田市が進める市立図書館の民営化の問題など、実戦で役立つ研修を受けることができた。
国が進める国の役割や自治体の役割を投げ捨て、一方で「自助」を求めながら、もう一方では民間企業の利益追求を助け、結果として住民サービスの低下へとなってきていることがよく理解できた。
初日の記念講演など、1000名を超す地方議員や自治体職員、地方で活躍されている人たちが熱心に記録を取りながら話を聞いていた。
広島に原爆が投下された日から68回目の8月6日の朝、テレビで式典の様子をうかがいながら、改めて平和の大切さと、「絶対悪」である核兵器の廃絶を直ちに求めていくことの重要性をかみしめた。
松井広島市長の「平和宣言」で示された核兵器は「絶対悪」であり、日本を含め世界の為政者に核兵器をなくすことを求めたこと、国と国との争いを戦争ではなく、話し合いで解決を求めたことなど、ある人はこれを「夢物語」というだろうが、その「夢」を現実のものにしていく努力をしないことこそ、人間の英知を認めない愚かなこと。
そんな折、安倍政権はこれまでの自民党政権ですら憲法に照らし「集団的自衛権」は認められないとしてきたのに、法制局長の首を挿げ替えてまでして集団的自衛権を認めようとしている。どんな思いで広島市長の平和宣言を安倍首相は聞いていたのだろうか。
おごる自民党だからこそ、国民の支持を急速に失うことになるだろう!