午前10からは、所属している「企画総務常任委員会」に出席。今回の参議院選挙の期日前投票で「投票ミス」が発覚。その事務処理についての行政委員会事務局による説明と質疑応答がなされた。
期日前投票に行った親子の子どもさんが既に「投票済み」となっていた。当然本人も両親も不審に思い怪訝な顔をされたとのこと。説明によると、3つのミスを犯していたことになる。
① 本人が不信を表しているのに、職員は確認をしないで、本人を帰してしまった。
② 宣誓書に基づき受付のPCで入力する時、他人を入力
③ そのミスの結果を宣誓書との確認を怠った
この3つのミスが重なり、結果としてご本人は投票できなかった。
今日の委員会での説明まで充分に時間がありながら、充分な検証がなされていなかった。多くの委員からは、国民の大切な権利行使に対する緊張感の欠如が指摘されていた。大変お粗末。
その他、投票に関することでの質疑がなされた。
地域によっては「投票場が遠く、近くの学校などでも投票できるようにしてほしい」との声を聞いていた私は、「投票所の見直し」について、次の点の質問をし、回答を求めた。
① これまでそれぞれの地元から投票所の見直しの要望は上がっていなかったのか?
② 見直しの要望が上がってくれば、選挙管理委員会とも競技・対応するのか?
①については、こらで要望は上がっていなかった、②は選管と競技をしていくとのことを答弁した。投票の権利が等しく守られるために、特に高齢者や障害者にとって遠くの投票所へ行くのは大変なこと。是非とも改善の声をあげていただきたい。
夕方6時30分からは、郷の音ホールで「三田に響くアジアの歌声」(三田市合唱連盟設立35就任記念コンサート)が開かれ、参加してきた。実にすばらしい歌声だった。澄んだ声、気持ちのよいハーモニー。コンサートの最後には会場も一緒になって「見上げてごらん夜の星を」と「ふるさと」を歌った。涙ぐみながらの歌声となった。本当に素晴らしかった!
中国広東省から Guangdong Experimantal Middle School Choir、 台湾台北市からはTaipei Ladies Singers、 台湾新竹市からは Yi-Phone Ladies Chorus。
心の洗濯と久しぶりの文化を味わうことができた充実のひと時だった。