憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

てんかん発作 危険運転法定刑上限判決に思う

2011-12-20 20:19:06 | Weblog
●マスコミ 金総書記逝去 報道一色
 “北の金王朝独裁政治は継続するか”
 言いたい放題
 やたらと世界危機を煽る
 日本の危機を煽る

●偏屈は健在
 私は
 朝刊片隅の報道に注目した

“元運転手に懲役7年”
 ---自動車運転過失致死判決---

〇裁判長
「注意義務を怠ったのは
 悪質で結果は重大」
「いかなる事情があろうと
 運転を差し控えるべきであった。
 常識を外れた安易で軽率な判断は
 厳しく批難されるべきだ」
「てんかんの持病を抱えていても
 自己実現の可能性は多様で
 自分の願望を優先した
 被告の手段は許されない」

〇弁護人
 「病気による劣等感や
  疎外感を克服するため
  クレ-ン車に執着した」

〇被害者の父親
 「求刑通りで嬉しいが
  それでも懲役7年だ」

〇被告人は控訴しない方針

●事件発生
 栃木県鹿沼市 4月
 クレ-ン車を運転中に
 てんかん発作を起こし意識を失い
 登校する小学6年生をはねて死亡させた
 (てんかんを隠して資格を取る不法行為)


※てんかん患者は知人に3人ほどいる
 3人とも薬事治療を続けている
 薬の服用を忘れると発作を起こす
 服用で生活や勤務に支障はないようだ
 疎外感があるようにも思えない
 自覚してか車の運転はしていない
 (病に触れての会話は無い)

※持って生まれた知られたくない病
 病を隠しての生活は辛いであろう
 生活環境や職場環境は大事である
 堂々と病を公に出来る(差別されない)
 社会が必要だと思う
 
※運転手7年の懲役報道
 てんかんの友を思い
 複雑な気持ちで読んだ

●北に翻弄されるマスコミ報道
 識者は言いたい放題
 
 *原発事故収束政府の判断に批判
 *消費税引き上げ10%へ走るか
 *年金2.5%削減支給へ厚労省
 *八ッ場ダム建設工事再開か
 *次期航空戦闘機機F35決定

 等など重要政策が
 北問題に脅える世相の中で
 次々と進められる

“2011年末の危険!”

 思い過ぎであろうか



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