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3本植えた坊ちゃん南瓜の収穫を終えた。小さな片手に入るほどの可愛いものだが、食べてみるとどうして甘くホクホクしていてとても美味しい。植えっぱなしで手間もかからないので、来年はもう少し本数を増やしてもよいかも知れない。
歳時記の南瓜の項を開けば、ぼうぶら正しい名とある。これはポルトガル語のアボウブラ(瓜)の上略であるらしい。南瓜の伝来は、長崎から入ってきたものが稀に農家の畑に植えられたが、滅多に見かけないので、毒物だと言って食べない人もいた。だがこの小さな種が少しづつ広がりオランダ人や唐人が好んだので売って生計の足しにされた。
南瓜をカボチャと呼ぶのは、この産地のカンボジアから長崎に渡ってきたものであるからだ。南瓜と一緒に渡来したものには、茄子、西瓜、玉瓜、冬瓜などがあり、タバコを吸うキセル用のラオ竹もそこの産である。ちなみにキセルというのもカンボジア語である。我々の食が、こうした地域から到来し、豊かになっていったことに注目したい。
もの言へば南瓜ころがして人みしり 中村 汀女
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クレマチスは欧米原産、中国産のテッセン、日本原産のカザグルマなどを交配してできたものである。花期も長く5月から10月ころまで見ることができる。
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