第1回三田市コミュニティバス等検討委員会が10月26日(月)午後2時から「まちづくり協働センター講座室」(キッピィーモール6階)で開催されました。
市民公募の3名を含む13名で構成された委員会のメンバーは、三田市社協、連合婦人会、民生委員、阪神北県民局、三田警察交通課、区長連合会長、老人クラブ連合会長等それぞれの団体・組織代表が含まれており、またバス事業者として神姫バス、阪急田園バスからの参加。
委員長に学識者として北川博巳氏(兵庫県立福祉のまちづくり研究所、地域交通の研究)を選出
自己紹介ののち、北川博巳委員長から、「これからの地域コミュニティ交通とそのあり方について」としてお話がありました。
さらに、「バス事業の現状について」神姫バスの中島 哲也氏、阪急田園バスの角 洋介氏から、それぞれ報告がありました。
また、三田警察署交通課長の中村佳司氏からは「高齢者の自動車運転について」として事故数などを交えての報告がありました。
三田市として検討している内容は、①移動に不便を感じているのは誰か → 移動制約者の把握 ②移動の目的は何か → 移動の目的の把握、 ③公共交通に対する需要がどれだけあるのか(ないのか) → 公共交通需要の把握をすること。さらに、これら①~③の「現在」と「将来」につて把握が必要であると認識していると報告がありました。
今日の委員会では、初顔合わせでもあり、本格的に調査資料の検討や具体的な内容の討議などは行われず、感想・意見がそれぞれ自由に出されました。
市民意識・実体調査などの調査が必要であるとし、その調査資料をもとに、次回以降検討が深められることになりました。
a: 市民アンケートの検討、 b: 路線バスの現状、 c: 高齢化の現状 などを調査。
次回の検討委員会は、11月下旬。たくさんの傍聴をお願いします。