憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

教師を育てる

2006-10-21 23:09:05 | Weblog
TVのバラエティ番組で
家庭の生活状況を話し合って
家庭の所得を言い当てる番組があった。

参加者は4人である
4人の推測判断は、
ベンツ車に乗り・舶来ブランドかばんを持つSさんが自らを1位とした。
残る3人は三人とも3位とした。
”2位と4位がなし!”である。

人の心理は
1位になれなくとも
『ビリは無いと!』
自らに言い聞かせる。

バラエティ番組を見ながら
*ふと!最近の教育界の動きについて考えさせられた。

群馬では
教師に「教育能力に欠けていると・」不適格のレッテルをつける。
そして、現場から外して再教育する。
その教師が再教育によって再起することは難しい。
否やレッテルを貼られては無理であろう!

教育現場には
個性ある子供が存在する
いろんな教師像が必要である
教育委員会がレッテルを貼るような
”だめ教師”はいないと思う。

30人の教諭がいると
トップと思ううぬぼれ教師はいる
が、”ビリだ”と思う教師はいない
”ビリだ”と思っては教師は務まらないからである。

ここで大事になってくるのが
お互いの切磋琢磨やる気概である
教育研修といわれる教師の責務がある
このリ-ダシップは学校長である。

ところが
教育委員会の意向(威光?)通達に
忠実・従順に従う学校長がリ-ダーシップがあると
教育委員会は判断する。
君が代・日の丸強制がその際たるものである。
教育委員会は国家権力に従順にである。

最近は
この教師のやる気概を
失うような事件が多発している
憂うべき事態が生まれていることも事実である
「教師は欠陥のない人格者ではない」
教師を育てる!
子供の親である
教師集団である
教育行政である
マスコミ世論である
教師攻撃が
面白おかしく報道され批判される世は
健全な社会ではない。

『教育基本法改正を議論する』前に
行政としてやるべきことがある。
これが言いたい主張であった。


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