2月11日(土)、夜7時からキッピーモールを会場にして、日本共産党の演説会を開いた。連日朝・夜はマイナスの凍える寒さの中、ほぼ満席にたくさんの方々がお集まりいただいた。感謝。
1部は琉球舞踊会の方々による見事な踊りを楽しんだ。直接観て楽しむのは2回目。沖縄・宜野湾市長選挙(2月12日投票)を思いながら、不当な国家権力の選挙への介入に打ち勝つ成果を期待した。
2部は、長尾・中田・長谷川による挨拶と若干の報告を行い、堀内照文(日本共産党兵庫県副委員長)による、国会状況と日本共産党の提案・対案を分かりやすくお話しいただいた。
その中で、地方自治体の本気度が試され、その実践により若者定住・地域の活性へと実現されている相生市の例が報告された。
「子育て応援都市宣言」をされ、幼稚園から中学卒業まで給食の無料化、15歳までの医療費無料化など、市予算の1%を若者支援のために固定的に使う方針を打ち出すことにより、「母子手帳」の発行が増え、若者の人口がこれまでの最高を記録しているとのこと。これによって、若者だけでなく、地域が活性化されるという相乗効果が表れているようだ。
国の政治でも、地方の政治でも、為政者の姿勢により大きく変わり市民生活の向上へと繋がることになる。
2月10日(金)夜、フラワー市民センターで開かれた「議会基本条例素案説明会」で、参加者から指摘されたように、「絵にかいた餅」とならないよう、以下に実践していくかが試されることになる。そのためにも、常に市民による政治への関心が鍵になる。