長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

コミュニティーバス等検討委員会

2009年10月26日 | ブログ

第1回三田市コミュニティバス等検討委員会が10月26日(月)午後2時から「まちづくり協働センター講座室」(キッピィーモール6階)で開催されました。

市民公募の3名を含む13名で構成された委員会のメンバーは、三田市社協、連合婦人会、民生委員、阪神北県民局、三田警察交通課、区長連合会長、老人クラブ連合会長等それぞれの団体・組織代表が含まれており、またバス事業者として神姫バス、阪急田園バスからの参加。 

委員長に学識者として北川博巳氏(兵庫県立福祉のまちづくり研究所、地域交通の研究)を選出

自己紹介ののち、北川博巳委員長から、「これからの地域コミュニティ交通とそのあり方について」としてお話がありました。

さらに、「バス事業の現状について」神姫バスの中島 哲也氏、阪急田園バスの角 洋介氏から、それぞれ報告がありました。

また、三田警察署交通課長の中村佳司氏からは「高齢者の自動車運転について」として事故数などを交えての報告がありました。

三田市として検討している内容は、①移動に不便を感じているのは誰か → 移動制約者の把握 ②移動の目的は何か → 移動の目的の把握、 ③公共交通に対する需要がどれだけあるのか(ないのか) → 公共交通需要の把握をすること。さらに、これら①~③の「現在」と「将来」につて把握が必要であると認識していると報告がありました。

今日の委員会では、初顔合わせでもあり、本格的に調査資料の検討や具体的な内容の討議などは行われず、感想・意見がそれぞれ自由に出されました。

市民意識・実体調査などの調査が必要であるとし、その調査資料をもとに、次回以降検討が深められることになりました。

a: 市民アンケートの検討、 b: 路線バスの現状、 c: 高齢化の現状 などを調査。

次回の検討委員会は、11月下旬。たくさんの傍聴をお願いします。


2008年度決算に対する反対討論・・・臨時議会(10月3日)

2009年10月26日 | ブログ

2009年10月23日(金)、2008年度三田市一般会計をはじめとする決算に対する討論・採決が行われました。

一般会計・特別会計・企業会計など、合わせて11件の決算について審査されました。9月30日・10月1日・2日の3日間で各常任委員会ごとの審査がなされ、私たち日本共産党三田市議団として、実地調査・聞き取り・他都市の状況など詳細に調査する中で、一つ一つの項目について審査しました。

私自身にとっては、初めての体験となり、数字を読み込む力がない中では大変つらい思いをしました。決算では単に数字上のことだけでなく、血の通った施策として実施されたのか、無理はなかったのかなど、慎重さが求められます。

10月23日は審査を終えた結果に基づき、3件について「反対討論」を中田はつ美が行いました。(討論内容「2008hantaitouronOct2309.doc」をダウンロード

1)一般会計歳入歳出決算、 2)国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、 3)後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 の認定につてです。

常に市民生活・市民の権利を守るために何が必要かを考えることで、自ずと市政にたいするスタンスが決まってきます。

与党側からは11件すべての決算に対する「賛成討論」がなされました。しかし、その内容は抽象的でまた概略的な内容でした。決して説得力のある討論とは思えませんでした。討論に立った議員に後で尋ねたところ、討論原稿の8割は当局が書いたもの。その議員に曰く、「共産党の反対討論はわかりやすかった」。

一般的に、いまだに「共産党は何でも反対」と言われる方が多くおられます。しかし、実態をよく見ていただきたい。その意味でも、与党の議員でも理解を示す私たちの主張は、理解を得つつあるのではないでしょうか。