梅雨に入って5日ほどになる。雨模様の日が続いている。白雄の句に「焚火にてもてなせれたるやついり哉」というのがあるが、気温は21℃と、焚火を恋しがるほどの梅雨寒ではない。外へ出るには傘が必要で、身体を動かすのは屋内の階段ということになる。そんなとき、思い浮かべるのは深山の新緑だ。身体ごと緑に染まりたい、という衝動にかられる。Bingのイメージクリエイターを使って、創画ができる。昨日、EUでは生成AIの規制が発表された。AIをつかった文や絵は、そのことが明示されなければならないらしい。この絵には、左隅に、AIが創ったことを示すbのロゴがある。
今日は歯科の予約がある。28本の内、欠けた葉は1本だけだが、被せた歯が4本ほどある。ここは歯磨きでは歯周病の進行を防げないが、歯科で定期的な掃除と点検が必要だ。その内一本被せた金属を外しての治療になる。80年も使用してきた歯だ。疲労による衰弱も止むを得ないか。歯で噛むという動作には大きな意味がある。唾液を出して、口腔内を洗浄してくれる。噛むことは脳に刺激を与え活性化する。食物を砕き、栄養をとる。歯を長持ちさせることは、それだけ高齢者の健康につながる。