山田洋二監督の映画「母と暮らせば」を観てきました。
戦争は、死んでいく人にとって、その人の未来を意思を奪い、残された人の心まで破壊してしまう!
今週、月曜日から金曜日まで、毎日1時間の商店前や駅頭での宣伝で「戦争法廃止」を求める訴えをしましたが、
そこで「戦争は罪もない人の命と未来の可能性を奪ってしまう。誰にも人の命を奪う権利はない」
「戦争で物事やテロを無くすことはできない」
と訴えてきました。
あの悲惨な70前の戦争の反省から生まれた「憲法9条」があったからこそ70年間、日本は戦争ともテロとも縁のない社会を築き、
医療や福祉、教育など、平和的な手段で世界に貢献し、高い信頼を勝ち得てきた。
安倍内閣と自民党公明党による強行採決で、ついに日本は世界からの信頼をなくし、「戦争できる国、戦争する国」にしてしまった。
戦争は、一部の軍事産業を喜ばせるだけで、何時も平和を作り出さない。
悲しみと憎しみの連鎖ばかりを生み出す。
一人でも多くの人に、戦争がもたらす多くの悲しみに気付いてほしい。
一人でも多くの人に、映画「母と暮らせば」を観ていただきたい! そして、一緒に平和の意味、戦争のはかなさ・悲しみを考えてほしい!
連れ合いと一緒に観、帰宅してから「月に一回は映画を見たいね」と話したら、「泣かない訓練をしてからね」と言われてしまいました。