新幹線で移動するにあたり、これは本いるだろと思い、今回の帰省初日に本屋へ。
ずっと読みたいと思っていた「はなちゃんのみそ汁」が、目にとまった。文庫本で、帯には、広末涼子がお母さん役で映画化されるということが書いてあったので、余計に興味がわいた。
でも、涙もろいわたしは、きっとこれを読んだら泣くだろう、新幹線で泣くのはちょっと、という気持ちがよぎったが、でも読みたいし、こんな機会がないと読めないかもと思ったので購入。
そして、今日の移動で読み終えたのだが、予想通り、まあ号泣。
新幹線では隣に人が座っていたし、電車では隣も向かいにも人が座っていたが、我慢できなかった。
ガンと診断されてからはなちゃんを授かった主人公。自分があまり長くないことを知り、幼い子に何が残せるのかと考え、生き抜く力をいろいろと教えていく。
食べることは生きること。
本の中には、食べることの大切さがたくさんちりばめられていて、自分もいろいろと考えさせられた。
そして、わたしも、おそらく娘より先に死んでいくと思うが、そんな娘に何を残せるだろうか、なんて考えてみたりもした。
月並みだが、健康であることがどれほど幸せか、また、何気ない日常がどれほど幸せであるか、そんなシンプルなことも教えられた本だった。
いろいろと考えることが多い本なので、これから先、何回も読み返すと思う。ただし一人の空間で。
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ずっと読みたいと思っていた「はなちゃんのみそ汁」が、目にとまった。文庫本で、帯には、広末涼子がお母さん役で映画化されるということが書いてあったので、余計に興味がわいた。
でも、涙もろいわたしは、きっとこれを読んだら泣くだろう、新幹線で泣くのはちょっと、という気持ちがよぎったが、でも読みたいし、こんな機会がないと読めないかもと思ったので購入。
そして、今日の移動で読み終えたのだが、予想通り、まあ号泣。
新幹線では隣に人が座っていたし、電車では隣も向かいにも人が座っていたが、我慢できなかった。
ガンと診断されてからはなちゃんを授かった主人公。自分があまり長くないことを知り、幼い子に何が残せるのかと考え、生き抜く力をいろいろと教えていく。
食べることは生きること。
本の中には、食べることの大切さがたくさんちりばめられていて、自分もいろいろと考えさせられた。
そして、わたしも、おそらく娘より先に死んでいくと思うが、そんな娘に何を残せるだろうか、なんて考えてみたりもした。
月並みだが、健康であることがどれほど幸せか、また、何気ない日常がどれほど幸せであるか、そんなシンプルなことも教えられた本だった。
いろいろと考えることが多い本なので、これから先、何回も読み返すと思う。ただし一人の空間で。
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