憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

暖かい日差しの幸せは午後の2時

2008-02-11 14:03:50 | Weblog
ここ前橋市
昨年は1度も無かった降雪だった
二度あることは三度の言葉通り
明日三度目の降雪になりそうだ

雪降る前の今日は暖かい
庭には
”ウグイス・ヒヨドリ・スズメ・おなが・もず・はと”が
食べ物を求めて飛来する
豆やお米やパン等をまいて歓待している
暗い気分を暖かい太陽と小鳥たちが癒してくれる。

一昨日の降雪が溶けた
庭の片隅に
たった一つの蕗が芽吹いた
親指よりちょいと大きいだけの蕗である
5年前に
友人がヤマからの持ち込んだ蕗に根が付いていた
それを庭の隅に植えつけた
それから毎年ひとつ2つ芽吹いている

大切に切り取った
”おい!蕗の薹だ!”
妻に渡した
1時間ほどして
お焼きが出された
“どう!味分かる?”
いつもの味が出ていない
いつもは”ねぎ・しそ・みそ”が主役のお焼きだ
“ふきをいれたの”
“えっ!ふき!もったいない!ふき味噌でご飯と・・!
 会話が途切れた
 妻は不機嫌になった。

外から“○○です”大きな声が流れた
当市は10日に市長選挙が公示された
実質的には自公連合が現職に挑む選挙だ
4年前の選挙で
負けることはないといわれた自公推薦現職候補が敗れた

今回は
昨年の
県知事選挙で自公連合が勝利した
参院選でも自公連合が勝利している
県都の市長選挙も自公連合で勝利する

自公推薦は前回の仇討ち立候補だ
生活第一を強調しているが
市民は冷めた目と耳で候補者を見ている
柳の下のドジョウ狙いが見え見えである

“ウグイスのつがいが来たよ!”
“ほら!ボタンの根元に!”
“ウグイス色って本当だね”
 妻のご機嫌が戻った

日差しは相変わらずあったかい
幸せを膨らませる ひなたぼっこ
柱時計が 埴生の宿 を流した。
午後2時である。

○まさか明日雪になる?
 

国民が疲弊すると日本は沈没する

2008-02-09 13:44:04 | Weblog
◎200万円所得から這い上がる国民が1人でも増える
そんな経済政策を為政者に望む!
無理な要求ではない
元気の出る日本を創造するに必要不可欠な政策と考える。
せめて300万円&400万円にまで所得を高める必要がある
国民が貧しくして栄える国はないのである。
多くの経済学者の国民生活向上所得の向上の提案がある
国民生活向上所得向上に的を絞った国会論戦を期待する
そして一日も早く国民生活安定を図って欲しい。

◎ワーキングプア?
このような用語が国会で飛び交う事自体が不真面目極まりない
為政者ならこのような世相に至った責任を持つべきである
”国民・国民”の言葉を議員はよく使う
何処の誰を見ている言葉なのでしょうか
言葉をもてあそぶ国会議員に腹が立って仕方がないです
与党も野党もない
「国民の生活向上に真剣になって取り組んでくれ!」
TVの国会中継を見て声を上げる
このときばかりは妻も賛同して頷いてくれる

◎わが地方にも働けど働けど生活が向上しない
 ワ-キングプア層が増えている
 生活程度を切り下げて生き抜こうと必死の努力をしている
 *預金を切り崩して?
 預金なんてあるものですか
 ある人は恵まれていますよ
 *子供を放置しての夫婦の日雇い労働(日銭が4-5000円程度)
 *年金生活する両親宅に土日訪問で食費の節約
 *寒さを堪える暖房なしの生活!寒さで風邪を引いた
 保険証取り上げられ・保険証明書では医者に行けない
 人としての誇り(見栄ですよ)は持っている
 病気になっても我慢我慢で手遅れになる
 受診手遅れが更なる出費につながる(愚かと笑うな)
 *ス-パ-に出かけない
 安い品物を求めて歩くは過去のこと
 いまは、買わない暮らしに徹する
 国内消費が伸びないのが当たり前でしょう
 *惨めな暮らしを身を持って感じている生活者は多い。
 このような低所得生活者が確実に増えている
 ○国民の生活向上政策がいまほど必要な時はない。

◎国会は
 ガソリン暫定税率廃止!道路が必要税率継続!
 年金未記入問題を特別便で確認!
 中国餃子農薬混入・食の安全を早急に見直す
 後期高齢者医療制度凍結・廃止を!
 いずれも国民生活にとって重要な課題ではある
 だが、
 いま直接生活に直結する課題ではない
 “今日の生活”がどうすれば凌げるか
 収入減に国民は日夜苦しんでいる
 国民の所得向上に向けた国の取り組みが重要である
 国民は先が安心できれば元気を出します。
 
 国民は現状を我慢すれば・今頑張れば!
 明るい将来が訪れる!それが見えれば元気を出す。
 ○元気の出る国会の議論がいま必要なんです

◎個々人の努力には限界があります
その限界を超えて国民に元気を出させるには
国といった組織の力が必要です
グロ-バリゼイション?国の力で十分でしょう!
国内で作り出した付加価値を国民に再配分することでしょう。
私はそう思います。
『一部が富み栄えて国滅ぶはなりません』
 


無知を恥じて告白します

2008-02-07 18:21:22 | Weblog
日経ビジネス紙上で森永卓郎氏が主張している
“車が売れない”なぜか?
人口減がある・少子化がある等の説明がある・・が
その視点を否定してかく主張している。
○若者が車離れをして車を買わないのではない
 欲しくても買えないのである!
 まだ車購入年齢層は人口減になっていないのである。
○年収200万円以下の人口が1000万人を超えた
 貯蓄率が20%から昨年には3%に下げている
 貯蓄減は生活必需品購入に当てた取り崩しである。
○軽自動車の販売も下げている。前年比15.1%減である
 高級車レクサス販売は伸びている。前年比11.9%増である
 経済格差の拡大である。勝ち組が高級車に向けて動いている。
○消費力の低い国民が増えている。<年収200万円以下>
 このまま国民の貧困層が増え続けると日本社会は崩壊に向うことになる。
◎これが小泉改革が作り出した社会である。

森永氏の論調を自己流に解釈したわけである。・・・
私には共感する理由があるんです。

◎私は、12年前に定年退職をした。
 定年後の生活をマンション経営に求めた
 マンション経営と言うほどの規模ではないが
 4階建て20室で近隣にはない高級感のあるマンションを建てた
*計算はこうでした
支払い
 借入金2億円<建築総額すべての費用をこの範囲に収める>
 月々の返済は102万円
 必要雑費経費積立金を20万円
 ◎月の支払い総額1220000万円
収入
 室料は月7万円<70000×20×0.85=1190000
 計算は当初から30000円不足だった・
 <家賃は値上がり傾向にあったから・・なんとかなる>
 これまでの10年は計算どおりに運営できた

昨年から変調が始まった
賃料が値下がり傾向になった
値下げしても入居者が見つからない状況になった
救いは借入金利息が2%下がっていることだ
昨年は臨時経費が大きく出た・雨漏りに600万円もかけた
計画より10年早い補修である積み金が不足!
入居率も計算の85%を割り込み70%になっている

●課題は賃料である
 70000円はもう無理だ60000円だ
 それでも入居者を確保できない状況だ
 いま考えていることは
 年収200万円人口が増えていることだ<近隣生活者にも>
 もし・支払える借料料金を収入の20%で計算すると
 200万円×0.2=40万円<月に払える金額は3.5万円以下となる>
 マンション経営破滅だ
 あまりにも無知だった自分を恥じる
 退職悠々自適の生活が壊れて飛んだ
 300万円なら・・300万円×0.2=60万円<月に5万円>
 400万円なら・・400万円×0.2=80万円<月に6.7万円>

◎5年頑張ったら・・年収400万層が日本の平均給与になる
          それを信じて5年頑張る。
          
◎年収200万円の時代がやってくる
 森永卓郎さんの著書をもっと真剣に考えるべきでした。

◎ブログを訪れた方の知恵を頂きたいと心から願っています
 


123兆円・・・の使い道は!

2008-02-05 13:58:06 | Weblog
◎50年後の日本は?世界は?人類は?

世界での1年間の軍事費は?
・・・・・
◎123兆円になるそうです

もしも、軍事以外に使うとしたら?
・・・・・・
◎発展途上国の安全な水確保・井戸建設に1兆円
◎飢餓に苦しむ1年分の食料費に11兆円
◎初等教育費に・校舎・施設設備・教科書・教師給与等に1兆円
・・・
123兆円まだまだ使えます
人類最大の無駄遣いが軍事費ですよ
早急に実現は無理であっても
軍事費を民生向上に使う
研究ぐらい国連でも取り上げて
夢ある未来を描いて見たら・・・
123兆円の一部を民生向上に振り向ける
そう考えるだけでも“未来が明るく輝いて”きますよ。

この数値を出した研究機関は
アメリカのワ-ルドウオッチ研究所
アメリカと言う国は面白い国ですね
だって!アメリカは軍事費がずば抜けて大きい国ですよ
その国にある研究所のですもの!
情報はTBS“新地球ミステリ-”秒の世界”1月12日
コラムは赤旗日曜版2月3日”メディアをよむ”

2050年CO2半減する方針を提案した日本
それには国際協力なくしては実現不可能と付け加えた
国際協力の実現は戦争のない平和が基本だとも述べている
まだ42年も先の国際環境についてである
人間を壊し自然を壊す破壊の戦争も
CO2半減の国際協力中に無くなる可能性は否定できない
若者に夢と希望と打ち上げる福田政権
人類にも夢と希望を打ち上げたのかもしれない
*50年前は・・・その50年前は・・・
 そして50年後は・・・考える馬鹿馬鹿しさと楽しさが交差する



暫定税率廃止を国民の納得が得られる説明が必要です

2008-02-03 10:56:02 | Weblog
◎民主党&野党の暫定税率廃止に賛成する立場から・・・
暫定税率廃止の党の方針に反党的言動を繰り返す反党分子は
地域有権者に党の方針をうまく説明できない不勉強党員だ!
それくらいだから
民主党の方針は有権者にもまだ十分に理解されていないと思われる!
それは、政府与党の国会答弁が有権者国民に分かりやすいからでもある。
地方自治体の首長もうまく利用しているし・・・
ただ、多くのマスコミは廃止に近い主張側にあるように感じている。
*政府与党答弁が“まやかしである”事をわかりやすく解説すること!
<政府与党の悪口になってはダメ>
*民主党の廃止政策が将来の国家国民の為になることを説明すること!
<党内反党的分子も政策を理解する>
この2つが暫定税率廃止問題に国民の総選挙での回答のキ-ポイントになる。
民主党&野党の奮起を期待する。

◎わたしの同級生仲間は(71歳)
 *関越高速が開通すれば便利になる!と言っていた!
 が、開通して30年経過しょうとしている
 なのに、一度として利用したことがない仲間がいる。
 *同じ仲間が言っている!
 北関東道路が開通すれば便利になる!と・・・
 付け加える”きっと利用することはない”だろうが・・・
 *今朝の地方紙に”国道17号バイパス新年度着手へ”
 ・一般道での首都圏へのアクセスが向上する
 ・県境の神流川橋が架け替えられて防災対策が強化される
 ・所要時間が31分から19分に短縮と試算される
 ○関越道があり緊急に必要な道路とは思えない<私の考えです>

◎道路特定財源は身近な道路整備に必要だこれを繰り返し主張する政府与党
 身近な課題だけにこれが国民の支持を受けている。

*”開かずの踏切がなくなります
 ・廃止すれば開かずの踏み切りは開かないままです”
“えっ!それは困ります。”
 素直な国民感情です
 こんなまやかしの説明を許していてはダメです
 そうはならないことを国民に分かるように説明することが必要です。
*“緊急車両が走る道路です”
 “えっ!それは大事な道路です。”
 こちらも素直な国民感情です
 救急車が高速道を使って走る?
 もっと近くに救急病院が必要では?
 こちらも、素直な国民感情でしょう
 救急病院の整備こそ大事でしょう。
*“地方に財政的大混乱が起きます”
 高速道路の受注は大企業です。
 こんな話があります
 ○ある設計事務所の社長さんが話しました
 国の補助金が10億ある事業です
 仕事が請け負えることになりました
 受け取った補助金は8億円でした
 2億円は差っぴかれて振り込まれていました
 2億はたぶん政治家に回ったのでしょうが
 これが国の補助事業ですよ!
 わが社は8億でも十分やれますから・・・。
◎暫定税率とは直接関連しないようですが
 利権が渦巻く道路特定財源は(数十兆円・・・)
 この辺りが多くの国民が知りたいとこらでしょう
 地方財政に混乱が起きない財政を説明する必要もあります
◎政府与党による道路特定財源の必要性を
 国民的立場から“まやかしに覆い隠された”主張であることを
 具体的に説明する(決して政府与党の悪口にならない説明)

◎国民大多数は暫定税率廃止に賛成している
 2・3月は暫定税率廃止を国民に納得させる月と
 民主党は一枚岩で頑張れ!
 野党も一緒になって頑張れ!
 国民の期待が今ほど野党に置かれることは少ない!