憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

生活者を見捨てる2%物価上昇目論む政府と日銀 許せない!

2013-01-23 12:08:10 | Weblog
●オバマ米大統領の就任演説の
 
 「米国の繁栄は中間層の双肩にかかっている。
  一握りの人々だけが豊かさを享受し
  多くの人がかろうじて生活しているような状況で
  我が国の成功はありえない」

※素晴らしい理念である
 我が日本にも当てはまる価値観である

●我が日本では
 民主党政権下では
 「弱者への配慮が目立っていた」
 (高校授業料無料化等など)
 が、
 自公連立政権には
 強者優先の政策のみが目白押しに・・
 「年金生活者は落ち込んでしまう」

●昨日、日銀は
「物価目標2%」の政策決定をした

※消費者物価を2%上昇させるということである

 政府の要求に日銀は屈したのだ

●円安が進んでいる
 輸入商品の消費財価格の値上がりが起きている

※ガソリン価格は、6週連続値上がり

※灯油価格も、7週連続値上がり

※輸入小麦の値上げが確実だと言われる
 *パンや麺類の値上がりにつながる

※飼料の値上がり
 鶏卵価格や牛乳価格に影響する
 値上がりが価格転嫁できない弱小農民生活者の破壊が起きる

●円安は
 輸出産業には有利である
 (雇用増や賃金増になれば良いが・・)
 反面、輸入産業にとっては負担増になる
 価格転嫁は生活の生活を圧迫する
 (スーパー等の円安セールは消えている)

●その上に
 物価上昇2%目標のアベノミクスだ

※政府が目論む
 経済が活性化し賃金上昇(3%)が実現すれば
 働く人たちは我慢もできる
(収入は増えず物価だけが上昇と懸念する)

●年金生活者
 支給額は年々減少
 この秋には大幅減額
 耐える生活にも限度がある
 (生活保護を受ける方が増しだ)

※年金生活を送る高齢者は
 社会貢献し続けた人たちだ
 老後の生活ぐらい良い思いを
 期待して生きてきたのに・・・である

●景気刺激策で一時的な景気拡大
 自民党の政策を歓迎する
 しかし、
 “参院選まで・消費税引き上げまで”
 なんて識者の声も聞こえてくる

『自公政権より民主政権が良かった』

 なんて嘆かせないで欲しい